F1プレシーズンテスト3日目、いくつかの新たな驚きが起こった。

・アルファロメオのキミ・ライコネン、午前中そしてこれまでの総合ベストタイムとなる1分17秒台を記録。

・ウィリアムズが午後、ラッセルの手によってやっとコースデビュー。

・これまで速さを“隠して”いるメルセデス。ハミルトンは「フェラーリは“すごく、すごく強そうだ”」。

・終盤、ダニール・クビアト（トロロッソ・ホンダ）が総合トップタイムをマーク。

これまで1日目はセバスチャン・ベッテル、2日目はシャルル・ルクレールとフェラーリが連日トップタイムだった。

しかし3日目の午前はキミ・ライコネンが1分17.762秒というタイムを出し、元チームメートのフェラーリ＆ベッテルよりも0.5秒も速いタイムを叩き出していた。

午後にはようやくウィリアムズFW42が走った。ウィリアムズFW42は今朝バルセロナに到着し、午前中は走行準備。そして午後、ジョージ・ラッセルの手によってFW42はコースへデビューしたが、23周の走行に終わった。

2日連続でのフェラーリのトップタイムを破るのはアルファロメオ＆キミ・ライコネンと誰もが思っていた。しかし、残り15分というところでトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトがトップタイムを出した。午前中にキミ・ライコネン＆アルファロメオが出したタイムより0.058秒速いタイムでこの日のセッションを終えている。

中堅チームと言われるトロロッソ・ホンダがこのタイムを出したことで、4日目以降、16秒台も見えてきた。

■着々とデータ収集

1日目の最速タイムだったセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）は134周を走って4番手タイム。2番手タイムのキミ・ライコネン（アルファロメオ）は138周だった。

ホンダ勢は、最速タイムのダニール・クビアト（トロロッソ・ホンダ）は137周、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）は5番手タイムで109周を走った。

また、王者メルセデスとルイス・ハミルトンは未だその実力を見せることなくロングランを繰り返している。午後に登場したハミルトンはピレリタイヤのプロトタイプを装着して走行していた。

■【F1テスト3日目タイム】
P／ドライバー／チーム／PU／タイム／差／周
1／クビアト／トロロッソ／H／1:17.704／0.000／137
2／ライコネン／アルファロメオ／F／1:17.762／0.058／138
3／リカルド／ルノー／R／1:18.164／0.460／80
4／ベッテル／フェラーリ／F／1:18.350／0.646／134
5／フェルスタッペン／レッドブル／H／1:18.787／1.083／109
6／ヒュルケンベルグ／ルノー／R／1:18.800／1.096／63
7／グロージャン／ハース／F／1:19.060／1.356／69
8／フィッティパルディ／ハース／F／1:19.249／1.545／48
9／サインツ／マクラーレン／R／1:19.354／1.650／90
10／ペレス／レーシング●／M／1:20.102／2.398／67
11／ボッタス／メルセデス／M／1:20.693／2.989／88
12／ハミルトン／メルセデス／M／1:20.818／3.114／94
13／ラッセル／ウィリアムズ／M／1:25.625／7.921／23
※PU＝パワーユニット：M＝メルセデス、F＝フェラーリ、R＝ルノー、H＝ホンダ

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000001-fliv-moto


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ネットの反応

1.
まだまだ三味線弾いてるんだろうけど、トロロッソもレッドブルもまともに走れていそうで良かった。
2.
ポテンシャルがある証明ができた。ただ、フェラーリもメルセデスもこのまま終わる訳がない。問題は決勝での走り。
ホンダ、頼みますよ！
3.
メルセデスはラップタイムが安定している
プロトタイプのタイヤがどの様なコンパウンドを使っているのか分からないが、ライフの終盤タイム上は一気にタレる感じだった。
レッドブルもトロロッソもラッタイムは安定している。
4.
やはりと言うかメルセデスが不気味過ぎる。
下手したら昨季以上の強さを見せつけられる事になるかも知れない。
5.
たまたまなのかも知れないけど、ルノー勢の周回が少ないのが気になるね。
6.
三味線弾いてるとこもあってそのまま鵜呑みにするわけじゃないがなんたゾクゾクする
ホンダが調子良く走行重ねているのが個人的にはめちゃくちゃ嬉しい
7.
わからんなりに英語のテキスト速報を一生懸命見てるのだが、向こうのメディアは面白いね。
インストールラップなんてつまんねーんだよ。みんなタイムアタックしろや。ってニュアンスのことを随所に挟み込んでくる。
こっちだと速報には記者の気持ちなんて乗らないけどね。
8.
今年は表彰台が見えてきましたね?
9.
メルセデスは例年と同じに見えるけど実は…
10.
ウイリアムズ以外、総じて順調にテスト熟しているし
これまたウイリアムズ以外は経営面でも安定したので・・・

