妊娠初期というのは、赤ちゃんが2mmくらいまで成長し、骨や筋肉や血管や生殖器官の元となる三胚葉がつくられていくのです。

この時期にしっかりと栄養が摂れているのかが、赤ちゃんの健全な成長にも関係してくる重要な時期になります。

妊娠初期に求められる栄養分としまして大切なのが、葉酸になります。
葉酸の中には神経管閉鎖障害だったり流産リスクを少なくしたり、妊婦さんの貧血症状を和らげてくれるといった、たくさんの効果が発揮されます。

、妊娠初期に推奨できる葉酸につきまして、詳しい効果や、いつから・どれくらい摂り入れるとベストなのか、加えて葉酸が多い食べ物と葉酸サプリメントの量や決め方などを案内します。

妊娠初期の葉酸に関して適切な知識を手に入れて、母子一緒に健康な出産を目指したいものです。

妊娠中の葉酸の効果って?


妊娠初期の2から4ヶ月(4週目から15週目)というのは、葉酸の取り入れを薦められている時期になります。

妊活中から気にかけて摂取しておくことによって、どういったメリットが存在するのでしょうか。

細かく紹介していきます。

神経管閉鎖障害のリスクを下げる効果

妊娠初期にたくさんの葉酸を摂り入れると、先天性奇形の神経管閉鎖障害の危険性を70%くらい低減できるといったデータがあります。

葉酸というのは、細胞分裂を開始するDNA合成に求められる栄養素になります。
妊娠初期というのは、赤ちゃんの細胞分裂が活動的で脳や脊髄といった大切な器官が築き上げられます。

その細胞分裂のとき、葉酸が足りていないと器官の形成がミスなくいかず、神経管閉鎖障害を生じさせてしまうことがあります。

二分脊椎症と無脳症のリスク

神経管閉鎖障害については脳がしっかりと形成されなくなる無脳症と、脊椎骨がしっかりと形成されなくなる二分脊椎症が存在します。

二分脊椎症に見舞われると下肢の運動障害や、排せつ障害が生じるリスクがございます。

加えて、水頭症の発症率が90%も在って、手術しないと脳障害が生じてしまうリスクがあります。

無脳症に見舞われると脳の成長が止まってしまうため、生命維持不可能になっていくのです。

大部分が死産となってしまう病気ですから、病気のリスクを低下させる葉酸の摂取は肝心だと言えます。

巨赤芽球性貧血の予防

妊娠中というのは、赤ちゃんに与えるぶんの血液も必要なため、貧血で苦しんでいる妊婦さんはたくさんいます。

鉄分不足が原因の鉄欠乏性貧血に加えて、葉酸不足が原因の巨赤芽球性貧血も起こりうるため、鉄分と葉酸の摂り入れは貧血の予防効果が期待されるのです。

貧血症状に関するリスクは妊娠初期だけに限らず妊娠中期・後期も発症する可能性がありますので、率先して葉酸を摂り入れるようにするようにしてください。

葉酸はどれくらい摂取するべき?


妊婦さんの妊娠期に応じて、1日あたりの葉酸推奨量は決められています。

葉酸はどれくらいの量を摂り入れるとベストなのか、加えて葉酸を多量に摂り入れるのは問題ないか、細かくみてみましょう。

妊娠初期は葉酸がたくさん必要

葉酸というのは吸収率が良くなく、身体の中に貯めこんでおけない栄養素ですので、一日毎に意識的に摂り入れることが重要になります。

厚生労働省が認可した妊娠初期の、食べ物とサプリメントから摂り込みたい葉酸の量は食べ物から240㎍、そして葉酸サプリメントから400㎍になります。

サプリメントでは合成モノグルタミン酸型の葉酸を摂り入れることが可能で、食品から摂り入れるよりも吸収力がアップするため、厚生労働省も摂取をすすめているのです。

そのほかサプリメントには気軽に摂取できる、そして摂取量も分かりやすいといった利点が存在します。

葉酸サプリは飲み忘れても一気飲み厳禁

葉酸サプリを飲み忘れたケースでは、一気に飲むことはやってはいけません。
過剰摂取が止められなくなるリスクもございます。

飲み忘れることがないように、1日何回かに区切って飲むとか、ご飯の後といった機会を決めて摂取する工夫をすると悪くはないでしょう。

葉酸の摂り過ぎは副作用のリスクがある

厚生労働省では1日毎に葉酸の推奨摂取量だけに限らず、上限摂取量については1,000㎍と決めています。

葉酸を過剰摂取してしまったら、妊婦さんに不眠症や、吐き気や、食欲不振や、むくみといった副作用がもたらされます。

1,000㎍を上回ってしまうことがないように気を付ける必要があります。

葉酸が多く求められるのは超妊娠初期


超妊娠初期というのは妊娠0から4週までをさし、妊娠検査薬又は診察であっても、妊娠の見当がつかない時期になります。

この時期は受精卵が着床して、細胞分裂をてきぱき行なっているのです。
ここで、妊娠に気が付く前から栄養を考慮した日々の生活をしておけば、妊娠初期には赤ちゃんのためになる身体の中の環境を調節しておけるというわけです。

