残りわずかとなった2018年。大谷翔平のメジャーリーグでの活躍に日本が熱狂した1年間だったと言っても過言ではない。エンゼルスの本拠地オレンジ郡から現地の声をお届けしてきたこの連載に対する反響からも、それは十分に感じ取れる。
今年最後となるコラムでは、実際のところ大谷翔平がアメリカでどれだけ評価されているのか、どれだけ人気があるのかをお伝えしよう。
◇野球界以外ではまだまだ無名
2001年のイチロー選手以来となる日本勢の新人王獲得に、筆者は全く驚かなかった。ライバルと言われたヤンキースのミゲル・アンドゥーハルに、打率や打点、ホームランという伝統的な指標では負けていたものの、どれだけチームの得点や勝利に貢献したかを測る、
より高度な指標では上回っていたからだ。投票を行う野球記者の間で統計や確率の理解が深まってきたことは間違いない。
それに加えて、現代野球では不可能といわれた投打の二刀流の可能性を示した。受賞しない方が不思議だ。
こうした大谷の快挙を日本のメディアが伝える時、目に飛び込んでくるのが「全米熱狂」「全米驚愕」といった表現。言葉通りに受け取れば、全米各地の職場や学校、井戸端会議などで話題になっているということになるだろう。
果たして本当なのか。
残念ながら、そうした表現は伝える側の誇張か誤解と言わざるをえない。
「大谷選手は、アジアではあがめられて、国民的英雄として扱われているかもしれませんが、全米はさることながら、
ロサンゼルスでもまだその名を知られるようにはなっていません」と南カリフォルニア大学スポーツ研究所所長を務めるデービッド・カーター氏は言う。
簡単には起きないブーム
もちろん大谷の今シーズンの活躍はすごかった。筆者が本音で意見を言い合える仲のアメリカの野球通たちも、彼の才能を絶賛している。本拠地エンゼルスタジアムに行けば、大谷グッズを身に着けているファンの姿をごまんと見る。
エンゼルスでは、今や主砲マイク・トラウトに次ぐ人気を誇る。大谷が今年の米野球界で最も注目を集めた選手と言っても過言ではないくらいだ。
しかし、それでもエンゼルスの地元オレンジ郡ですら、大谷の存在を知らない人は多い。バーで隣に座った人に「オオタニサーン!」と話題を振っても、何のことか理解されないだろう。
スタジアムでの熱気を感じ、興奮する野球関係者に話を聞いた日本のメディアが、大谷の人気がすさまじいと報じる気持ちは理解できる。だが、それは多様な米社会の一部分を切り取っているに過ぎないのも事実だ。
「大谷が今シーズン成し遂げた二刀流での成功は、一世代に一度あるかないかのことです」と話すのは、野球ファンであり、カリフォルニア大学アーバイン校でアジア研究を教えるジェリー・リー教授。
「ただし、日本人や(アメリカの)野球ファンにとっては大きな存在ですが、それ以外の人々の間では、ほぼ無名です」
そもそも、日本が大谷にこれだけ注目しているのは、彼が日本人として海外でチャレンジしているからだ。アメリカが同じだけ盛り上がっていると考えるには無理がある。
日本のプロ野球に当てはめてみても、新人王を獲った選手が全国を熱狂させて野球ファン以外にまで名を知られるようにはならないだろう。
さらに、広大な土地に様々なバックグラウンドを持つ人たちが暮らすアメリカでは、人々の興味が細分化している。
テレビをつければ、ニュースやスポーツや娯楽など、あらゆる専門チャンネルが何百もある。インターネットの普及で選択肢の多さは加速するばかりだ。
スポーツに興味のない人が、試合中継やスポーツニュースを目にする機会というのは、ほとんどなくなってきている。オリンピックなどでの自国代表の試合ですら、そんなに盛り上がらない。
日本で起きた大谷や大坂なおみのようなブームは、そもそも起きづらいのだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00010000-jijv-spo
ネットの反応
「全米熱狂」
別に大谷に限らず、こういった表現が誇張や嘘だというのは知ってたよ。
試合時間が長い野球人気の低下もね。
だから、読む価値のないつまらん記事だったw
まぁそりゃそうでしょ。日本のプロ野球ファンなら誰もがわかるロサリオだって、野球ファンじゃなければ知らない人のが多いし。
別に日本のプロ野球だって同じやろ。
日本だって、野球に興味がない、東京や神奈川の人で、菅野、筒香知らない人沢山いるだろ。
いや、そんな当たり前のことを記事にしなくても・・・
日本でも野球なら陽岱鋼、サッカーならチャナティップとか本国ではスター扱いされてる選手がいるけど、
スポーツに興味がない日本人にとっては誰それ?何やってる人?
