ネットの反応

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知床遊覧船の痛ましい遭難事故ですが、運航会社における、ほとんどの安全管理事項において、ここまで杜撰、無謀極まる殺人級の会社が存在していたことに驚愕しています。
全ての安全管理が酷いのですが、特に船首の亀裂は複数の証言があり、出航3日前の「船舶検査」をパスしたというが、いい加減な修理で誤魔化した可能性があり、ここから浸水し、沈没した可能性が一番高いと思います。
「船舶検査」自体も甘く、3日前の網走海上保安署による検査で見逃した可能性も十分あるので、国交省等の関係機関は、自身の責任を問われる事を恐れず、正確な原因究明をしないと犠牲者も浮かばれません。監視していく必要があると思います。
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10分走っただけで引き返しても全額返金ではなく、半額だけ戻るとか、
そうなってないのかな。全額戻さなきゃならないなら
行ってしまうよ。

ここは業界で法改正したほうがいいよ。知床だけじゃなく日本国中の観光船事業に対して。

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「船舶検査」をパスしたというが、いい加減な修理で誤魔化した可能性があり、ここから浸水し、沈没した可能性が一番高いと思います。
あなたは、すごい!そこまでわかるとは!
船体検査パスしてるし先端まで行っています。そんな状態で行けるんですね。
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漁師さんとのやり取りで「海に出ない方がいい」と言ったら、返事をしたという報道と同じなので、事実なんでしょう。
経歴を見ると、昨年船長になったばかりで経験が浅いですね。
地元の人でもない。経験が1年で、すべてわかるわけではない。
比べるのも何ですが、自家用車を運転しだして、慣れた頃に事故を起こすような状況と、似ているように思いました。
怖いのは、事務所の無線が繋がらないとか、亀裂に気が付かないとか、どこを取っても安全策を取ったとは考えられないこと。
海の関係者の言うことを、素直に聞けばよかったのに。
防げたかもしれない事故が一番辛いです。
行方不明の人達が、早く見つかってほしいです。
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小型船舶1級免許は、お金さえあれば、誰でも取得できる免許。 大型船の運行に必要な海技士免許とは全然違いますからね。 乗用車の普通免許で、タクシーや幼稚園児の送迎用マイクロバスを運転したら罰せられることと比較しても、小型船舶免許で、20トン未満の遊覧船を操船できる状況は、少し異常ですよね。 遊漁船の事故が多発する理由も、このへんにあると思います。
船長としての資質に欠ける人間が操船する遊覧船に、お客として間違っても乗船しない仕組みが必要。
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カズスリーの船長が、沈没したカズワンの豊田船長に、午後は波高くなるから出せないと話しかけても無反応だったという記事があるんですが(豊田船長が独断で出たという社長擁護な内容です)、
今日は出さないでという漁師さんには返事をしているので、午前も出せないと思っていたけど、言えなかったのかもしれません。
船を出さないと社長に叱責されると元船長からの証言もあります。圧力をかけて追い詰めて安全を無視させると、今回や、福知山線脱線事故のような悲惨な事故になってしまう。

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長年経験のある人達は給与が高いから解雇して
少しでも安い人を雇い現場に送る。すると現場には経験豊かな人がいなくなるから
経験の少ない人が自己判断で作業を行うしかなくなる。