葉酸摂り入れの一番重要な時期なのにもかかわらず、超妊娠初期というのははっきりさせることが不可能なため妊活中から葉酸を摂り入れることが求められます。

葉酸はいつまで摂取すればいい?

葉酸というのは妊娠初期以降においても、出産後・授乳期まで必要不可欠な栄養素になります。
これは、葉酸には次に挙げるような効果がある為です。

・DNAを合成することによって細胞分裂をアシストする
・血液を作るアシストをしてもらえる
活動的な細胞分裂により、赤ちゃんというのは器官を発達させていきまいす。

加えて、葉酸の働きにより作られた妊婦さんの血液に関しては、赤ちゃんに栄養分だったり酸素を与えるかたちで消費されることになります。
その他授乳期の母乳だって血液から形成されております。

超妊娠初期以後については必要量は減少しますが、より身体の調子を良い感じにキープしたいならば葉酸の摂り入れを継続してはいかがでしょうか。

妊娠前に葉酸を摂っていなかったらやばいの?

妊娠に気が付くのや、葉酸の存在に気付くことが遅れたりして、葉酸を摂っていなかった…と気にする妊婦さんは少なくありません。

葉酸というのは基本的に神経管閉鎖障害のリスクを減少させる効果があるだけですから、葉酸を摂ってこなかったからといって、健康な赤ちゃんを産めないといた内容ではありません。

それから、身近な食べ物にも葉酸は含まれていることから、バランスがしっかりした食事内容をしているならちょっとずつでも食べ物から摂取できていることになります。
妊娠に気がついてから葉酸サプリを飲みはじめても、おそいということにはなりません。

妊婦さんの貧血予防、それに赤ちゃんに送る栄養分のことを考えても、妊娠中はずっと葉酸が求められます。
気が付いた時点から葉酸を摂取していきましょう。

葉酸をたくさん含む食べ物やサプリ

葉酸というのはビタミンB群の1つで水溶性ビタミンになります。
水や熱で壊れやすいといった特徴があって、食べ物から摂る葉酸のケースでは、人体への吸収率は50%くらいと考えられています。

葉酸の栄養素が無くなってしまわないように、熱をあまり利用しない蒸し料理がちょうどいいと思います。
妊娠初期のつわりできつい妊婦さんでも、無理しないで可能な限り葉酸を摂り入れることを意識しましょう。

葉酸が多くあるとっておきの食べ物はこちらになります。

枝豆


葉酸が多くある食べ物の1つが枝豆です。ゆであげた状態で260㎍が含まれているので、葉酸が足りない状況が心配な時の間食にもってこいです。細胞だったり筋肉のもととなるタンパク質でいっぱいなのいいですね。そのほか、食物繊維も摂取できるので、お腹をすっきりさせたい時に食べることも良いでしょう。

ほうれん草

ほうれん草というのは210㎍の葉酸が入っている緑黄色野菜です。鉄分だけに限らずたくさんの栄養素が多量に含まれているので、率先して食べていきたいですね。

お決まりのおひたしに関しては量を食べることができる一方で、ゆでると葉酸の含有量が110㎍にまで下がることが心細いところになります。

効率良く摂りたいケースでは、お味噌汁の最後に少し加えて青みとして活用したら間違いないでしょう。加熱によって葉酸の含有量が減ることを防ぐことができるだけに限らず、水分に溶け出した葉酸も見逃さずに飲むということが可能となります。

油炒めの場合は140㎍くらい確保できるので、ゆでるケースに比べて含有量の減少がマシになります。炒め物の最後にまぶして、彩りに活用することも悪くないですね。

いちご


葉酸が多くて身近なフルーツと言ったら、いちごになります。90㎍の葉酸が入っていて、ビタミンCとかカリウムもたっぷりなので、デザートだったりおやつにもってこいです。ドライフルーツにしたら葉酸がほとんど無くなってしまうので、生のまま食べることが一番おすすめです。

ライチ

葉酸の含有量に関しては100㎍もあって、果物中においてはトップレベルになります。ビタミンCも大量にとれるので、美容だったり健康が不安な人にももってこいです。みずみずしくさっぱりとした甘みですので、食欲がないときにも簡単に食べられるでしょう。

