日米野球の第3戦が11日、東京ドームで行われ、侍ジャパンは3―7でMLB選抜に敗れた。とはいえ前夜に続き4番に座ったソフトバンク・柳田悠岐外野手(30)は4回に得点につながる右前打を放ち、3戦連続安打をマーク。
第1戦で劇的な逆転2ラン、第2戦でも2号2ランなどを含む4安打4打点の大暴れだったギータをメジャーはどう見ているのか。今季まで8年間、ジャイアンツで打撃コーチなどを務めた“名伯楽”ヘンスリー・ミューレン・ベンチコーチ(51)を直撃した。
――ここまで見た柳田についての印象は
ミューレン:とても素晴らしい打者だ。日本ですごくいい成績を残していると聞いていたが、その評判通りだった。スピードとパワーを兼ね備えたエレクトロニック・プレーヤー(衝撃的な選手)だよ。とても前途有望な若い選手だし、ケガをしないでこのまま活躍し続けてほしい。
――ストロングポイントは
ミューレン:彼はすごく打席の中でアグレッシブだ。球数をかけず早いカウントで勝負をかけてくる。失投を見逃すことが少ない点が素晴らしいと思う。
――柳田は将来的なメジャー移籍を熱望している。アジャスト(順応)できると思うか。
ミューレン:通用するとは思う。彼はいい打者だからね。ただ、アジャストの時間は間違いなく必要だよ。これは、メジャーを目指す日本人選手ならば誰にも言えることだし、逆に海外の選手が日本に来る場合も同じだ。
――柳田がアジャストする上で大切な点はどこか
ミューレン:日本の打者の多くがメジャーでは“レッグ・キック”で苦しむ。つまり打席における足のタイミングの取り方がアジャストのポイントになってくるんだ。実際、それで大谷が春季キャンプで苦労しただろう?
でも問題になった“レッグ・キック”をやめて、すり足にしたことでレギュラーシーズンから良くなっていった。柳田が、この先にその点をどうするかは分からない。ただ、日本の打者の多くが“レッグ・キック”で苦労する可能性があることだけは頭に入れておいたほうがいいだろうね。
――そう考えると、やはり春季キャンプは重要なのか
ミューレン:いや、特に春季キャンプだけが重要ではない。大谷だってシーズンからコツをつかんだわけだからね。最も重要なのは打撃フォームも含め、メジャーリーグでアジャストするためにすべての感覚を体感し、自分なりに修正することだ。
だから柳田にとって、この日米野球はいいチャンスになる。なぜならば、メジャーリーガーと実際に対戦できることはとても貴重な財産になるはずだからだ。そういう意味ではメジャーに移籍してから、
ムービングファストボールにいきなり遭遇して驚くこともなくなるかもしれない。だから柳田にとっては、ここ(日米野球)がメジャーの春季キャンプのような場所になるはずだ。毎日のようにメジャーリーガーの投げる球を打席で見られる。それだけでもアジャストにつながるよ。
――あなたはジャイアンツで多くの有名選手を育て上げ、オランダ代表監督としても実績を残した。現役時代にヤクルトやロッテでプレーし、日本球界も知っている。その経験から柳田の今後について、どう考えるか
ミューレン:日本から米国に行って活躍した選手のように彼も成功してほしいね。ただ何度も繰り返すが、アジャストがポイントだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00000044-tospoweb-base
ネットの反応
昔、スカパーで、清原と桑田の日本代表ドラフト会議で、清原が柳田の事を絶賛してたんだよな
まだ2軍の柳田を見つけた清原は、やっぱり凄かったな
アジャストだ。
柳田は若くないし、メジャー熱望してるのか?
ホークスファンとしては柳田がいなくなるのは辛いけど、それ以上に柳田がメジャーでどれだけの成績を残せるのか見てみたい。
その為にも来年までに真砂などが活躍してくれないと。
仮にメジャーいったとして失敗したら何かあるの?失敗しようが他人に関係ないだろ行きたければ行けば良いだけ
どうせピークの時には行けないんだから周りが盛り上げても虚しいだけだな、夢はあるけどね。
柳田は逆方向にも強く打てるからメジャー行ってもアジャストはできると思うけど、日本でも毎年どこかで休んでる期間があるから1番心配なのはシーズン通して体が持つかどうか。ましてや30過ぎて長年蓄積された体のダメージが表に出てくるだろうし。
野球大国のアメリカと日本で選手、指導者として実績を持ち、両方の特徴や弱い部分も把握しているだけに、説得力のあるコメントだ。打者としてどこまで通用するか期待とともに懸念も感じている。
願わくばピークの今、言ってほしいな
大谷のメジャーでの活躍、相当柳田も意識してるだろうなあ。
まあ、柳田が大谷のように25歳以下であればあちらも色めき立つだろうけどね。現実的には今がまさに選手としての最盛期。メジャー挑戦する頃にはどうだろうか・・。という感じでしょう。
本当に何かひとつ、小さなきっかけを掴めるかどうか、なんだよね。
前田は、軽く投げたストレートがやけに指にかかって、「抜いて投げるとはこういうことか!」と理解してからピッチングが変わったと言うし、
何かひとつのきっかけで、それがパチンと弾けるか否か?
