ア・リーグ優勝決定シリーズで“珍プレー”、ベッツがフェンス際で捕球しようとして…
■アストロズ ‐ Rソックス(日本時間18日・ヒューストン)ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第4戦が17日(日本時間18日)にヒューストンのミニッツ・メイド・パークで行われ、初回にアルトゥーベの“フェンスオーバー”の二塁打がライトフライになるまさか(?)のハプニングがあった。
レッドソックスの2勝1敗で迎えた一戦。初回、敵地のレッドソックスがディバースの2点タイムリーで先制した。
その裏、アストロズは1死からスプリンガーがヒットで出塁。続くアルトゥーベは先発ポーセロからライトへの大飛球を放った。
誰も触らなければフェンスオーバーという当たりだったが、ライトのベッツがフェンス際でジャンプ。すると、最前列に座り、そのままボールを捕球しようとしたファンと接触する形となった。
ボールはベッツのグラブ、ファンの手にも当たってそのままこぼれ、アルトゥーベは二塁へ。しかし、ビデオ判定となった。
結果は、ライトのファンが捕球を妨害としたとしてライトフライに。ファンは手を大きく前に出したわけではなかったが、誰も触らなければフェンスオーバーの打球が二塁打、そして、最終的にはライトフライとなってしまった。
映像で見ると、ベッツは確かに落下地点にグラブを差し出しており、驚異的な守備力がアウトをもぎ取った形となった。
大一番で飛び出した“珍プレー”。アストロズは結局、点を奪えずにこの回を終えた。“幻の一発”となり、ミニッツ・メイド・パークは判定に大ブーイング。試合の行方を左右する大きなプレーとなりそうだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00230007-fullcount-base
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