9、10月度の「日本生命月間MVP賞」が16日発表され、巨人の菅野智之投手(29)が選ばれた。
自身今季初受賞。通算6度目の同賞受賞となり、斎藤雅樹(現1軍投手総合コーチ)の5度を超え、巨人投手史上最多となった。9、10月の菅野は7登板(1救援)で4勝1敗、49イニングで自責点6、防御率1・10。9月22日のヤクルト戦(東京D)で完封すると、中5日で28日のDeNA戦(東京D)も完封。
中5日で10月4日の広島戦(マツダ)も完封して3戦連続完封。中4日で9日の最終戦、阪神戦(甲子園)の9回にリリーフ登板して1回無失点に抑え、レギュラーシーズンを32イニング連続無失点で締めた。
チームがCS出場争いを続ける中で圧巻の投球をみせ、目標としていた200イニング、10完投も達成。最終成績は28登板で15勝8敗、202回、8完封、防御率2・14、200奪三振で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の「投手3冠」に輝いた。
文句なしで月間MVPを受賞した菅野は「今年は1回も取れないなと思っていたので、最後の最後で取れてうれしいです。
シーズンを戦う上で最も大事にしているのがコンディション管理。もちろん僕の力だけじゃないですし、支えてくれたトレーニングコーチ、トレーナーさんに感謝したいです」とコメントした。
中4日で先発した14日のクライマックシリーズ第1ステージ第2戦・ヤクルト戦(神宮)ではポストシーズン史上初となるノーヒットノーラン達成。シーズンから終盤から41イニング連続無失点とし、大車輪の活躍でチームを支えている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00010003-spht-base
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