ってレベルだろ。
特別記事にするほどの内容でもなかった。日本の国技・大相撲だって、誰が関脇だか知らない日本人のほうが多いだろう。それと同じようなものか。
以前アメリカに何年も住んでいたがテレビでICHIROという名前を聞いたことは一度もなかった。
つまりイチローですら一般知名度はゼロという
事です
一言、アメリカは日本人の私が思っている以上に巨大で多様だ。
で?
文化が多様で日本と違い国民が一つの事に熱狂的になることはない。
NYでも最も知名度のある日本人は松井ではなく、オノ・ヨーコか小林尊って聞いた事がある。
同じメジャーリーグの選手からも人気になるといいですね。
こんなレポート見たいと思ってるのかね?
最近見た中ではベストに入るぐらい酷い内容。
知ったかぶりの批評家気取り
なんかムカつく内容。
大谷が知られていない=野球見ない人もたくさんいる=野球自体がそれほど人気でないとも言えるな。
ベースボール発祥の国といえども、国土は広いし他にもバスケにアメフト等熱狂するスポーツ沢山あるし、ということか。
で?最終的には何が言いたいわけ?
世界から見たらまだまだ知名度的には大谷選手は三流ってこと?
それとも大谷選手で騒ぐ日本人は滑稽だHAHAHA!ってこと?
全くもってこの記事を書く理由がわからなかった。
これからもっと活躍してほしい。というような一文も何もない。大谷選手を出汁に使って読ませたいだけですかね?
そうだとするならもっと良い記事を書いてほしいですね。オチもしっかりつけてくださいね。基本でしょう?起承転結。
知らない方が損してるだろ。もっと前から見とけば良かった…と後々後悔するでしょう。
なんか、納得する記事だった。確かに日本人が思う程向こうではまだまだなんだと思った。もちろん、大谷のファンであり、内面的にも素晴らしいアスリートだから誰にでも知って欲しく思うが、仕方ない。
年俸以上の仕事をしてるとは思う
大谷は渡米前から日米のメディアで持ち上げられすぎて米国でかなりアンチを作ったこと
米国は安定してシーズンを過ごし長く活躍できる選手は人気の下地もしっかりしているからまずは休まず一年活躍することからだろ
大谷嫌い
こいつを持ち上げまくる信者もメディアも大嫌い
野球は中南米と東アジアくらいでしか
あまり盛んには行われてないし
(イタリアとかオランダとかにリーグとかは
あるけれどもたかが知れてる)
サッカーのように世界中で行われて
いないと影響力とかは限定されるでしょうね
良い記事だと思う。 いつも「作られた感」のする報道ばかりだったから、たまにはこういうリアルな記事も読みたい。
あと、大谷が活躍する度に、相手の監督や大谷にやられた選手たちにコメントを求めるのも控えて欲しい。
別に人気だけで競技やってるわけじゃないんで…
そんなのみんな知ってます。
日本国民が馬鹿だとお思いなんでしょう。
馬鹿相手にわかりやすく説明してやろうと思ったのでしょう。
残念な方。
アメフトのプレイオフを除いた年間試合数が
1チーム16試合しかない事を日本人は知らない
オールスターにも選ばれなかったし、
人気も知名度もないのは間違いない。
アメリカの国技はアメリカンフットボールの様に思います。来た球を遠くへ飛ばす単純なゲームの野球に比べ、何十種類ものサインをコーターバックが出して相撲取りクラスの大男が100メールを’11秒台の速度で走りサイン通りぶちかますゲームがアメリカ人の心を掴んでいる様に聞きました。頭脳と体力が揃わないと出来ないゲームが反射神経重点の野球より近代的ナノでしょう。
全米が熱狂するほど野球に人気が無いんじゃないか。メジャーファン熱狂ぐらいにしといたら。
いくらメディア
絶賛!!とか
驚愕!!とか
文字並べたって、誇張なのはおおよそ言動はつく。
日本人マンセーって言っとけば食い付くでしょ?っていう近年のメディアの安い表現には疲弊しています。
勿論、大谷の活躍はものすごく楽しみにしてますよ。
野球ファンに、実力を認知されているだけで十分でしょ。
俺だって、Bリーグのバスケ選手なんて知らないし。
今jリーグの10番わからないもんなー
そもそも、こういう記事を書く必要があるのだろうか?
そもそも野球なんてマイナースポーツアメリカでも不人気じゃん