それだけなんだよ!
結局野球に限らずすべての人生って、本当にたったそれだけの差なんだよね……
その柳田以上にメジャー志向の強い選手がオリックスの西だ。おそらく国内のチームに移籍するくらいならメジャーに移籍すると思う。
西ほどの実力があればメジャーでも二桁は楽に勝てる。34試合に先発するとすれば、うち23試合でQS達成、18勝はできるだろう。
現時点の実力でもフィールディングと牽制の技術、制球力などは既にメジャーNo.1だ。
西は打線が点を取れないオリックスに在籍している事で勝ち星が伸びず過小評価されているよね。
西の防御率がリーグ5位、QS達成数もリーグ5位で10勝13敗は普通有り得ないよ。
16勝6敗で最多勝の多和田が防御率4点台でQS達成は勝ち星より少ない14試合しか無く、西より全然少ないからね。
パ・リーグ関係者の間で毎年防御率がリーグ上位の西の評価が高いのは当たり前だよ。
おそらくソフトバンクが一番高い評価をしているよ。
能力的には十分通用する。
問題はミューレンも言うようにタイミングのズレを修正出来るか。
そこで躓いたら厳しいだろうな。
でも柳田がタイミングのズレに長く苦しめられるのがイメージ出来ないんだよな。
オープン戦で苦労して、開幕前にノーステップに変更して上手くいった大谷の経験を踏まえて挑戦したら、案外すんなりオープン戦から順応してそう。
東スポに関係者が出てない時はガチで取材してるとき
若くはないけどね。。
アジャストは必要だろうけど、正直今来ているメジャーの投手より柳田の方が選手としては格上だと思う
日本人記者からの柳田凄いでしょ?と言う質問にはMLBサイドもウンザリしてるだろうな。ソトが20歳でバリバリのメジャーリーガーで柳田は既に30歳だし海を渡るのが早くても来年以降だと考えたら思っているほど評価されていないと思うよ。
説得力あるな。大谷の予想以上の活躍に今回の日米野球見て、ファンとしては挑戦して欲しい。ただ年齢的にはあのフルスイングがいつまでできるか、の懸念はあるので本人の気持ち次第だけど。
柳田はどう?
外人の反応が気になって気になって仕方がない日本人っていうのも恥ずかしい。
そんなにホルホルしたいのか?
アジャスト、アジャストってダイナミック通販を思い出した(笑)知ってる人いるかなー
おい 柳田がいつメジャー行きを熱望したよ!
適当な事言ってんじゃないよ!
つまり、山田が打てない理由でもある。
オレもホームラン打ってみた?い!
ミューレンはヤクルト時代は恐怖の8番打者として
打率は低いが長打力があったのを覚えていたけれど、
記事だけでクレバーで温厚そうな人柄が伝わってくるね、
そりゃ何度も監督になるわけだ
有名選手がメジャーに行ってしまうと
日本の野球が面白くなくなる。
まぁ仕方ない事だけど
これまで数多くの野手が失敗してきたところを見てるからな
投手なら挑戦してもいいと思うけど・・・
年齢の問題もあるし柳田が失敗する姿は見たくない
柳田も既に30歳。メジャーに行くなら早く行った方が良いと思う。
柳田のあの打ち方は、おそらく背筋が並外れて強いからあんな打ち方ができるんだと思う。35歳を超えて筋力が衰えてくると、普通の選手よりも成績が大きく下がりやすいプレースタイルに見える。
本当にメジャー挑戦するなら、この1?2年が勝負だと思う。
柳田はメジャー志望ですよ?インスタグラムのMLB公式をフォローするほどの熱烈なメジャーファンでソフトバンクに移籍も直訴している。
喧嘩別れする気は無さそうだし上原のように海外FAまで我慢してからの移籍だろうね
柳田「僕は何度も球団に『ポスティングを認めてください』とお願いしてきた。(ポスティングを認めない)球団の考えや僕を必要としてくれていることはよく分かっているし、それは光栄なこと。先のことは誰にも分からないけど、僕は33歳でも(メジャーで)勝負できると思っている。だから3年契約」
「ソフトバンクで結果を残せば通用する。だから、ここでこれから何を残すかが大事。その先の未来はまさに運命」
柳田はメジャー目指してないとか、そんなの初耳だとか言ってる人は少し調べればすぐに出てくるからわかるだろ。柳田はポスティング希望もしたけどソフトバンクは認めてないから海外FA権取れるまでの3年契約結んだんだよ
ぜひ柳田のメジャーリーグでのプレーを見たくなりました。彼の野球センスからしてひとつづつ壁を乗り越えながら成功してくれると信じています。がんばれギータ