ネットの反応

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ウクライナがここまで持つのは欧米諸国からの武器供与だけでなく、NATOの軍事顧問団、武器使用指導官が戦術のアドバイスをしているところが大きい。
特に偵察衛星とドローンの活用でロシア軍がウクライナのどの地域に展開しているかを正確に把握してロシアの侵攻を遅らせ、首都キーウが数日で陥落し大統領府も占拠するロシアの作戦が失敗に終わったことが大きな痛手となっている。そもそも1994年に「ブタペスト覚書」によりウクライナは核保有を放棄する代わりにアメリカ、ロシア、イギリスが安全を保障するというものであったが、14年にロシアが覚書を反故にしてクリミア半島に侵攻し併合した時に米英はロシアとの戦闘が拡大することを危惧し介入しなかった。

それから8年間ウクライナは事実上ロシアと戦争状態にあったが、NATO諸国の拡大に伴いロシアはウクライナからネオナチを一掃するという難癖をつけて正当化し侵攻に至っている。

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>米英露が互いにウクライナの主権を侵害しないという確認であって防衛義務ではない欧米叩きをする連中はこの部分を捻じ曲げて、ウクライナの主権を著しく侵害・侵略してるロシアには触れず、核を放棄させたのに欧米はウクライナを事実上見捨てて、武器供与だけして金儲けをしている・・・などと言うんだよね。

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米英の情報もかなり貢献しているんだろうけど、ウクライナには欧米では絶対に得られない独自の情報元もある。元参謀の記事で書かれていたけど、30年前までは同じ軍隊だった。なので年配の軍人同士に親交があり、様々な情報が入ってくると。多分筒抜けなんだよ。
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ロシアのミサイル攻撃で一挙にウクライナが潰れそうだ。NATOやアメリカはベトナムの時みたいに泥沼化させず和平を実現させるべきだった。第2のベトナム化している。
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>ブタペスト覚書には軍事援助の義務ないぞ?その通り。これは米英露が互いにウクライナの主権を侵害しないという確認であって防衛義務ではない。
それをロシアが一方的に破ったわけでそこを勘違いしてる人のなんと多いことか。
しかもこの2ヶ月間あちこちで指摘されてるのに正そうとしない。

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プーチンは旗艦モスクワが沈められた報を聞いて、怒り狂ってその辺にあった物を蹴り倒したり投げ付けたりして破壊し、一人プロレスをやっていたって噂もあるな。
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>>ロシアのミサイル攻撃で一挙にウクライナが潰れそうだ。4時間前のニュースでイルピンを奪還したと出てたぞw
これまた多数の民間人の遺体があったそうだ

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ブタペスト覚書はあくまで、保証guaranteeであり、保障securityではない。日米安保やNATOとは違うよ。
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オーサー?
ヤフコメ、オーサーだけ表示するモードないのかな。
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>栓抜きかなコックだから栓抜きはいらない。

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ブタペスト覚書には軍事援助の義務ないぞ?
有事の際は「派兵して」安全保障を守る約束なんてどこにも書いてないぞ?
支援を提供するために即座に国連安全保障理事会の行動を依頼ってだけで、それはもうやってる。ロシアが拒否権使いまくりで意味なくなってるけどね。そしてこの覚書にのっとり侵略にたいしての軍事行動を起こすことについては正当性にはなるけど、強制力はないって判断されてるね。
だから派兵する義務はどこにもない。

なんでブタペスト覚書で軍事援助が義務とされてるとか思い込んでる人多いのかな?
同盟とは全く違うんだけど。

2
ウクライナの長期にわたる善戦は欧米諸国の武器・情報供与と訓練によるところが大きいでしょうが、それ以上に国民のロシアへの憤りや国を守る意識があると思う。総力戦は軍人だけが行うものではない。
翻って日本。自衛隊は陸海空に後方部隊や司令部要員まで含めても23万人程度しかいない。もしも本格的侵攻が続いた場合、自衛隊は命を懸けて日本防衛に尽くすにしてもマンパワーが足りないだろう。国民は一体となって国土防衛ができるだろうか。
私はもう若くはないので自ら銃をとることはできないと思うが、何らかの後方支援には当たりたい。国民の意識とそれを活かすシステムと両方必要。
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日本の防衛力は自衛隊だけでは限界があり、それを補完するために米軍基地があるおかげで抑止力が働いているのを「9条のおかげ」と勘違いしていますが、仮に日本から米軍基地が出て行った後は本当に現状の自衛隊だけの力で日本の防衛が成り立つのかと問いたい。護憲派は戦後75年の間に一人の戦死者が出なかったのは「9条のおかげ」であると本当にそう思っていると思うので、どうぞウクライナに行って9条があれば戦死者が出ませんと、9条の良さを説いて回って下さい。そんなにいい条項なのに不思議とノーベル平和賞の候補になりませんね。

