今季終了後、新たに就任した巨人の元木大介内野守備兼打撃コーチ(46)が1日、秋季宮崎キャンプに合流した。以前から入っていた他のスケジュールのため、キャンプ2日目のこの日から参加。発熱が回復した小林誠司捕手と一緒に朝一番の飛行機で宮崎入りし、到着後すぐに球場に移動して紅白戦に参加した。
試合直前のミーティングでは「若いんだからみんな声を出していこうな」、「外からしか見ていないけど、ベンチの端っこの方に固まっているんじゃなくて監督、コーチの近くに座ってアピールしないと」、
「ベンチではべちゃくちゃしゃべらないで集中していこう。ボールから目を絶対に離さないように」、「みんな野球を覚えないといけないんだから」などとゲキを飛ばし、立岡らにはタイミングの取り方を助言して試合に送り出した。
この日は鈴木尚広コーチが他の仕事の関係で不在のため、紅白戦の試合中は両チームの攻撃中、ずっと元木コーチが三塁コーチャーを務めた。
そこでも、大声を出して指示を飛ばす。「ライト、声出てるか」と守備陣にまで目を光らせ、けん制球に対するベンチ選手の「バック!」の声が小さいと見るや「ベンチ!」「全員声出してるか!」と声を飛ばすなど、猛ゲキを飛ばした。
現役時代は相手が嫌がるプレーをみせ「クセもの」と称された元木コーチ。原監督は「いやいや、口うるせえなと。さすが良く見ているしね。思ったことをパッと伝えられるしね」と満足そうだった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00000149-sph-base
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