「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)で、2年連続となるベスト16進出を決めた大坂なおみ(日本/日清食品)。

その大坂が、敗れた15歳のココ・ガウフ(アメリカ)をオンコートインタビューに誘った理由を語った。

日本語インタビューの際に「オンコートインタビューを二人でやったのはどうしてか?」と尋ねられた大坂は「今日のお客さんはほとんどの方が彼女を見に来ていると思いましたし、シャワー室で一人で泣くよりはみんなと話す方が良いと思ったからです」とその理由を述べている。

また、アウェイの雰囲気の中で戦ったことについては「昨年のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)との対戦での経験が活きました」と語った。

「試合を通して自分のゲームに集中していました。序盤にミスが出ても自分自身の問題だから、自分がしっかりすればすぐに立ち直ることができました」

勝利した大坂は、4回戦で第13シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは第21シードのアネット・コンタベイト(エストニア)の試合前棄権による勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ(奥)とガウフ(手前)
(Photo by TPN/Getty Images)

ネットの反応

1.
ガウフが素晴らしい態度だったから良かったが、立場が逆なら、大坂さんは素直に受け入れただろうか?
2.
一人にしてやることにも意味がある。それがプロとして生きて行くこと。年齢など関係ないこと。これからプロとしてどうするのか?自分で振り返って静かに考えてみることが大事なこと。敗者には敗者の姿勢がある。
3.
立ち振る舞いに感動して泣いてしまった。感動を有難う。プレイヤーとしても人間としてもどんどん成長していますね。
テニスのスポーツとしての格も上がるよね。
4.
そんな称賛する事?成長したとか思いやりがあるとか
自分なら絶対に嫌だけどね
調子悪いときは悪態ついて調子いい時は他人に構いたがるただそう言う性格なだけでしょう
5.
個人的にこれは勝者の余裕にしか思えない
彼女が負けて勝者にそれを言われて果たして彼女は受け入れるかな?
6.
タブーを怖れず人々を魔法にかけるナオミ。場違いだか、こんな人に政治家になってほしいと思ってしまう。
7.
私はいつも一人で泣いています。
8.
日本で育つより人間としても大きくなるんだな。日本は戦後何か大切なものを失くしてしまったとおもう。
9.
自分も色々あったから、こう言う事が出来るんだろうね。素晴らしい選手
10.
なんで?
一人になりたい時もあるだろ。
人それぞれなんだから。本人が良ければいいけどさ。
11.
ガウフ選手は強くなりそうだ。
12.
今後大坂なおみについて語られるとき必ず取り上げられる
だろうエピソードが作られた。
13.
一人で、泣きたいときもあるけどね。
14.
この人逆の立場だったら絶対にインタビュー受けないよ。勝ってる時は機嫌がいいもんね
15.
素敵な女性ですね

16.
おっ、大人になったね!
17.
主語は大坂だから、「敗れたガウフを」でなく、「敗ったガウフを」。
18.
ガウフは残りたくなかったのに可哀想だね
大坂は無理やり彼女を残す必要はなかったと思う
相手の気持ちを考えると大坂の対応に疑問を感じる
19.
日本人には無い感覚だと思う。
20.
以前から交流のある選手だからだろうな。
全く知らない選手だったらやらないだろ。
21.
大坂選手の好意に応えるガウフ選手も素晴らしい。2人とも素敵だ。
22.
批判を覚悟で言うけど、シャワー泣いた方がいい。
これでこいつはもう大坂には勝てない。
シャワーで一人悔し涙を流す方が次に繋がる。
23.
女王の風格と言うより、人としての品格が素晴らしい。同じ日本人として誇らしい。
24.
俺はあんまりいい印象持たなかったな。一度断ったのを無理強いしたんじゃない。相手の気持ちを本当に考えてたのかなぁ。勝者の思い上がりでは。
25.
良い写真だな。
26.
次のベランダのベンチさん・・・。もとい、べリンダ・ベンチッチさんが強敵難敵だ
27.
素晴らしい。自分も少しは見習いたい。
28.
世界一位に負けて泣くなんて生意気だろ
29.
すべておいて余裕の対応。

元から持ってる礼儀正しさ・優しさはもちろん、この一年で一回り大きくなったチャンプとしての貫禄を見た気がする。

30.
若き日のヴィーナスのよう。テニス界の将来の星に感動した!!