9条信奉者は今回、ロシア軍が何の通告もなく突然侵攻したのを見て平和条約、不可侵条約があっても相手国によってはいとも簡単に反故され破棄される事を現実問題として捉えていない。

そして日本が有事になれば日本の外交努力が足りない、9条に自衛隊を明記すると相手国を刺激した日本が悪いと悪態をつく。

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現在のロシアには海を渡って北海道を侵攻する能力はないでしょうが、南西諸島から沖縄本島くらいまでは中国の侵攻があり得る範囲ではないか。
さらに5~10年もすれば日本周辺の勢力図は大きく変わるかもしれない。そして侵略のあり方も「戦車を押し立てた陸軍」ではなくなるかもしれない。つまり「巨大な軍隊と補給の海上輸送」というハードルが下がるかもしれない。
防衛政策は、今ではなく将来の安全保障を考えるものだと思うが。実施には時間がかかるから。
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国民一体となり愛国心のもとに皆で銃を持つ・・・平和ボケしてなんの戦闘知識も持たずに戦場行くのは愚の骨頂
ただの足手まといか囮部隊にしかならない
ウクライナが抵抗出来るのは欧米の支援とクリミア半島の件で国民にとってロシアとの戦闘が他人事ではなかったから
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東日本大震災が自衛隊の総合的な力を見る機会でしたね
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まあとりあえず陸上戦力を20万以上(無論相応の装備、補給は別計算として)、日本に上陸(自衛隊の応戦を掻い潜りつつ)させられる、国力のある敵性国家が一つも思い当たらんのだが。え?ロシア……(笑)

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どうやって日本まで侵略(陸)軍を輸送するのかな?
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ロシア軍は第二次世界大戦のナチス連合軍侵攻の時もスターリンはこれでもかこれでもかと言う位全兵力を今のウクライナあたりに集結させた。
戦いが上手ではないのだが補給を保ちつつ数の力で圧倒するような戦い方。
ただこの時は味方?にアメリカやイギリスがいたし今回は状況が違う。

アメリカは直接手を出さないがかなりの額の軍事支援金を出そうとしている。
今回も同じような戦い方ならウクライナとの戦いに疲弊後かなり消耗した後にアメリカ軍やNATO軍の脅威が待っている。
ロシアが手打ちをするとしたら今頃が良いのではないかと思う。

3 – 1
クリミア併合時にロシアが一気呵成に侵攻していたら東西2分割くらいは、既に成し得ていたろうね。
それ以降ウクライナはロシアの再侵攻に対する備えを、戦術的には西側の協力の下、可能な限り近代化してきた。

ロシア製モンキーモデルで本家にここまで対抗できたのは事前準備の成果と西側から提供されたインテリジェンスの正確さ故だ。
対する露軍は通信は筒抜け・開戦初期の空爆も穴だらけで、電撃作戦にしては杜撰過ぎた。

米国のレンドリース法可決やNATOの姿勢の変化もあり、今後は従来の旧式露製武装から、携帯式ミサイルだけに留まらず近代的な西側製に重火器も置き換わっていく。

通常兵器同士なら、5年程度でクリミア奪還も視野に入ってくる。
既にロシア軍の兵器稼働率は戦線を維持できないほどに損耗しているだろうよ。少なくとも戦闘機などは共食いメンテの状態だよ。

3 – 2
ソビエトの対独戦を回顧されるコメも見受けられますが、当時のソビエトは兵士の損失を厭わぬ兵力の動員と、米国レンドリース法の下、米国からの無尽蔵ともいえる膨大な支援があったればこそ反抗作戦の遂行がなされた訳で、米国の支援こそが戦勝の礎だったことなど、絶対に認められない。
戦訓から学ぶことが出来なかったのですよ。
3 – 3
>今では通用しないと航空機の発達、誘導ミサイル、ドローンの登場という革新的な違いはあるが、むしろ、「ロシア軍はなぜクルスク戦でのような戦車、野砲の集中運用をしないのか」と思うが。
防衛側のウクライナ軍のほうが「平原に堅固な防御陣地を縦深的に構築して待ち構える」という80年前のソ連軍からの戦訓を生かしている。

