公立小学校教員の採用試験で競争倍率が低迷している。文部科学省の調査では、2018年度(18年春採用)試験の全国平均は過去20年で最低の3・2倍(前年度比0・3ポイント減)。19年度も同様の傾向が続いている。ベテラン教員の大量退職に伴い、採用者数が増えているほか、長時間労働が問題化している教職を学生が避け、民間に流れている状況もうかがえる。(教育部 山田睦子)
夏の採用試験に向けて…受験者争奪戦
「他県と東京で迷っている方、ぜひ東京で受験してください」4月中旬、東京都教育委員会が教員養成課程のある目白大(東京)で開いた20年度採用試験の説明会。都教委の担当者は学生らにそう訴えた。
都教委は3~4月、東京、千葉、埼玉、神奈川の計38大学のほか、仙台、大阪、名古屋、神戸、福岡の5市でも説明会を開催。今夏に行う試験の受験者確保に力を注ぐ。
ベテラン教員が大量退職し…
東京では、公立小学校教員の採用試験の競争倍率は18年度の2・7倍から19年度は過去最低の1・8倍まで低下した。第2次ベビーブーム世代(1971~74年生まれ)を教えるために採用された教員の大量退職などで採用者数が約530人増えたのに対し、受験者数は約400人も減ったためだ。都教委の担当者は「1倍台は衝撃だった。人材の質を維持するためにも3倍以上はほしい」と話す。
都教委では、教員に代わって事務作業を担当するスタッフの配置など働き方改革を進めていることや、民間企業に比べ、有給休暇の取得日数が多いといったデータを示し、PRに必死だ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00010000-yomonline-soci
ネットの反応
部活動とかの顧問は地元のシルバー人材に任せるとか、体育の授業は民間のフィットネスジムに外注するとかしたら?
授業したくない,部活したくない,めんどい生徒の指導したくないで,管理職をめざす人が多い学校。教員間で授業,部活,生徒指導の押し付け合いは当たり前。しわ寄せは当然,若い教員に集中する。
教員の世界は世間が狭いし、毎年同じ事を教えていて進歩ないし厭きて来る。公務員と言うことで食いパクレはないが、モンスターペアランツも多く、教育委員会や生徒の親から文句を言われれば嫌になってくる。
文科省が学校は教師、地域、家庭が支えるなどと机上の空論を教師に押し付け、責任を押し付けている。私立学校は教育の対象なのに無視。モンスターペアレント、通学路を町内会の老人任せと連絡。これじゃあ教師になりたくないよ。
きつい業務を課すならそれなりの報酬を積まないとこない。
どの業界にも言えるがそれだけのこと。
それができりゃ苦労しないんだろうけどね。
結局、親の安心安全の追及を、地方公共団体が読み替えた上で教師に求めた結果だと思う。
業務の効率化をしても職の内容が具体性に欠けて一定ではないために大した効果が出ないと思う。(具体的であれば、何をどうするという方策が立てられるが、正直物を教えるのに定型プログラミングが効果を出すとは思えない)
くずみたいな教師しかいないなかに飛び込めば、一人の能力の、限界になやまされ、どうせやめていく。
人の問題は根深い。まともな人間ほど腐った組織には足を向けない。警察もそうでしょw
英雄は、簡単には現れないし、学校も警察も英雄に、改革されたら困るから、英雄を求めないしねw
公立小学校教員出身です。私は東京の採用試験に合格し、1年間の条件付採用(試用期間)で引っかかりいわゆるクビになりました。(自主退職を強く促されました。)
今は一般企業で心地良く、給与も教員当時と変わらず働かせて頂いてます。
私には無理だった事を気付かせてくれた事に感謝してます。
コネ採用を続けてきた結果だよ!
そして、他の記事であったけど、
ブルマーの廃止! 水着の露出度低下でロリコンも「先生」を敬遠している。
埼玉県は未だにコネが無ければ、正式採用されないから・・・・。
ボクは41歳。ボクが受験した20年前は、倍率60倍で超難関だった。300人受験して5人しか受からなかった。それがいまや5倍。来月22日に教員採用試験を受けるけど、東京が2倍?こりゃチャンスや。年齢制限が50歳未満になった今こそ合格してやるぞ。
文科省が、きちんと対策してこなかったからですよ。
今からすぐに、ブラック極まりない職場を改善しろ!
公務員も教員も産婦人科医も、過去にマスコミが一生懸命バッシングしたので優秀な人が職業として選択しなくなってきた。でも、むしろ、そのお蔭で、公務員・教員の不祥事や産婦人科医の医療ミスは増え続けるので、マスコミ的にはOKなんだろ。
「定額働かせ放題」「土日勤務」ということが
全国に知れ渡った今、仕方ないのでは?