こうして目先のお金ばかりを追い続け
現場を軽視してきた結果が
今回の事故に繋がったのではないか。

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先日、東京湾入口付近で風速10m/s、波の高さ1.5mの予報の出ている海域での釣りを予定していた。出ないことはほぼ確定ではあったが、息抜きが必要な時だったからとりあえず行ってしまえと。連絡の不備で出船中止の連絡は来なかったが、船宿に行ったらやはり出ないと。
やっぱりね。と思いつつ、その船宿の社長からごめんなさいを言われたが、謝られてむしろ恐縮してしまった。それくらい、記事にあるコンディションは件の船からすれば安全な航海なんて不可能と言っていい条件であることはちょこっと船釣りしていても容易に判断できるくらい。
そんな条件にも関わらず、責任逃れするような発言は船長の遺族含めて関係者は受け入れられないだろうな。
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船長の判断だと言わんばかりの会見の言い分。出航は可能と無理して言わなければならない関係性だったのでは?死人に口なしで逃げ切る方向性だろう。会見では多少波が荒くても客を乗せて出向し、波が荒くて揺れて観光は無理だと客にも納得してもらうようにしてたと、客に責任転嫁するような発言も見られた。客の命や安全より、自分の保身しか考えていないのだろう。
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社長が何をどう言おうとだけど、普通に考えて船長に責任はあるよね。第一義的な。それは目を背けようもないことで。
亡くなってるとすると果たしようもないけど。船長一人の責任ではないってのは、そのあとでいいことで。先走って順序を混ぜっ返すと問題も責任も解決もぼやけるだけだ。

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>怖いのは、事務所の無線が繋がらないとか、亀裂に気が付かないとか、どこを取っても安全策を取ったとは考えられないこと。そうだとすると、社長は「素人の私には判断できない部分でそういった怠慢があったので、私は知る由はない」という言い分しかできないようになる。ただ、それを「うん、そうだよね、仕方ないよね」と認めてしまいそうなんだよね、今の日本は。みずほのATMの不具合のときには「重要な書類を紛失してもお咎めなし」なんてこともあったし。

2 – 8
遭難した当日、遭難個所に近いところから偶然にこの船を撮っていた人の動画を見たけど
かなり派手に操舵していたからね~この時の天候は「晴天」で波も穏やかだったから
社長の言う事は事実なんじゃないの?調子こいて崖に接近しすぎてまた岩にぶつけて進水したと推察する・・
船長の判断ミスだと思うな。

2 – 9
無線が壊れたまま出港させた責任は思いと思います。信号のない海上のことですから、緊急時の連絡体制が出来ていないということです。
まともな経営者なら、無線が壊れたまま営業日を迎えるということはしないと思います。
安全対策軽視も甚だしいものです。
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船長は出航中止はできるが運行管理基準を超えた状況で
出航は強行できない
運行管理基準を破ると罰則つきこの会社の運行管理者は誰だかわからないが
まともに業務してなかったと思う

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漁師が言ったからどう、というのはせいぜい「検察側証人」くらいのものでしょう。
そもそも、行く場所も時間もやることも船も違うわけで、判断が違うからダメと単純なものではありませんし、「気を付けろよ」程度のことで毎回欠航してはいられないでしょう。一つだけ、他社も出港を取りやめるという事態であれば、乗客にも説明しやすく出港も取りやめやすいという状況があっただろうとは思いますね。

むしろ、情報が出てくるにつれて、引き返す判断や脱出の判断などの問題が大きい気がしますね。船長の熟練度の問題での雇用者責任は当然あるでしょうが、そもそも、こういう事故はいくつものミスが重なって起きるわけで、誰か一人の問題ということではないでしょう。

誰か一人に責任押し付けてそいつを叩いて終わりたいという人たちが多いのは分かりますけどね。

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応援。鬼の首取ったかのような勝ち馬に乗るコメントには辟易するわ。
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人は誰も死にたくはないわけで、本来なら危険と思ったら出航はしない。それを分かっていてそうしたのは、「しなかった場合のリスク」を考えたからだということになる。もし「出航回数や乗船客数に基づいて給料が変わる」システムなら、給料に影響してしまうから無理な判断をしたということになる。

もしそうでないなら、会社で懲罰的な扱いを受けるから、そのリスクを回避するために出航したということになる。前者の場合でも後者の場合でも、船長のみに責任があるということにはならず、会社側の責任があるということになる。それにしても、ヤフコメは弁護士も参加しているのだろうか、焦点を変えるのが上手い。