「九州の高速バスには、なぜ優先席がないんでしょうか」。身体障害者の60代女性=北九州市=から、特命取材班にこんな疑問が届いた。以前暮らした関東や関西では、高速バスや空港へのアクセスバスには必ず優先席があったという。九州の現状を調べた。
女性は数年前、くも膜下出血で倒れ、左半身にまひが残った。リハビリのため半年間暮らした関東では、左右に2席ずつある高速バスを利用していたが、最前列に優先席があり、困ることはなかった。
だが九州に戻り、高速バスに乗ると優先席はなかった。「それまでは健常者で意識しておらず、初めて気付きました」
この女性の場合、理想的な席は「最前列の左側」。歩行には、つえと足首を固定する装具が欠かせず、細い通路を歩くのは難しい上、左半身まひなので腰掛けると左に体が倒れがちだからだ。
「右側に座ると左の乗客に寄り掛かるような体勢になってしまうんです」。事前にバス会社に電話で伝え、席を取っているが「毎回頼むのも申し訳ないし、自分は障害者なんだ、と再認識する瞬間でもあります」と表情を曇らせる。
全員着席が前提
関東、関西で高速バスや空港行きバスを運行する主要各社に尋ねると、運転席後ろ2席や最前列の4席などを優先席にしていた。一方、九州では「高速バスで優先席を設置している社は今のところない」(九州運輸局)という。
国土交通省によると、街中を走る「都市内路線バス」は優先席設置が一般的だが、あくまで「義務ではなく企業努力」。
標準的な整備内容として「乗降口近くに3席以上を原則として前向きに設置する」とガイドラインで示している。
一方、路線が約50キロ以上で複数の市町村をまたいで走るバスなどを指す高速バスは、優先席には触れていない。
「路線バスは立つ客もいるので優先席やつり革を設けているが、高速道路を走るバスは安全性の観点から立ったままの運行はしない」(同省)。つまり全員が座ることを前提とするバスだからという。
設置は各社の考えに委ねられており、対応にばらつきが生じている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00010001-nishinp-soci
ネットの反応
予約制の高速バスでは、チケット販売等でどの様な対応になるのだろうか。
一方で、鉄道等は逆に優先席が多くて、健常者が座りづらいという現状がある。
ついでに若手ドライバーの育成も議論しよう。
それほど大切な日常の足なら。
全席指定だから、優先席なんて必要ないでしょ・・・
ってコメントが多いけど、九州内の高速バスは座席指定(予約制)じゃない路線が結構あります。
福岡便で言うと県内はもちろん、佐賀県、熊本県なども予約不要です。
まぁどちらにしても、全員着席が原則なので優先席は不要だと思っていますが、あまりにも指定席だと間違っている方が多いので・・・
高速バスは路線バスと違って立ち乗りはできません。
(福岡都市高速を走る路線バスは時速60キロ以下走行すことで立ち乗りが認めらているが)
全員着席が義務です。
仮に優先席に健常者が座っていて路線バスなら席を譲って立っていればいいですが高速バスの場合は立ち乗り禁止だから譲った人はバスを降りなくてはなりません。
かといって優先席を空けておくのも非効率ですからね。
ものすごく冷たい言い方かもしれないけど
席は確実に確保されてるわけだから、そのなかで優劣を設ける必要はないよね。
席を探すのが面倒、数歩の移動が大変というのもわかるけど
そのために区別をする必要は無いと思う。
乗降に何十分もかかるなら配慮は必要だろうけど、停車のおおい路線バスではなく
数回の停車しかない高速バスならせいぜい数分の遅延なのだから
乗務員が手を貸す程度のサービスで問題ないと思う。
どちらかというと航空機のように優先乗車を設けたほうが、希望に添った形になるんじゃないかな?
その場合、早く乗車出来るように事前に乗り場に行く、発車時刻間際のバスのチケットは買わない等の「配慮」はして頂きたいものです。
お互いに気兼ねなく利用できるといいですね。
障害がある人への配慮は必要だろうが、優先席があるから大丈夫かと言われたらそうでもないだろう。ラッシュの時間帯ともなれば、優先席とか考えられないくらい混雑する。
私は差別的と言われるかもしれないが、障害者だから優遇されて当然だと思う方の思考には反対だ。少数の障害者の意見が優先される社会が正しいのか、それとも多数の健常者の意見の方が優先される社会が正しいのか良く考え無いといけない。
残念な事に現代日本には少数派に配慮する余裕は無いと思われる。特に公共交通機関においては障害者や子連れ(ベビーカー)は嫌がられている様に思える。中々理想と現実を整合させる事は難しい。
文句あんなら関東帰れやその方がお互い幸せや
結果に対しての対処法も大切かも知れないが
一番重視するのは、くも膜下にならい、麻痺症状が出ないように、国は予防を強化する方が
良いのではないだろうか?
