突然ですがこれ、どこのラーメンだと思いますか?
実はそばのチェーン店「ゆで太郎」の中華そば(390円)なんです。
2017年12月に登場し、おいしいと話題になりました。ネットサーフィンをしていたら、このラーメンに天ぷらを入れた画像も発見。
「ゆで太郎」のホームページをみてみると、どうやら最近は売り上げの方も絶好調なようです。
この「ゆで太郎」なんですが、毎月のように新店舗オープン情報が掲載されるんです。ただの立ち食いそば店かと思っていたら、全国にチェーン店を増やして……「ゆで太郎」に今、なにが起こっているのか?
もう、「ゆで太郎」が気になって仕方ない私、ライター半澤は「ゆで太郎」への取材を敢行することにしました。
五井白金店がその後の躍進のきっかけに
小野:とはいえ全国にお店を持つような会社になったのは、こうしたフランチャイズ化だけのおかげではありません。
──そう、私もホームページを見ていて驚いたのですが、北海道から九州まで、全国各地に出店されているんですよね。
小野:平成19年(2007年)開店になった市原市「五井白金店」、これが後の「ゆで太郎」の方向性を決めることになりました。
──どういうことでしょう?
小野:このお店「ゆで太郎 五井白金店」を皮切りに、今の「ゆで太郎」の7割ほどのお店は郊外店。車でお越しのお客様やファミリー層がメインターゲットです。
──立ち食いの「ゆで太郎」のイメージが強かったので、てっきり立ち食いそばチェーンなのかと思ってました。それにしても、急速に全国に広がったのはどうしてでしょうか?
小野:池田社長が「ほっかほっか亭」時代に築いていたつながりで、地方に顔が利いたという部分はあったと思います。
また、会社ができた当初から社長を慕う人々が集まってきていたので、即戦力で働ける人材が多かったのも大きいかもしれません。
「ゆで太郎」が急速に店舗数を増やした、その裏側を教えていただき、頭の中にパズルのピースがひとつひとつはまっていくようなイメージが湧きました。
フランチャイズチェーンで有名な「ほっかほっか亭」出身の池田社長が、「ゆで太郎」のフランチャイズ化をはかっていたとは!
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00006897-mesitsu-life&p=1
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