中国の習近平(シージンピン)政権が進める巨大経済圏構想「一帯一路」上の国々で、次々と異変が起きている。
マレーシアでは政権に復帰した剛腕マハティール氏が中国主導のプロジェクトに大ナタを振るい、モルディブでは大統領選で「親中派」が敗北、パキスタンではカーン新政権が「一帯一路」関連事業を精査する動きを見せた。
これらの動きは中国への警戒感の広がりを示しているが、逆にスリランカでは首相解任劇で政局が混乱している。それぞれの国が出した答えを住友商事グローバルリサーチ国際部シニアアナリストの石井順也さんに解説してもらった。
首相解任、スリランカで政局混乱
スリランカ国会は14日、先月に首相に任命されたばかりのラジャパクサ氏の不信任案を可決した。先月26日、シリセナ現大統領は突然にウィクラマシンハ前首相を解任、後任に前大統領のラジャパクサ氏を任命していた。しかし、シリセナ大統領は首相の選び直しを迫られることになり、政局の混乱が続いている。
2005年から15年まで大統領を務めたラジャパクサ氏は、30年の長きにわたる内戦を終結させ、英雄となったが、内戦の時代から頼りにしたのが中国だった。
同氏は中国マネーを用いてインフラ開発を推進。内戦終結直後には復興需要もあり、スリランカは高成長を実現したが、次第に経済は停滞し、巨大な債務の返済が深刻な問題になった。
スリランカ政府は昨年12月、ハンバントタ港の長期貸与契約を中国の国営企業と締結、港の運営権を引き渡したが、過剰債務がその国の政治と経済に深刻な影響を与えたことは、米国による厳しい中国批判を招き、「一帯一路」上の国々にとっても人ごととは思えない警戒心を抱かせた。
ウィクラマシンハ氏とシリセナ大統領は、所属政党は異なるが、かつては独裁的権力をふるったラジャパクサ氏を共闘して大統領選で敗北に追いやった間柄である。15年にシリセナ大統領が就任すると、ウィクラマシンハ氏は首相に就任した。しかし、筆者が昨年11月にスリランカを訪問し、現地の有識者から聴取したところでは、政策方針や政治スタイルの違いから、すでに両者の関係はぎくしゃくしていた。その溝は今年2月の地方選でウィクラマシンハ氏の政党が大敗したことにより決定的に深まった。
地方選ではラジャパクサ氏が率いる政党が大躍進を遂げ、シリセナ大統領は再びラジャパクサ氏の力に頼ろうとした。「親中派」のラジャパクサ氏が復帰すれば、中国への傾斜がさらに進むとの観測も出ていたが、不信任案可決で先行きは不透明となった。
伝統的にスリランカに対して強い影響力を持ち、スリランカの対中接近を牽制(けんせい)してきたインドは、スリランカの動きを固唾(かたず)を飲んで見守っている。中国との距離のとり方に悩む他の「一帯一路」上の国々も、無関心ではいられないだろう。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00010000-yomonline-int
ネットの反応
もう中国の経済規模は日本の2倍以上だから(世界第2位)、20年前は4分の1以下だったのに。見た目平和だから未だに日本の方が優秀だと思ってる連中も多い。
現状どうだろうが、今後その影響力は無視できなくなる。無視すれば経済的混乱が待ってるから。
日本人が幻想でいくらディスって見ても、そのうち現実に気づかされるだろう。
中国共産党の言うことを信じるな!
痛い目にあうぞ!
進まないと言いたいが日本の産業界が鴨ネギで中国とガッチリ握手、中国は日本の信用を隠れ蓑にやりたい放題、ここまで日本の経営者が馬鹿ぞろいとは、アメリカがどう出るか見もの。
パヨクイライラw
世界のガンとゆう認識が広がってきたって事だね。ガンは治療、死滅させなきゃイカンよ。ガンが転移を繰り返せば、手に負えなくなる。
中国は赤ですから
マレーシアに関してはナジブがあまりにも酷すぎたことに尽きます。私利私欲に走った末にあれもこれも中国に安売りですからね。いつまでも民政移管できないで中国に安易にすり寄るタイのプラユットもいい加減身を引いてもらいたいものです。
アジア諸国が中国離れする傍らで、アベはキンペーにペコペコお辞儀。
こういう逆張りに賭けてしまうほどアベは追い詰められているという証拠。辞めてしまえば楽になるぞ。
そりゃ
返せない金ふっかけて
借金の肩代わりに港や土地を寄越せってやって来たら
よっぽどのアホじゃない限り警戒するでしょ
帝国主義時代の欧州列強がやった手口と一緒じゃん
すいません!名前が難しくて、記事そのものが頭に入らないのですが…
腐敗撲滅と親中は反対語だからな
99年の借款による貸与の商業鋼が、今や中国の軍港に変わろうとしている。当然潜水艦や空母の寄港も可能。インドにとってまたこのルートで石油を運ぶ日本にとっても脅威。
スリランカは他から援助を募って中国に借金をたたき返した方がいいんじゃないの。
全てが中国の思惑通りに進まないのは当然だが戦略的な要衝は抑えられてしまっているのだから、こういう楽観的な記事はどうかと思う。
特に南太平洋では中国の力が強まっておりオーストラリアも手を打っているが出遅れの感は否めない
一帯一路とは中国の植民地政策だと気づかない国はもう終わり。
チナばいなら
登場人物
高利貸ヤクザ…中華人民共和国
借金地獄の女…インドネシア、マレーシア、スリランカ、その他アフリカ諸国
これで物語が作れる
そして各国がキム政権との関係を維持してたらどうする??
北朝鮮の親分だし、習の独裁政権、
邪魔者は暗殺、中国離れは当たり前だし、
国際社会を中国が率いたら偉い事になるよ。
簡単なこと。波を大きく引けば、逆に大津波となって、大被害をもたらすように、要するに自然の摂理、神の思し召しなんですよ。
昔も今も、Ching Chong Chinamanは、自業自得で忌み嫌われる人類史上、最低の民族!Serves U right shithead!
マハティールまだ生きてたのか。復帰にびっくり。台湾支援して本土復帰させた方が良い。日本軍も共産匪狩りだけして南京政府ほっとけば良かったと思う。アジア情勢の元凶は日本なのが悲しい。もう少し外交が上手ければ結果は違っていたはず。
本性が見えただけでしょ そーなるわな
要するに高利貸し(中国)に擦り寄ってしまって高額な債務が残りアップアップなんでしょ。で担保として領土を差し出さなければならなくなった国もあると…。東南アジアは華僑が経済を握っている国々、目先の金に飛びついたのも分からないではない。
借金を弾みにすることも国民のとらえ方次第です。
つい何年前かな、中国のマカオや香港・上海・満州などが
次々と外国に渡されてその悔しさまだ覚えているかな?(笑)
戦勝国日本より
又中国やばいのニュースだ。
でも安倍政権は近づく…
尖閣や海洋資源搾取など放置して…
日本人には「第三国支援協力」と誤魔化して…
「高利貸し国家」中華人民共和国です。
高い金利で よその国のインフラ整備を行い、
その金利が高いため代金が払えなくなると、
その国の港湾施設等を99年間無償契約で借り受けるという、
21世紀の新手の植民地支配です。
イギリスの元植民地が随分と偉くなったものだ。