年々医療を利用する患者が異常に増え続けている
中で、健康に対しての意識改革を強化する方が世の為では無いかと思う。
全ての民間の企業に、障害者対策をなんとかしろ
と言うのは無謀なご意見だと思う。
この方の要望は…
〈障害者だと再認識するから連絡はしたくないけど、優先席を作って座らせてほしい。でも左側に重心が傾くから前列左側がいい。〉
優先席作っても思う所には座れない可能性もあるのでは…?同じ人がいたら優先席でない前方左の窓際に座った方がいいと思うけど。優先席云々より運転手さんに調整をお願いした方が良い。
こんなこと言うと不快に思われる方もいらっしゃると思いますが、この方の話と優先席設置は別物だと思いました。不自由のある方々のことは考えるべきだけど、なんでも優先ありきで話をしようとするのはどうかと。
きちんと問題が解決する、お互い折り合いのつく方法を考えほしいなと思いました。
確かに、他の方の意見にもあるように、予約時にご自身の状況を伝えればよいと思う。
そもそも、「優先席」なんて有っても無いようなもの。自分の場合、突然、高熱が出てきて床にうずくまっていても優先席に座っている人(健常者)の誰も声もかけてくれなかった。
彼らも仕事などで疲れている可能性もあるので、床にうずくまってじっとしているしかないと思った。
若い女性や子供(体調が悪いかもしれない&見えない障害があるかもしれない)が優先席に座っていると、どなるオバサンも見たことあるが、本当に見ていて気分が悪い。
こういうオバサンに限って、大人の男性には何も言わない。弱そうな人にだけイチャモンつける。見た目で分からない人もいるのに可哀想。
見た目だけでは 具合が悪いかどうか分かりづらいと、理解も必要。
自分は明らかにしんどそうな人を見たら声はかけようとは思っているが。
絶対座れるバスで優先席なんて無意味。何を優先するんや?
優先席がないなら左最前列に座りたい。でも毎回はお願いしにくい。そして新聞社に記事にして頂き優先席を作って貰いたい。やや矛盾していると言うか障碍者特別扱いをして頂きたい気持ちが強いように感じる。
仮に優先席を設けた場合、バス会社の負担増、乗車定員減等がある。それ以上に心配な事は、実は障碍者であって一見健常者と思える人が、その優先席に座っている場合、勘違いの発言でトラブルになり兼ねない。
それが何よりも心配であるから、優先席は無いに越したことはないと思う。
公共交通機関はバスだけじゃないのに
なんで不便アピールするのだろう
一方的な主義主張しか感じない
発車寸前の飛び込み乗車している印象
九州に限らず高速バスは1い時間に数本でていて、
1本分だけ少し待てば好きな席を選べる
またバスではなく席が選べる電車新幹線という選択はしないのだろうか
優先席は、路線バスや電車には必要だと思います。
ただ優先席を使う側にもある程度の配慮が必要だと思います。
中には、優先席を「お年寄り専用席」と勘違いしている方もいらっしゃるので、「代わってもらうのが当然」という態度で来られると内心腹が立ちます。
そんな状態で、よく高速バスに乗ろうと思うね。座るだけで片側に傾いてしまうとか、危なくないですか?高速バスってある程度長時間乗るものだから、優先席があったとしてもふつうに危ないと思うんですが。
ここにコメントされてる人の多くは、自分が障がい者になってしまった時に誰にも頼らず頑張っていける強い人ばかりなんですね。
高速バスに優先席設けてもこの記事の通り、「全員着席が前提」はおかしくないです。確かに障害者差別法にも触れる所もありますが、まず、道路交通法じゃないですか?
身体障害者の方々の仰る意見もわからなくはないですが、高速バスそのものがまずノンステップ式じゃない、少なくとも小階段をのぼらないといけない、ましてや一般の路線バスより狭い(自分の感想ですが)。
乗り心地はいいものの、路線によっては途中下車できるバス停までが遠かったり、トイレがなかったり。
自分も(精神ですが)障害者です。きつい事言うようですが、「郷に入っては郷に従え」。九州にも九州の事情があります。
試験的に小倉から福岡空港までの路線に優先席を8月から導入しようとしていますが、優先席だからなんだでトラブル起きますよ?この場合考えるのは障害者差別法じゃなく、道路交通法じゃないですか?
「優先席」じゃなくて「対応席」を設けてほしいという要望では?
事前に予約なりの段階で事情を説明して個別に対応してもらえばいいという
話かな?
