岩崎容疑者は電車に乗り犯行現場へ
川崎市で5月28日、小学生ら19人が刺され2人が死亡した事件の実行犯・岩崎隆一容疑者(51)。

警察が現場周辺の防犯カメラを解析したところ、犯行当日の朝、自宅を出た岩崎容疑者は、最寄りの小田急線「読売ランド前駅」から、3駅先の「登戸駅」まで、電車を使って移動していたことが新たにわかった。

岩崎容疑者は自宅で「引きこもり傾向」
一方、川崎市は、29日午後記者会見を開き、岩崎容疑者が自宅で「ひきこもり傾向」にあったことを明らかにした。

川崎市健康福祉局の坂元昇医務監はその時の状況について「(被疑者の)ご親族より電話があって、被疑者の伯父さん・伯母さんが高齢になって、介護を導入したいというご相談があり、俗にいう“閉じこもり状態”の今回の被疑者がいると」と話した。

川崎市によると、2017年11月から2019年1月にかけて岩崎容疑者の親族から面談で8回、電話で6回の相談が寄せられていたが、川崎市側と岩崎容疑者の接触はなかった。

伯父や伯母からは「岩崎容疑者をあまり刺激したくない」という意向が市側に伝えられていたという。

殺人容疑で家宅捜索
事件現場で死亡した岩崎容疑者。
岩崎容疑者の自宅に、29日午前、数人の神奈川県警の捜査員が、殺人容疑で家宅捜索に入った。

近隣住民によると、この家には、岩崎容疑者、おじ夫婦とその子供2人、つまり従兄姉もかつて一緒に暮らしていたといいう。

おじ夫婦と同居 岩崎容疑者の少年時代は・・・
小学2年の頃、岩崎容疑者が文集に寄せた一文。 文集のテーマは「家庭」だった。

「ぼくのじてん車のチェーンがはずれた。そしてなおせなかった」

他の子供たちはテーマである「家庭」について書いているが、岩崎容疑者の文章に 「家庭」は一切登場していない。

当時、同居していた従兄姉について近所の住民は…

近所の住民:
(おじ夫婦に)実際のお子さんも2人いて、年齢的にはあまり変わらなかったと思うけど、実際のお子さんはカリタス行ってたから…

記者:
行っていたのはカリタス小学校?

近所の住民:
うん

この点については複数の住民が同様の証言をしていることから、FNNはカリタス学園側に事実確認をしているが、回答はまだ得られていない。

岩崎容疑者と同じ中学校だった男性は「すれ違いざまに足を蹴られたり、割とけんかしたという人もいる。鉛筆で手を刺されて今もちょっと芯が残っているという人もいる。人間関係が上手にできるタイプではなかったと思う」と語る。


スポンサーリンク


ネットの反応

1.
こども時代、家庭環境が悪い人は、よく問題おこすよね。いじめとか憂さ晴らしに。
ちゃんと愛情を注いであげてたら、ちゃんと良い子になると思うし、愛情に飢えてるんだと思う。
今は共働きばかりで、子どもにちゃんと目を配れてなかったり、寂しい思いをさせてたりで、友達に乱暴しちゃう子もいる。甘やかすのと愛情は違うからね
2.
家庭には恵まれなかったし、ひどい目に何度もあったけど、こんなことしようとは夢にも思わない。同情の余地なし。
3.
親に捨てられる子供がいる現実を見ずに、「子供最低3人くらい
生むように」と発言するバカがいるんですよね、桜田君!
4.
もっと辛い境遇で育った人はいる。
というのは確かに正論なんだけど、
子どもにとったら、自分の育った家庭が全て。

育ての親は、どんな子育てをしていたのか明らかにしてほしい。
兄弟の中で犯人だけが違う学校に通っていたのは何故か気になる。

5.
両親が離婚して、どちらも引き取らなかったって、どんな子供で、両親にどんな育てられ方をしたのだろうか。両親が共に見捨てるってのは、(悪い意味で)余程の子供だったのではないだろうか。
そして、親族に引き取られて、最終的に引きこもり、19人殺傷して、自爆。この岩崎容疑者が悪いのは言うまでもないが、この男の両親や親戚親族もこの男に対して相当な扱いをしていたと聞く。もしそうなら、この男の一族共々、こうした男を作り上げた責任は重大だ。
6.
リア充が許せないんだろうな
あとみんなストレス溜まってるから最近はすぐ人を馬鹿にするからね
7.
>たったひとりの悪意によって奪われた大切な命と“平穏な日常”

少なくとも俺には多数の悪意を受けて育った加害者という風に感じられた。
世間や周囲の一方的な目線や意見が悪意を育てるケースも有る。
そこに思い至れない浅はかな人間が彼を形作ったんだよ。

彼もまた社会の徒花の一つに過ぎない。
健常者が放つ負のエネルギーを、敗者や弱者のその身で受け、吐き出す術を持たずにひっそりと耐えて過ごしていた。
今回は叔父叔母の相談で無理矢理社会に引きずり出される恐怖から、内包してきた世間や周囲からの負のエネルギーを狂い咲かせて
しまった。
8.
少し前の新幹線の殺傷事件や、秋葉原の殺傷事件、そしてこの犯人も幼少期の家庭環境に共通点がある。
親が子に対して愛情が無いというか無責任というか。
次第に人間に不信感をもち、社会性を育むことなく大人になり、社会を敵視するようになる。
「社会=不特定多数の人間」なので、こういう犯行に及ぶ。

