OP戦で酷評も開幕後に絶賛したパッサン記者が特集記事「なぜアンドゥハーを破ったのか」

エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、ア・リーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)」に選出された。この受賞を受けて意外なところで“場外乱闘”が発生し、波紋を広げている。

この“場外戦”の主役は米ヤフー・スポーツのジェフ・パッサン記者。オープン戦で防御率27.00、打率.125と苦しみ抜いた大谷を「高校生レベルのバッティング」と酷評しながら、開幕後の大爆発で“公開謝罪”して話題となった名物記者は、新人王発表後に自らの投票内容をツイッターで公開した。

その結果は、1位が大谷、2位がヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手、3位がレイズのジョーイ・ウェンドル内野手。

パッサン記者は「アンドゥハーの打撃は気に入っている。彼のグラブ(守備)はそれほどでもないし、そこが痛手だった。

ウェンドルは常に素晴らしかった」と2位、3位の選考理由を説明した後に「オオタニが成し遂げたのことは歴史的だ。偉大な打者。投手としても平均を超える。正当な勝者」と大谷について大絶賛していた。

すると、ミゲル・アンドゥハー内野手を猛プッシュするヤンキースファンがパッサン記者に激しく“クレーム”。ツイッターにはコメントが殺到した。

これにパッサン記者は毅然と反論。米ヤフースポーツで「ヤンキースファンの直視すべき現実。なぜ、ショウヘイ・オオタニはア・リーグ新人王争いでミゲル・アンドゥハーを破ったのか?」と緊急特集を展開している。

「こんなことをするのは楽しいことじゃないんだ。いや、嘘だ。私は最高に喜びを感じている。表彰シーズンでは最悪の論理や論拠、合理性が飛び出すことがある。

2018年の野球界がいかに動いていたのか、教えてあげたい人間として、全米野球記者協会のア・リーグ新人王の投票に対する特別過激な挑戦について精査したい」


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ネットの反応

1.
数年後にMVP獲る時、また議論するのだろう。
2.
日本ハム入団当時、
二刀流なんて出来るわけない! プロ野球舐めすぎ!

と勝手に思っていましたが、本当にこんな漫画みたいな活躍できる人がいるんだ…と反省したのを思い出します。
今では自分でも恥ずかしいくらい手のひら返しで、大谷選手を応援しています。

怪我をしっかり治して、今後もまるで漫画のような活躍を見せてほしいです。
ファイト大谷選手!

3.
そもそも二刀流の選手をこれまでの枠にはめてしか語れないヤンキースファンは頭が堅いのか阿呆なのか?

大谷選手がヤンキースの球場へ行ったら、大坂なおみ選手にしたようにブーイングするんだろうね。

4.
この記事や、
テニス全米OP決勝 大坂vsウィリアムズ戦でニューヨーカーが性格悪い奴が多いのは、よくわかった。

ニューヨーカーに対して 、表彰式の なおみちゃんの敵を、大谷くんが取ったと思えば、少し痛快。

5.
大谷が日ハムで10勝20本を達成した時と同じような衝撃をアメリカも今感じているのだろうな。
6.
昔のヤンキースは好きだったが今は・・・
やっぱレッドソックスみたいに多少のスモールベースボールも織り交ぜないと来年も勝てんぞ
ともあれ大谷おめでとう
7.
何しろ直接、見ていなければよく理解できないからな。
8.
まぁ、贔屓のチームの選手に賞を取らせてあげたい気持ちはわかるけどね。
ただ、ファンが騒げば騒ぐほど選手の名前を貶めるという事を理解した方が良い。
9.
NYYがベーブ・ルースをレジェンドとして扱っているのだから、NYYファンこそ大谷くんの価値を理解すべきだと思うけどね。
10.
日本でこのような記者とファンのやり取りは有るのだろうか。自身で試合や選手の働きを分析評価し読者に主張を投げかける記者は存在するのか疑問に感じました。試合の経緯と結果だけ伝え、分析と評価は評論家任せではないですか?
野茂投手が渡米の際、スポーツ新聞は100%評論家とグルになって攻撃していたと記憶してますが…。
日米のスポーツマスコミの格差を感じる記事ですね。
11.
大谷受賞に異論はないんだけど、NYYファンの嘆きも理解できるよ。
守備がダメだとアンドゥハーのマイナス面を説明するけども、守備をしない大谷との比較ならそのマイナスも0にし得ると思う。
そして、アンドゥハーのオフェンスWAR(wRAAと走力かな)は大谷の投手野手合算のWARを上回ってるらしい。
12.
メジャーの新人王でこんな騒ぐ事かね。
日本野球のトップクラスが米の新人だけの頂点に立った事で凄いなんて大谷に失礼だろ。
近年のうちMVP取るよ。
13.
この記事もNYメディアがあってこそ。

NYメディアがなきゃ大谷の新人王の記事もアメリカ中の話題として長続きしないからな。

14.
そう評価した記者は自分史上、最大の誤りだった。と言うことだね。
15.
パッサンさん素晴らしい。ギータとか秋山とかメジャーで通用しそうな打者がヤンキース行く可能性だってゼロではないし正当な評価してくれる環境は日本人がよりメジャー目指したくなると思いますよ。


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16.
この記者は、自分が批判した選手が活躍したら潔く火を認め謝罪し、更にバッシングしてくる人達に理論づけて説明している。
この記者は、本当に面白い記事を書くと思う。
17.
喧嘩する必要はないだろw
18.
名選手の要件に「走攻守三拍子そろった」というのがあるけど、大谷の場合は「守」が「投」だからねぇ~まさに異次元のレベルです・・・
19.
こういう部分はアメリカの柔軟でいい部分だと思う。

他2人はベテラン主力と同等な成績、大谷はローテも一年守れず打席も少ない。まず選ばれないと思っただけに、嬉しいと同時にびっくりした。

日本的な考えなら、「投球回も打席も少ない」て事で、候補にすら議論してくれなかったかもね。

20.
こういう部分はアメリカの柔軟でいい部分だと思う。

他2人はベテラン主力と同等な成績、大谷はローテも一年守れず打席も少ない。まず選ばれないと思っただけに、嬉しいと同時にびっくりした。

日本的な考えなら、「投球回も打席も少ない」て事で、候補にすら議論してくれなかったかもね。

21.
二刀流は誰でもできないからね。
22.
基本、炎上はよくないが、こういうのは歓迎する。見ていて楽しい。
23.
この記者、会って話してみたい人物。好きになれそう。

英語話せないけど・・・

24.
さりげなく平野の名前も出ていて草
25.
ヤンキースに新人の日本選手は似合わない
MLBで実績を積んでから入団すべき!
26.
手のひら返しでも何でもなく、客観的な自分の分析を言ってるだけ
記者として何も問題ない
27.
ま、イチローの時もあったよね、年齢的に新人と言って良いのかとか。こうやってキチンと論を展開することができるのがジャーナリズムって感じ。ね、ゲンダイさん
28.
選手を見抜く目は、高校生級か?(^^)
29.
冷静な分析結果に説得力を感じる。成る程、さすがだ。
確かに大谷選手のオールラウンド性は真似の出来る事ではない。
しかも、そのレベルはそれぞれかなり高い。どんな場面でも、彼なら何かやってくれそうな雰囲気があり、実際に期待以上の結果になる事も多い。それなのに、とてもキュートで可愛らしい。
つまり、大谷選手は真のスーパースターだったという事だ。
30.
アンドゥハーの成績が新人王にふさわしいかとういうと、自分は充分ふさわしいと思うけど、ただ、残念ながらもっとふさわしい選手がいたということよね。
一人しか授賞できないから。


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