合理的配慮って誰にとっての合理なんだろうな。
全員着席は結構ですが、
1)車いす利用者に対しては、ダブルデッガー1階席にスロープで入り車いすを固定できるようにすべきです。
3)夜行バスは寝台車を導入すべきです。
所得格差が拡大し、みんなが新幹線に乗れる時代ではありません。
高速バスの重要性はこれからますます大きくなって行きます。乗り換えなしで直接目的地を結ぶ利便性・安い・主要都市バスターミナル待合施設充実など、女性客も利用しやすくなっています。
予約制の高速バスなら要らんだろ。予約制ではないバスもあるそうだが、予約制ではないがために、電車の優先席みたいになるだけ。
指定ではない鉄道は優先席は指定席にあらず、だから健常者が席を先着優先でとってしまった場合、「障害者だから変わって」が100%通用するとは言えない。(今どきは通用しないことのほうが多い。)
指定席なら予約時にバス会社に伝えればいいだけ。めんどくさいとか障害者であることを再認識させられるとかは、個人の問題であって社会で対応するものではない。
優先席って優先的に座れる席のことじゃないの?
全車指定なら問題ないと思うけど。
なんだか、身障者は好みの席に優先的に座れるようにするみたいな記事。障害の内容によっては、通路側でなきゃダメというのならいいが、好みの席に座らせろというのは違うだろう。
九州の高速バスね。
福岡から熊本方面の高速バスに乗ったことがある。「熊本行きノンストップ」となっていたので途中のバス停には止まらないのかと思って、念のため運転手に聞いてみた。
「どこどこは止まらないの?」「止まりますよ。」「え?これノンストップじゃないの?」「はい、熊本行きノンストップです。」「じゃなんで途中のバス停にも止まるの?」「???」
運転手はなぜ俺が不思議に思っているのか理解できないようだった。
あとで考えたら、「ノンストップは、急行。スーパーノンストップは、特急。」的な意味だったらしい。今でもこのネーミングには納得できない。
難病、障害者手帳持ち自分ですが
最近のニュースなどをみて思うのは
弱者だから配慮しろ!少数を認めろ!
とか自己主張が激しくて疲れます。
発言の自由や発言の場があるのはいいと思います
でも、人は一人一人違うのに、発言力があったり、取り上げられた人の意見だけで
あたかも「障害者」「妊婦」「年寄り」そのカテゴリーに入るの全てのが発言した方と同じ考えみたいに取り上げられるの本当やめていただきたい。
>「毎回頼むのも申し訳ないし、自分は障害者なんだ、と再認識する瞬間でもあります」と表情を曇らせる。
優先席があったとして、毎回そこに座ったら、その時も「自分は障害者なんだ」と再認識するのではないだろうか?
こんな事を言うと叩かれるかも知れないが、優先席って指定していると、普通の席が満席で押し合い圧し合いしている状態で、優先席は誰も座ってない!と言う時があるんだよね?
優先席が必要な方が乗車希望されるときは、予めバス会社なりに連絡して、何月何日の何時何分のバスに乗りたいのですが、優先席が必要な事情を説明して席の確保を依頼したら?
義務とか権利とか、そんな難しい言葉はいったん置いといて。
車イスも車イスじゃない人と同じくらい当たり前に行動範囲があってもいいのでは無いかと思う。
車イスじゃ無くても、体の不都合があれば、苦労せずに乗り降り出来たり。
歳をとれば若い頃と同じようにはいかないんだし。
そういった配慮をしたスペース、街作りが必要だと思う。
日本は狭いのをいいことに配慮が足りてないと思う。
技術はあるんだし、謎のロボットも大事かもしれないけど、まずは人間に配慮した環境を作りましょうよ。
このままだと何一つ良いところが無い、面積も心も狭い国になると思います。
お叱りを覚悟して。
手帳利権でプリウスでも何でも好きな車買って、
自分で運転して好きな所へ移動してください。
バリアフリー法なんてトンチンカンな法律でバス会社をガンジガラメにして経営を圧迫してる現実。
年間通じて乗るか乗らないか判らないソノ客の為に
「優先席」なり身障者リフトの設備投資にかかる費用を考えたら、その方が良くないですか?
優先席と判るようシートの色を変えれば、差別だのと
文句言うし、リフト付ければ、付いて無いバス会社や運転士にイチャモンつけるわ、どうせエンドレス。
仮にこの国が財政破綻しても権利主張し続けるんでしょ。
バカな書き込みの、まぁ多いこと!
こいつら満足なのは五体だけで、頭は相当不足しているね。
やはり余裕のない屑どもは、弱者口撃で憂さ晴らしするんだな。
こんな屑の多い国では世界の重要国にはなれんわな。
なぜ優先席があるのが当たり前と思っているのでしょう。
優先席があるのも、そこで席を譲ってもらえるのもあくまで善意です。
あって当たり前、譲ってもらって当たり前って考え方はどうかと思いますよ。
高速バスはよく利用します。乗り換えなどの、わずらわしさがないので便利です。少し身体に障害がある人が利用したい気持ちわかります。必要だと思います。