メディアなどで活躍する医師のおおたわ史絵氏が23日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、現在は刑務所で受刑者への矯正医療を行っていることを説明。その背景に、実母の薬物依存があったことを赤裸々に告白した。

なぜ、刑務所での矯正医療に関わる事になったのか?おおたわ氏は「実の母親を薬物依存で亡くしているから」と告白した。

おおたわ氏によると、実母は腹膜炎の後遺症で痛みを和らげるために、医師であるおおたわ氏の父から鎮痛剤の注射を受けていたが「使っているうちに逆転して、どんどん薬物の依存にはまっていった経緯があった」という。

実母は看護師だったことから、自分で注射も打ててしまうため「気が付いた時には腕、足、打つ場所がないぐらい注射の跡だらけだった」と振り返った。

おおたわ氏が中学生の頃には母は精神科への入退院を繰り返していたといい、退院すると必ず「今度こそママは薬をやめるからね」と宣言。だが翌日には使用済みの注射器が出て来るという状態だった。


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ネットの反応

1.
病気がきっかけで薬物に依存することも有るんですね。
父親が医者で自身も医者、幸せであって当然みたいな肩書きなのにそんな辛い過去があったとは思いもしませんでした。
贖罪っておっしゃってますが、立派ですよ。凄い。
2.
連絡を絶ってから亡くなるまでの2年間、実母の生活はどうしていたんだろう。
3.
意志が弱いとか、そういう問題ではなく、様々なきっかけで人は簡単に依存症になる。「私は関係無い、ぜったい大丈夫」と言い切れる人はいない。
人間は脆弱な生き物だけど、そこから這い上がり、立ち上がる強さもあると信じたい。
4.
亡くなったお母さんが安らかに眠っておられるといいです
5.
矯正医療、難しい分野で頑張られているのですね。応援しています。
6.
医療用麻薬も今は貼付剤など他社多様なものがあるので、ちゃんとした専門医が適切に処方し患者さんの痛みの緩和がより広く浸透すればそれに越したことはない。
おおたわさん、お医者さんがこういう事を話すのは勇気のいることだと思います。
新幹線でお見掛けしましたが、テレビで見るより遥かに美人でした。
7.
矯正を受ける受刑者だけでなくその家族までも支えるに相応しい方だと思いました。どうか頑張っていただきたい。
8.
なんてすばらしい人なんだろう。
ただのお金持ちで苦労知らずで頭いいから医学部行って、みたいな感じだと勝手に思ってた。
でも以前から大好きだったんだけど、まさかこんなご苦労されておるとは。
ご自分がご苦労されて他人の痛みも分かり、だからその人たちの力になる、ってすごいね。
ホント頭が下がります。
これからも応援します!
そして私も何か社会貢献しなきゃ、ですね。
9.
人に話す事は大切
だけどマスコミを通じて公にする事かと言えば疑問です。
人には死後でも名誉というものがあります。
10.
母上は残念でしたが、良いお乳上をお持ちのようでステキです・・
11.
壮絶
そんな感じ微塵も感じさせない方ですけど
大変でしたね
12.
ところでなぜ写真がジャガー一家?
13.
身内が末期がんの治療時に使っていたから、この状態が大変よく分かります。鎮静剤とは言え、麻薬と同等(処方していた医師の話ではヘロインの一歩手前だからと言われた。)
だから切れると本当に苦しくなり、クスリ、クスリと喚き散らすんだよね。まさに、ドラマとかでクスリが切れて苦しんでいる姿そのものだった。その時はどうしようも出来なかった事をはっきりと覚えている。
14.
外国ではよく聞くけど、日本でもあったんだね。
びっくり。
15.
家族も疲弊する。心中したくなる気持ちわかるよ。


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16.
口に出したことは凄いと思う。
親や身内が○○はあると思うよ。
障害者、殺人犯、同性愛者、万引き、クレーマー、虐待、犯罪者、暴力団、
17.
初告白ではなく以前から公表されてたことですよね。共倒れは元も子もないし、娘さんが自分を責める必要はないと思うな。
18.
順風満帆に見える人でも色々苦労してるんだね。
痛み止も薬物依存になりやすいって言うよね。
普通なら痛み止ほしくても我慢するしかないけど、両親医療従事者で手に入っちゃったから依存が深まっちゃったのかな。
海外の有名人だとマイケルジャクソンも火傷の痛み止めから薬物依存になったって言われてるよね。
治療してて自分で気づかないうちに依存症になってるなんて怖い。
19.
おおたわ先生のコメントは理解しやすくて好きです。
ご家族の依存症でご苦労なさったとは知りませんでしたが、
受け止めて、前向きに進まれるかたとは…
流石です。見習いたいと思います。
20.
おおたわさんのコメントって重みがあるなってよく思ってたけど、普通経験しなくてよい悲しみとか絶望とかを経験してるからなのかな。
普通なら道をそれそうだけど、彼女の今のポジションがあるのは、頭の良い人なのだろう。
21.
綺麗な女医さんだけど権力に媚びず弱者に優しく物事に動じなさそうな人だなあと思って見ていました。壮絶な経験をされてたんですね。
大好きでブログはよく見てます。愛犬を可愛がっていてすごく可愛い人でもある。
22.
多分おおたわさんはお母さんを治したい気持ちもあって医者になったんだと思います
自分も「依存者」でした。逮
捕され、そのあと色々な病院やNPOなどに相談しましたが、感じたのは「その先」と言う事です。その場では納得する答えが見つかりますが、やはり心だけでなく現実が枯渇していることにまた不安や悩みが続きます。だから、生活や仕事や人間関係など強く別に依存できる何かがないとまた元に戻ると感じました。
今そういう悩みをもった人達や自分のためにも、心理学を学び、資格をとる勉強をしています。法で裁くことも大事ですが、更生しその先に進める環境を整えることが、これからの日本には大事だと感じました。
23.
その家庭環境でよくフツーに育ったね
24.
おおたわさん、ご自分を責めないで下さいね。
25.
この場合は犯罪にはならないということでしょうか
26.
苦労されていたのがよく分かります。
お母さんに医療大麻が使用できたなら、、大きく改善したように思います。日本の厚生省に殺されたようなものですよね。私の母も同じです。
27.
こんな過去があったのか
受刑者への矯正医療はその経験を活かした素晴らしい活動だと思う
28.
神経を傷めて半月ほど激痛が続いて入院していた時、日に3度の鎮痛剤投与の時間が心底待ち遠しかったな。ご飯より何より待ち遠しくて看護師さんが遅くなると本当にイライラして、自分ではないようなオラつきっぷりだった。感情のコントロールが極めて難しかった。
幸い手術で解放されたけれど、あの感覚が長く続いていたら同じように薬物に依存していたかもしれない。彼女の母親は医療に近かったから不幸にも薬品が入手しやすく深みにはまって壊れてしまったのでしょう。でも誰しもにそうなる可能性がある。違法薬物に限ったことではない。
29.
人を殴る、蹴る、張り倒すのが商売のプロレスラージャガー横田の息子が医者を目指すなんて片腹痛いわ。
人間の身体に対しての尊厳がない。
プロレスラーを産んだお母さん達への気持ちは無いんだな。
30.
壮絶だな、家族も病んでしまう。よく暴力ふるわなかったな。


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