2年後、教育学部じたいに、行かなくなるかも。
15年ぐらい前採用を超絞ってたけど、そのツケでしょ?今更何を?
人材の質って
何様だ?不快。
そりゃそうだ。
常に過労死ラインでは選ばないよ。
45年前、高校教員採用試験、公務員上級職採用試験、大企業社員採用試験に合格して悩んだ末、高校教員として入職した。初任給は76,000円程度で大企業とは30,000円程安かった。
その後、家庭の事情で金を儲ける必要に迫られ、三年程でスーパーゼネコンと呼ばれる企業に転職した。
やはり給与の多さは魅力、それが高ければきつい仕事も耐えられる。
子ども相手の仕事でやりがいもある。
ただし、民間に進むなら労働条件については非常に酷なものがあることを理解して欲しい。
都教委の担当者は「1倍台は衝撃だった。人材の質を維持するためにも3倍以上はほしい」と話す。
こんなこと言う前にもっと魅力ある職業にしていくよう努力するべきでは?言ってることが本末転倒じゃないの?
これだけ教員の多忙が問題になっているのですから、本来なら国や自治体は教員一人あたりの仕事量を減らして余裕を持たせるべきです。
それなのに、やらせる項目は増やしてしまう始末。挙げ句のはてには少子化を理由に教員数は減らすため、教員一人あたりの仕事量は増える一方。これでは教員志望の学生は減っていくに決まっています。
そして、こんな状況で過労の教員が若者や子供達に希望を与えられるでしょうか?おそらく、日本の教育に絶望する若者の割合は増えていき、少子化はますます深刻になるでしょう
神経もたん。働き方改革、成功願います!
質の低下に危機感というが、実際に小学校教師はカスしか居ない。
まず授業が分かりにくい。
子供に理解させるという考えを放棄し、教科書の規定のページを読むことしかしない。
何のために勉強するのか、を教えず詰め込んで勉強しろ、と強要するのだから、子供が学校で勉強が嫌いになるのは無理もない。
結局、学力は教科書ガイドを使った家庭の自習でクリアするしかない。
はっきり言って苦労しているのは親なのに、小学校教師は自分の成果で子供の学力が高まっていると思っている。
そんな授業ならやらない方がマシ。
小学校教師はカスだけど、親は子供を人質に学校に預けているようなもんなので、カスを容認するしかないのが現状です。
社会人でやる気あるの中途採用したほうが質は良いんじゃねの
部活は外注して、残業代出すか残業0にするしかない
正規教員の人数増やしたり、事務員を採用して労働時間削減と雑務の軽減をすれば教員志望者がふえるんじゃないかな。
第二次ベビーブーム世代の者です。私が大学を卒業する頃は調度今定年された先生方が多くて教員採用数がほとんどなかったような・・・て感じでした。
私は高校数学の教師になりたかったですがはなから諦めて教採は受けなかったです。
年齢制限も厳しかったです。
民間就職も高校入学前にすでにバブル崩壊で大変でしたしね。
前、都立新宿高校の野球部顧問をやられている方がおっしゃられていましたが調度第二次ベビーブーム世代の人の採用数制限をしていたのでその世代の先生がいないので30代の自分らが年長組になり部活顧問のなり手がなく大変とか。
とにかく私らの時代は人数が多く疲れた記憶しかないです。
もういいかな
教職は大変と言いますがやりがいのある仕事だと思いますよ。自分がやりたい仕事なら少々つらくても頑張れます。
折角東京都の教員採用が楽なのですから少しでも教職に興味ある方はチャレンジしたほうがいいです。
しょうもないやつ採用してもすぐ病んだり辞めたりしてまうから大阪市の小学校は壊滅的やで。
デモシカ教師すら来ないのか。
以前は新規採用者はまず離島が条件だったが、今はどうなのだろう。教育環境に恵まれない地域にこそベテランが行くべきなのに、なぜ新人ばかり送り込んできたのだろう?離島の子はいつも新人にしか教われない。それって差別では?
志を持って先生を目指している人と、上から目線の人。
>「倍率がある程度高ければ合格しなかった人も採らざるをえなくなっている」
お気づきになったか?
過酷な環境で食事取る時間もなく、休む時間もないという教師たちの書き込みが非常に多い!!
平日の13時3過ぎから、しかもこの外の多くの記事にも教師ですと・・・・
塾に外注出すのはいい案ですね。