ほたて

ほたては魚介類なのですが、摂取量に関しては気を付ける必要性はない食べ物だとのことです。葉酸は生だったら87㎍、水煮であっても83㎍ございます。貝柱はあぶると41㎍に減ってしまいますが、妊活や妊娠中に関しては食中毒を阻止するようにきちんと加熱するほうがいいでしょう。

納豆

納豆に関しては種類に左右されますが、大部分に葉酸が110〜120㎍入っています。根本的に混ぜるのみで口にできるので、つわりといった調子が悪くて料理がきつい日でも重宝します。

血液をサラサラにするナットウキナーゼが入っており、妊娠中に苦しめられやすい高血圧対策としてももってこいです。ですが、ナットウキナーゼは70度以上でパワーを失うことから、加熱しないで生のまま食べた方が良いでしょう。

エリンギ

生のエリンギの中には葉酸が65㎍入っていて、焼いたとしても53㎍残ります。野菜炒めには勿論、バター焼きにして香りを堪能しながら食べることもおすすめです。

葉酸はたくさんあるけど要注意な食べ物

葉酸がたくさん含まれいても、気を付けたほうが良いものがございます。

レバー

レバーの中には脂溶性ビタミンのビタミンAとかビタミンDが入っています。
脂溶性ビタミンというのは、脂に溶け易く、水には溶けづらいため身体の中に蓄積しやすい性質をもっております。

脂溶性ビタミン摂取が必要以上になったら、赤ちゃんがなにかしらの障がいをもって生まれるリスクを引き立てると考えられております。

カフェイン

コーヒーや緑茶の中には、カフェインが入っています。

カフェインを摂取しすぎた場合、妊婦さんに求められる鉄分やカルシウムを、身体の中で分解することより先に尿となって排出してしまうようです。
これに伴って、鉄分だったりカルシウムの吸収を阻害してしまうとされています。

葉酸サプリのおすすめの選び方

葉酸というのは身体の中への吸収率が低レベルなため、食べ物から摂ることが大変だというデメリットが存在します。

それに伴って無駄なく葉酸を摂取できるサプリメントに関しては、妊婦さんに好まれています。
つわりがつらく、思う存分食事が出来ない妊婦さんにも人気があります。

ところが、葉酸サプリはいっぱい種類があってなかなか選べばない…といった人のために、葉酸サプリメントを選択するポイントについてまとめてみることにしましたので、目安にしてみてください。

つわりを軽減してくれるビタミンB6

妊娠初期、特別妊婦さんを苦しめることはつわりだと思います。

厚生労働省の発表では、バナナとか大豆にたくさん入っているビタミンB6は、つわりを軽減してくれると考えられます。

ビタミンB6というのは、たんぱく質だったりアミノ酸を分解・合成する効果があるため、代謝不良がおきず、つわりを軽減してくれると言われています。

葉酸サプリの中には、ビタミンB6入りのものがよく見られます。
ハードなつわりの時期を乗り切れるように、ちょっとであろうとも症状が和らげられるようビタミンB6が含まれているかを確認してみた方がいいです。

添加物が含まれていないか

サプリに関しては一日毎に飲むことから、添加物に関しては可能であればあまり口にしたくないものになります。
保存料だったり香料や甘味料が一緒になっていない、葉酸サプリを選択することが大切です。

販売元がきちんと表示されてあるもの

サプリメントを飲むならば、可能なかぎり心配がなくて信頼されている会社のサプリメントを選択したいですよね。

残念な事に、サプリメントを取り扱いしている会社は数が多いので、その中には企業実績を打ち明けていなかったり、企業ウェブサイトが無い、など販売元があやふやなサプリも存在します。

きちんと販売元が記載されているサプリをチョイスしてください。

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妊活中から妊娠初期に葉酸は大事

妊娠初期に、妊婦さんの身体の中に葉酸が十分にあることは重要です。

妊娠に気が付いた時には、妊娠初期を経過しているケースもあることから、妊活中から葉酸を体に摂り入れることが大切です。

妊娠初期というのは、つわりで苦しんでいる妊婦さんもいっぱいいます。

無理しなくても食べるのが容易な、いちごや時間がなくても手間なく調理可能な枝豆や納豆なんかで、そつなく葉酸を摂ってみましょう。

食べ物からの摂取が困難なケースでは、葉酸サプリに力を借りることもひとつの方法になります。

加えて、妊娠初期に葉酸サプリを飲んでなかった妊婦さんだろうとも、心配にならず今から葉酸を摂り始めるといいでしょう。

葉酸をきちんと補給して、この先も続く妊婦としての生活に備えたいものです。