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ナチスドイツ侵攻の時は、ドイツ軍はそれなりに莫大な燃料、弾薬、食糧を用意して戦った。
300万人ものドイツ軍とその同盟国軍の補給を維持するために何百万トンもの物資を送り続けた。
それでもドイツは最終的には勝てず冬将軍の前にバルバロッサ作戦は破綻した。
ヒットラーだけの責任ではない、侵略戦争とは、侵略される側は地元で戦うわけだから膨大な物資の補給があるが、攻める方はどうしても補給が滞るものなのだ。ロシアがウクライナを屈服させるためには最低でも100万人の陸軍と300万トンの物資の補給が必要だった。
トラックだけで50万台は必要だった。
「花とウォッカで歓迎される」と妄想を垂れ流した時点でロシアは敗れていた。

3 – 5
今回の戦争でのロシア軍の弱さは世界中の軍事専門家の研究対象になっており、BTGの欠点として歩兵が少なすぎるとの指摘がされている。1000人の大隊に歩兵が200人しかいないらしい。

確かに対戦車兵器がこれほど発達してる時代に、戦車を護衛する歩兵が少ないんじゃ簡単に撃破されてしまう。でもこれ、今に始まった話じゃないんだけどね。今のロシアは畑から兵隊が取れないようだ。

3 – 6
数年前に、ロシアの参謀本部大学(フルンゼ?)だったかな。いまだにクルスク戦車戦を大きな地図上で指揮棒で講義していたのを思い出した。歴史に残る戦いだが、今では通用しないと当時からも思っていたよ。
3 – 7
今は地上軍兵士が少ないからね。徴兵とは言ってもわずか1年の薄給、ロシアのお母さんは自分達の子供だけは、最前線に送らないでほしいが本音じゃないかなあ。
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プーチンの辞書には「降伏」とか「降参」という言葉はないだろうな。
「俺って強い(はず)」って信じて疑わないんだろうな。
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露はある意味、ナチスドイツに勝利した成功体験が影響して昭和レトロな戦い方から抜け出せないのかも。力押ししか知らない。
3 – 10
このままモスクワ陥落まで、手を緩めてはいけない。
100年先も二度と立ち上がれないようにロシアを壊滅状態に。
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ウクライナ戦争は予断を許さない状況ですね。日本としては、ロシアの状況を見て、今後の戦略を練るであろう中国を念頭に、欧米諸国と足並みをそろえ、しっかりと中国の野望を挫くことが肝要と思います。
それこそ、戦わずして勝つこととなります。日本はそれを目標にするべきです。
血を流してしまっては、真の勝利ではないのです。

そして先進諸国は、軍事力による国境線変更など許さない姿勢をしっかりと示し、新しい世界秩序の構築に努めてもらいたいものです。

5
ここまで一般人への殺戮、残忍行為、非人道的行為、悪行等が明るみに出て来ると侵攻防戦と併せて憎悪、復讐と言う部分での戦いにも及んで来ている様な気がする。だから戦いは続くし、長期戦になると思っている。

西側から提供された武器を駆使して今後更に激化すると思う。そのうちにロシア側が玉切れになる迄続くだろう。問題は玉切れ前に核の力を行使するのでは無いかと言う事に恐怖心を持っています。いずれにせよ早期に停戦の落し処を見出して停戦になれば良いのだが、厳しいかも知れない。

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ロシアは明らかに焦っている。欧米が提供した重火器やミサイル等と訓練を受けたウクライナ兵の配備完了が今月下旬。
それからの総攻撃ではロシア軍は大損害を被るはず。この戦争の勝敗を決する可能性がある。ロシアはそれ迄に何とか優勢に立とうと、必死に貴重なミサイルを投入している。

何処までロシアの兵器がもつか、勝負所だろう。ロは国内保管の兵器を掻き集めているはず。
今、北方四島辺りでウクライナ支援の日米合同の離島奪還演習を繰り返せば、ロは焦るはず。容易に兵器をウクライナ方面に送れなくなる。
これぞ陽動作戦。