ネットの反応

安全圏にいる人間は熊を可哀相だと思うなら、逆に熊が身近にいる人々は皆、熊は滅びるべきだと思い憎んでいるんですか?

この手のニュースがある度にコメント欄が同じ話題になってますね。

ハンターは襲われて仕方がなかったと思うが、クマの親子がかわいそうでならない。

採算の合わない林業など減らして、動物のエサとなる植物を増やしてほしい。林業の人たちには悪いが、そういう仕事という認識を持ってほしい。
そもそも、森林総研がまともに機能してない。

結果は分かっていたが熊の母子の死骸発見は涙ぐむ話しだ。
手負いの母熊は同じく子熊を見捨てて逃げる事は出来なかった。
親子の情は人も動物も変わらない。猟師もばったり出遭って襲われては急所を狙っての射撃はできまい。
野良猫や鳩は餌やりフン害で問題だし、猿の餌付けは観光地になる手もある。

しかし、熊との共存にはオリが必要では手も足も出ない。

熊を捕らえて、小さな熊牧場つくり、残飯を食わせる。

そうすれば、熊は恐れて近づかなくなるのでは?

捕まえた熊は、しばらく飼って代わりの熊が来たら山へ放つ。

まあ熊も必死だからね。ハンターは襲われながらよく両方に当てたと思うよ。エサ不足とコロナで人の往来が少なくなって距離が近くなってしまうのは残念。ここら辺は出すぎよ。

熊に限らず、猿、猪、鳥の被害報道も見聞きするのだが
元々彼らの領域を人間が犯し続けてきたことが無縁ではない
難しい問題だが共存の道は無いものだろうか・・・。

頭をかじられ、左腕を叩き折られながらも反撃する老練なハンター
撃たれながらも逃走するヒグマ。凄絶な状況に衝撃すら感じる。吉村昭氏の小説「熊嵐」を思い出しました。

ハンターがいなくなり獣に立ち向かう人がいなくなったら人間はただの「エサ」にすぎない、労せずおいしく食べられる

この親子の熊は元々は山にいたのでしょ?
食害や、犬や人を襲った訳ではないのに、
何故わざわざ射殺しに行ったのか?襲われた猟師さんも気の毒だけど、なにも
熊のテリトリーにわざわざ入って撃つこともないでしょう。
死んだ親子の熊が痛々しいです。 合掌

本州では「住宅地にクマ」と報道があった場合、その多くは新興住宅地で、そもそもが獣たちの生息範囲であることが多い。人間のように定住してるわけではなく、相当の範囲内を棲み家にしているわけだから、クマの生息域に住宅を建てていることになっているのだと思う。

私の父は元猟友会でした。
市民からの熊出没通報が増え駆除対象となれば市が判断して、猟友会に指示が出る流れだったと思います。
本当は熊なんて怖くて打ちたくない、と言っていました。笹で覆われている森の中はいつどこから熊が出てくるかわからず。

でも熊は至近距離で打たないと外してしまうと逆に危ない、と聞いたことがあります。
凄い緊張感が伝わってきました。

いつまでも対処療法みたいなこと
やっていても進歩がないですよね。
少子化の影響で外で子どもの声が一つも聞こえない静かな過疎地ばかりになってしまったのも、熊が人の住んでいる領域がわかりづらくなっている理由の1つかもな…と感じました。

例えば福岡はゴミ出しを朝でなく夜にしますが、これはカラスの習性を考慮した対策です。こんな風に熊の習性はどんなものか、専門家と市が協力して対策し、実践し、データを毎年取って…始めないといけない段階に来ていると思います。