前はメルセデスとフェラーリ、後ろはウイリアムズはほぼ固定で
それ以外のチームのポイント圏内の争いは激化する
面白いシーズンになるかも？

11.
今シーズン中のガスリーとクビアトの交代もありえるかも！
12.
テストでのタイムはあまり参考にはならないが、ホンダは問題無く他チームと同等の開発は出来ているんじゃないかと、多少は期待が持てた。
ただ2018も前半戦は調子良かったのに、インシーズンでの開発で他チームに一気に追い抜かれたから、そこが心配ではあるよね。
13.
参考にならないタイムだね
ライコネンはいいタイムを出せたとしても他のチーム
はテスト期間恒例の期待を持たせる記録しか見えない
開幕になったら分かるだろう
14.
去年のコースレコードが「1’18.441」
予選最速が「1’16.173」

タイヤのチョイスや燃料搭載量もあるので、額面通り取るのは危険ですが、クビアトはライコネンと同じタイヤチョイスで上回ってきているので一定の評価はできるかも…

ただ、どのチームも手の内見せてない感は否めないですね。各チーム、どこまで伸び代を持っていて、どれだけ隠しているのか…

これだからプレシーズンテストは楽しいです。

レッドブルとトロロッソには頑張って欲しい！！

15.
メルセデスは余裕？やなぁ。


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16.
C5タイヤとは言え流石クビアトです。絶頂期の
クビアトはガスリーより速いと言われてましたからね。本戦でもスタートが決まれば期待大ですね。ハミルトンは何故にPRタイヤで走ったのだろうか。
17.
まあまだテストだから。
コンパウンドもC5だし。
ただ去年のタイムに近づいてきたので
これからどこもヒートアップして
行くんだろうな、
と思うとワクワクする。
ウィリアムズがんばれ！
18.
クビアトは魚雷からアバンガルトに変貌するのか？
19.
トロロッソはレッドブルのパーツと相性がいいみたい。すごい。
20.
C5だからね?
メルセデスは最終日もペースアップしないだろうな！
21.
速さもしかりだけど、周回を重ねることができている事も嬉しいね。
でもまだテスト。テストだからね…でも期待しちゃうなぁ。
22.
メルセデスは最後の最後にアタックして１５秒台くらいを出して他のチームに圧力を掛けて来そうだな！
23.
クビアト色々あった数年、一周まわって楽しんでいるね。観てるこっちもうれしい。
24.
ファンが楽しめるように1日に1回はタイム出してくれた方が楽しめるのにな。
作戦なんだろうけどメルセデスは面白くないチーム。
25.
タイヤは？
どのタイヤを装着して最速タイム？
ちゃんと書いてよ！
26.
こりゃみんな隠しまくって開幕までわからないね
セカンドチームにアタックラップをさせて自分達はロングランに集中かな
あーもう楽しみすぎる
27.
トロロッソとクビアト、凄いですね。
レッドブルとはやっていることが違うと
想像できますが、ポテンシャルの高さが
感じ取れてとても嬉しく思います。
28.
タイヤの差は大きいよ。そんなに騒ぐことではない。それよりもエンジンが壊れない事が大切です。
29.
今年は楽しくなりそう。
メルセデスもフェラーリもまだ本気ではないだろうけど、
順調なのは良いかな？(開幕コケなければ)
ホンダもルノーもノートラブルで、真っ向勝負に期待。
30.
トロロッソが17秒台だからトップチームは当然16秒台は出せるのでしょう。
ウィリアムズはあまり走れていないが、大丈夫か？


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