ネットの反応

オオシロカゲロウと言う種類の虫です。大学生の頃研究室で扱っていました。

彼らは繁殖のためこの時期に一斉に羽化してたった数時間で息絶えてしまいます。この一斉羽化のメカニズムはよくわかっておらず、水温や日長、気温など様々な外的要因を考慮しても統計的に有意な結果が得られませんでした。

因みに幼虫の飼育もとても難しく、飼育化の実験も挑戦したことがありますが採集した幼虫を羽化させることすらできませんでした。

水銀灯や蛍光灯に比べてLEDは幾分か集まる数が少なくなる印象はありますが、何せ分母が大きいので結果はあまり変わりません…。

ちょっと調べたらある記事で見つけた。

成虫になったカゲロウは、餌を獲ることはない。それどころか、餌を食べるための口も退化して失っている。そもそも、餌を獲ることができないのだ。

カゲロウにとっては、餌を食べて自らが生きることよりも、子孫を残すことのほうが大切なのである。

なんとも言えない気持ちになった。

ニュースでびっくりしている人も多いかもしれないが、地方では当たり前の光景
LEDが意味ないって他の県とかに聞かなかったのかな?
まぁ省エネにはつながるしいいんだろうけど

別に田舎では、普通です。

人間の生活にちょっとでも不便な生き物は
どんどん抹消していくことは、
あってはならないことです。

何かを人為的に減らせば、
次はまた何か違う生き物が爆殖します。
生態系とは、人間が左右できるほど簡単なものではないと思います。

うちの近くの橋でも大量発生するけど初めて見たときは季節外れの花吹雪かと思えるレベルだった。

最悪なのはバイク。前見えない、虫が纏わりつく、タイヤは滑る、潰れる音が鳴り響き気持ち悪い、死体からの腐敗臭がすごい。

そして翌日に雨が降ると恐ろしい色と匂いを放つ水溜が出現…

福島県は、橋の下にライトが点いていて、
まずそこに誘き寄せていますよ。そもそも水質が改善されて、
カゲロウスリップ注意の看板も色褪せて、
実際にカゲロウを見た事はありませんが…

70~80年代は前も見えないほどのカゲロウだったみたいです。

水質を改善させるのが一番かもしれませんね。

別の場所から青色灯を照らして誘導できれば…とも思ったけど、誘導されるのだろうか。
それはLEDによる集光性低減理論が全くインチキだということでしょうか?
全く効き目なしとは、少しお粗末。道路と少し離れたところに街頭作って、そっちに集まらせれば良いのに…
河原とかに別の照明をつけて、そこに集まるようにした上で、橋の照明を消したら?
それも効果ないくらい、スゴい数なのかしら?
夜中に立ち寄ったサービスエリアで、これの死骸がたくさん散らばってた。最初は花びらかと思ったんだけど、こいつだと分かってから、つま先立ちで歩いた。クモの巣にも、とんでもない数のコイツが引っかかってて鳥肌が立った。