5月1日、新天皇陛下が即位され、「令和」の時代が幕を開けました。即位に関する数々の厳かな儀式を目にして、改めて日本における天皇の存在の大きさに思いを巡らせた人も多いのではないでしょうか?
建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は、「日本の天皇制は他国の王制とは異なる性質をもっている」と指摘します。
なぜ、日本には世界に稀な「天皇」という文化が存在しているのでしょうか。若山氏が独自の「文化力学」的な視点から論じます。
平成から令和への感慨
平成から令和へと替わるに当たって、上皇、上皇后の、世界の平和を祈り国民の哀しみに寄り添う姿勢が印象に残った。戦後、急進的に民主主義を求める革新陣営に対して、天皇制は保守的な思想の上に存続したが、現在では、保守陣営がパワー・ポリティクスに傾斜する中で、あくまで平和を祈る天皇の姿勢は、むしろ革新に近い印象を与える。
ジョセフ・ナイの唱える「ソフトパワー」というべきか。現在の天皇は政治とは切り離された象徴ではあるが、逆にそのことによって不思議な政治力をもちつつあるように思える。
この「天皇」という、世界にも稀な文化が、なぜこの国の風土に生まれ育ったのであろうか。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00010000-wordleaf-cul
ネットの反応
時の権力者が利用してきたから
こりゃ日本がどの国とも国境を接していない海の真ん中の離れ小島だからじゃないの。
天皇ってのは皇帝の事だしね。
戦前戦中は現人神として、お姿を一般の国民が見る事も叶わなかったのだが。
戦後からは、天皇陛下、皇后陛下の言動を、
国民が国の精神的な品格として受け入れ、
この様な時代の中でも、より潜在的に導かれる様になった事が多分に有ると思う。
小和田家とは、、、
選挙のない時代の、権力の象徴。そして唯一の、選挙で選ばれない「国民の代表」。血統を否定してる社会なのに、天皇制にはそれを求めるなんて 面白いというか図々しいというか都合がいいというか・・・。天皇にだけは身分を認めているというのも、何か滑稽にも見えなくもありません。
移民の増加により、天皇制はやがて淘汰されることでせう・・
ネトウヨの皆さんは認めたがらないでせうが・・
天皇様が居なかったら戦争は終わりませんでした
日本国民は天皇様に感謝すべきです
明治天皇をよく勉強しよう
女王卑弥呼や邪馬台国とはいったいなんだったのか?
政教一致の神権国家はかつてはどこの世界にもあったのであり
日本はそれが残った稀有な例なのでしょう
実は歴史的に日本人は結構仲悪い
天皇というゆるふわ権力が残った原因じゃなかろうか
と今適当に思いついたまま書いてみた
古代に外から天皇の民族が来て、土着の人より文化レベルが高かったから神になったのではないでしょうか? この辺はずっと謎のままでしょうね
そもそも 文化?
全く、論点が定まっていない稚拙な文章。
神道を理解していないし、言及していないのに、天皇を語るな!
恐るべし外国宗教信者達!
>現時点で、日本には天皇を否定する思想も理論も存在しない
そんなことはありません。
共産党がその筆頭でしょうに。
とりあえず「天皇制」って言葉が共産党用語ってことから周知をしないといけないと思う
戦時中天皇陛下万歳と言わせてた軍族が敗戦後手のひら返しで保身に走った恥ずかしい過去がある
それほど崇高な存在ではないと思う
「科学的な思考を基本とする理系の人間」と自称しながら、通説も(敢えて?)無視した妄想を開陳するような三百代言や、憲法上の「天皇」が自然消滅に向かっているのは、誤解を恐れずに言えば、「歴史的必然」でしょう。
もちろん、それで「日本」や「日本人」がどうこうなるという過大な憂慮も無用であることは、「歴史」が証明しているものと考えます。
文化ではない
本当の初代の天皇は違う人かも知れないがそれでも世界最古であることは間違いない。わが日本の天皇が権威ナンバー1だよ。
文化主催者として天皇が何かしたというより天皇が長年ずっといたので天皇が居る事前提で文化が形成されて結果「国体」になったのでは?
だから天皇が政治に関わると大人しい人に挿げ替えられる
だって国体自身が変質を始めちゃったら日本が変質しちゃうからね
天皇が文化の担い手と言う考え方が間違いなんです。
平安後期までは歌をうたうことや祭事は文化ではなかった。
言霊信仰に裏付けられた立派な政治行為です。
しかし、武家政権成立後は実務的な政治は武家が担当しました。
ただ、日本人には言霊信仰があるから祈りや祭事については引き続き文化として天皇が担当することになったのですよ。
つまり、天皇の担当する文化は日本に必要な政治なんです。
誰に聞いても答えは無い。
文中にも「これ(天皇家)だけは変わらない」とあるが、今回の改元で改めて、天皇とは日本そのものだと感じた。あの大戦を経て皇室が残って本当に良かったと思うし、敗戦間際の帝国政府が国体護持に必死にこだわって皇統護持作戦なるものまで発動した理由もわかった。
なんで王様がいるのかって
ただ未開だからだろ
政教分離の観点からみれば少し矛盾を感じるが、この点が論じられてないのが不思議でならない。
明治からじゃないかな、薩長が徳川にたいこうするため担ぎ上げた。
日本にとって天皇は、家に仏壇や神棚があるみたいな存在
福田諭吉曰く、天皇制とは愚かな人間を束ねる手段だってよ!全くその通りですね!
日本は建国より長らくゆるやかな封建的集合体だったのではないでしょうか。つまり力を持つ豪族たちの合議性で政治がおこなわれてきました。
初代神武天皇が建国されたのち、その合議性の政治形態を常に大事にしてきました。その中で天皇家は祭祀などをとりおこない国を取りまとめる役割を果たしてきたのではないでしょうか。
聖徳太子の説かれた日本の美学「和を以て貴しとなす」、これを日本がずっとそれを体現しつづけてきた証こそが天皇制の存続でしょう。
江戸時代はほとんどの人が天皇の存在すら知らんかった