ネットの反応

原作まだ読んでないから、全部の鬼を把握できてないけど
無限列車で禰豆子が炭治郎に頭撫でてもらいたくて、必死に起こしてるところが
可愛くて好きです。
人間だった時のエピソードから、他の鬼とは一線を画す強くなることへの志など、納得です。
作者の思い入れの強い鬼なのではと思いました。技も亡くなった恋人のかんざしの形だったり、色々と感情移入できるところが多かったです。
鬼の過去が辛いこと。
それが私が鬼滅の刃にハマった1番の原因だと思います。敵が最後に仲間になる訳では無いし、敵は敵のままで死ぬ。ですが、その鬼にも何故そうなってしまったのか、という物語があってすごく感動しました。

特に猗窩座は鬼になった後でも、愛する恋人や、父親、師範を心の何処かでは大切にしてて、技名は恋雪と見た花火が由来になっていたり、術式展開の模様は恋雪の髪飾り、使っている技は師範から教わった技。

そして、女の人を絶対殺さなかったことや自分には敵わないから毒を入れて殺したことへの弱者への嫌悪感。実は1番人間らしい善意を持った人でした。

他にも主人公である炭治郎が妹の為に鬼殺隊として戦うように、不死川兄弟や時透兄弟、継国兄弟、堕姫・妓夫太郎。血縁じゃなくても、胡蝶三姉妹など兄弟・姉妹に関係してる人物が多くて、自分自身も兄妹へ思うことがありました。
いつか鬼のパロディも見たいですね。

猗窩座の1位は納得。

※ネタバレ注意

抱えてる過去があまりに悲しすぎる。
そして鬼になって人間の記憶を失った上でも譲らなかった美学に泣ける。

煉獄さんとの戦いが終わった時点では、
「なんてことを!!この卑怯者め太陽に焼かれてさっさと灰になってしまえ!!」
と、大っ嫌いだったんですが、

過去を知ってからはもう、、
猗窩座の顛末を知ってからはもう、、
映画もひとつひとつのセリフが切なくなってしまうレベルで、、、
また石田彰さんが流石の演技をなさるから、、

猗窩座は煉獄さんに生きていて欲しいからこそしつこく鬼に誘ったんだろうなぁ、と、、
もし狛治が柱になっていたら、最強の柱になっていたかと思うと、
狛治を鬼にした鬼無辻への怒りがさらに増してきます。

猗窩座編が映像化されたら、鬼滅人気は今以上にとんでもないことになるんじゃないでしょうか、、とりあえず私は泣き死ぬ覚悟でいます。

猗窩座は無限列車の段階と、彼の過去を知ってからじゃ見方がかなり変わるものな。

私は原作を既に読んでしまっていたから、彼の過去を踏まえた上での視点になったけど、

原作を読み進めず彼の過去を知らないで映画を見て、映画を見た後に原作で過去を知ってから再度映画を見に行ったら、味変みたく二度おいしいのだろうな。

自分で気づいた人、何処かで情報を得て見た人も多いと思いますが、18巻のカバー下の絵を見てください。
狛治と恋雪の何気ない日常の絵があります。ずっと二人にこうあって欲しかったなと思いました。

まだ最後まで見てないけど、アカザは映画だけでも悪いやつな感じはしない。純粋な強さだけを求め、煉獄さんのことを名前で呼び、悪いやつ感はなかった。下衆な鬼は人を食うことを自慢げに話すからな。
映画までしか知らない友達と話した時に「猗窩座本当憎いよね〜」という言葉に反応できなかった。
ネタバレにならないように言葉を飲んだけどその場で空気読んで賛同なんてとてもできないくらい猗窩座が好きではある。鬼の中でも特に辛い過去を背負い、強さを拠り所にするしかなかった悲しみを思うと胸が痛い。彼が強さにこだわる理由、術式展開に秘められた想いはあまりにも切ない。

最後のところも鬼滅屈指の名シーン。

まだアニメでは先の話だけど猗窩座編が一番楽しみ。

映画で猗窩座の血鬼術の雪の結晶がものすごく美しい映像で展開されたのを見たとき、ちょっと泣きそうになってしまった。

こんなに綺麗な雪の結晶を展開してたなんて、猗窩座の思いが切なかったし、あのように再現したスタッフさんもきっと猗窩座のことを好きなんだろうと思った。

愈史郎に投票したい
強いし情もあるしやる時はやるし
一途に珠世様を想い続けながら永遠に生き続ける

生きてて良かったかもしれないが永遠に救われないとも言える
そんな切なさを抱えている所に魅力を感じる