【セ6球団担当記者がドラフト採点】
《広島100点》4球団が競合した小園を引き当て満点と言っていい。緒方監督が望んだ即戦力投手も、2位で九州共立大の島内を獲得。152キロの直球とフォークなど変化球で三振が取れる。素材型の野手を多く指名できたのも大きい。 (江尾 卓也)
《ヤクルト75点》1位指名でクジを2度外した。ただ、かねて注目していた即戦力右腕・清水を指名。指名も8人のうち5人は補強ポイントの投手だった。
大学、社会人の野手も指名。中山にはチームに足りない右の長距離砲として期待。 (細川 真里)
《巨人90点》原監督自ら「90点くらい」と総評した。1位指名の高橋は最速152キロの本格派左腕で即戦力の期待が大きい。左の先発投手はチームの課題だった。2位以下では将来性を意識して高校生を獲得。チームの底上げを図る。 (川手 達矢)
《DeNA75点》小園は外すも、先発右腕が不足しており即戦力の上茶谷を1位で獲得できたのは大きい。2位の伊藤はパワーを兼ね備えた内野手で期待大。高校、大学、社会人とバランス良く、補強ポイントの選手を確実に獲得できた。(重光 晋太郎)
《中日100点》根尾の交渉権獲得に始まり、外れ1位指名を検討していた梅津を2位で獲れたことも大きい。3位・勝野とともに即戦力投手として早期の1軍定着に期待する。4位・石橋も強肩強打の捕手として狙っていた選手だった。 (徳原 麗奈)
《阪神70点》クジ運に恵まれず、1位は外れ外れで近本となったが、結果的には外野補強に成功。2、3位でも小幡、木浪の順で遊撃手2人を獲得し、センターライン強化の方針を貫いた。欲を言えば、即戦力左腕を補強したかった。 (惟任 貴信)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000092-spnannex-base
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