子ではなく、子供を育てる親を教育することができないと、こういう人間が社会に解き放たれることになるんだろうな。
数十年たって起爆する時限爆弾のように。

9.
生まれつき発達障害だったと思います。
10.
だからなに?
その程度で他人様の子の命殺めるの
甘えるのも大概にしろ
私は産まれたときから親なんか知らない
11.
誤解も恐れず
心の声を言えば

疾患があろうとも
何だろうとも
引きこもるのは普通じゃない

今の時代
普通じゃないのは社会にとってリスク
言えないから報道にも出ない。

手錠にモザイクかける報道姿勢が犯罪をぼやかせる。うわべだけの新聞とテレビの報道は報道にあらず

12.
「1年生の女子児童らは、午後7時33分頃、バス停に到着する。」ではなくて本当は「1年生の女子児童らは、午前7時33分頃、バス停に到着する。」の間違いでは?
午後7時33分に小学1年生がなんて。
13.
いつだって自分を救う者は自分以外には無い。
14.
市に介護のことで相談してて、実子は両親の面会や介護の為に実家には気楽に寄れなかったのかな。容疑者がいるから。
例えば、容疑者と叔父叔母で別居とか考えなかったのか謎。
引きこもりだったとしても、もっと、早い段階で自立させるとか、コミュニティをつくらせるとか、助けを社会や行政に求めないと孤立させるばかり。
きっとこの人に叔父叔母はこんな事件起こすまで、向き合えなかったんだと思う。写真も撮ってあげたことないんだと思う。
実の子どもと同じように接しろとはいわないけど、何かしら愛情を与えてほしかった。
愛情に飢えてる子どもは問題を起こしがち。そのことを今の今まで放置した結果だと思う。
ここまで追い詰めたのは叔父叔母も責任ある。実子が両親引き取るか施設に入れて、容疑者の様子伺うとか、何かしら容疑者の心が軽くなる関わり方があったと思う。この叔父叔母は保護者としての責任を果たせていない。放置してしまった。
15.
小学生の頃にカリタスに通っていた
義理の兄弟への嫉妬だったり、
比べられて深く傷ついたんだろうけど、
事件を起こしていい理由にはならないと思う。


スポンサーリンク


16.
おじ夫妻も甥っ子も大変だったことが推察できる。
おじ夫妻は、8回も行政機関に相談に行ったのになぜこのような結果になったのか検証する必要がある。
8回の面談全てについておじ夫妻が相談、要望したことがどのような事だったのか、行政側がどう回答したのか公表すべきだ。
それによって行政側の改善すべき点が見えてくる。
17.
被害者が加害者になり被害者をうむ。
強者には優しく、弱者は切り捨てられ、居場所をなくす社会。
階層の分断は進み、余裕がない為他者を顧みる少しの優しさももたない。
深い絶望は、彼だけの問題ではない。社会に広く蔓延する闇。
どうしたら彼のような人を救えるのだろう?
18.
なんか心霊写真みたい
19.
40代後半からおかしくなり、近所の人も怒鳴られたこともある。
この人は昔、喧嘩したことあるけど、当日の先生は注意してなかったのか?昭和でしょう?

エピソードを見ると注意はしたが、その程度しか反省してない。

20.
51歳まで甥っ子と暮らすなんて、本当に大変な事。
我が子であっても、ヒキニートを飼い続けるのは大変なのに…。

育ててもらった恩もなく、独力で生きる力もなく、一人で死ぬ事もできない人だったのでは?…

21.
自分もこのような不幸な人生なら、社会に怒りをぶつけていたかもしれない
22.
異常に切れやすく暴力的、こういう奴は無人島に隔離が必要だよ。
23.
両親の屈折した愛情で性格が曲がって社会生活を送りにくい私ですが、
いい夫に出会い、支えてもらえたことで前向きに人生を送れています。
この人にもいい出会いや心の支えになる人がいたら違う未来があったかもしれないのに。
24.
自転車のチェーンすら治してくれる家族内の大人
がいないということを伝えたかったのでは。
25.
加害者を責めることしかできないうちはこういう事件は無くならないでしょうね。何かあるとすぐ鬼の首を取ったように厳罰化!厳罰化!しか言えない人たちに一言。それでは無敵の人の出現は止められません。あなたたちが追い込みすぎたことでこういう事件を誘発する側面もあることをしっかり考えなさい。
26.
実両親がどちらも引き取らず、伯父と伯母に引き取られ育ったという話がTVで報道されたとき、とあるコメンテーターが「せっかく育ててもらったのに…」と言葉を漏らした。
確かに愛情をもって育てられていたのなら、彼のしたことは親不孝そのものだ。
しかしその「育てられ方」は様々だ。
こういう状況で、シンデレラのような扱いをされる子供も実際にいる。
最終的には重大犯罪を犯した許しがたい人物だが、両親に見捨てられた子供の時点では罪はない。
シンデレラのようにパートナーとの出会いじゃなくとも、どんな形でもいいから日々の中で小さな幸せを見つけられていたら、こんな最悪の事件は起こさなかったのかもしれない。
27.
いきなり背後から斬りつけられる恐怖、痛み、理不尽な理由で人生を閉ざされる無念、悲しみ。
被害者は、加害者なんか到底足元にも及ばないくらいの不幸に見舞われた。
複雑な家庭環境だったのだろうが、私は犯人に全く同情する気が起きない。
28.
引きこもりマップとかそういうのを作って予防しよう。
29.
磯野カツオみたいな顔した奴
30.
皆さま、明日は我が身ですよ。

皆さまが、被害者になったり、あるいは加害者になることも当然あり得ます。私も含めて。

明日にでも…


スポンサーリンク