プリンターメーカーは本体を安く売って、高いインクカートリッジで継続的に儲けるビジネスモデル。リサイクル業者によってそのビジネスモデルが壊れつつあるのが現状ですね。
「リサイクルインクカートリッジ会社がキヤノン提訴へ「仕様変更は違法」朝日新聞 https://t.co/KVgY2FZG6F— matrix (@matrix____) October 24, 2020
インクだけで商売している業者が本家のプリンターメーカーを訴えるなんて、信じられない。
キャノンやエプソンの純正インクのシェアを横取りしているのはインク業者。
最高裁でビジネスは認められたかもしれないが、訴えはおかしいカートリッジ会社がキヤノン提訴へ https://t.co/hDt5kYp15w
— 魁のゲーム批評 (@goweb09) October 24, 2020
ネットの反応
キャノンは同じくリサイクルインクを販売するリサイクル・アシストに対し知的財産権の侵害(インクを詰め替える行為はインクカートリッジに用いられている特許権の侵害)を訴えましたが一審の東京地裁ではキャノン側の訴えが認められず敗訴、二審の知的財産高等裁判所で逆転勝訴したという経緯があります。
キャノンとしてはこの苦い経験からリサイクル業者が簡単にインクカートリッジを再利用できない様に技術的な対策を講じることは一企業としておかしくありません。
確かにインクジェットのインクは高い、高過ぎる。2回買えば新品プリンタが買える。あらゆるものにエコが求められる時代、安い互換インクがあっても良いと思う。
が、製造メーカの仕様変更を違法というのは、さすがにどうかと...。メーカとしては、互換インクでプリンタ本体がトラブル起こされても困るだろうし。
市場がキャノンの姿勢にNoを示すなら、エプソンやブラザー等他のメーカに乗り換えるだろう。
独禁法と判断されるかは分からないが、使い捨ての純正カートリッジより安く長く使える様にして欲しい。プリンターのランニングコストは高過ぎると思う。
いやいや、逆にキャノンがカートリッジ会社を提訴しても不思議ではないだろう。
むしろグレーゾーンの仕事をカートリッジ会社がしているのでは?
もちろん消費者はその恩恵にあやかっている、とも言えるが、本来のオリジナル商品の権利は当然キャノンにある。
仕様変更は妥当とも言える。
これで勝訴したら逆におかしいのでは?
最近の製品は知らないが、企業をまたいでどの製品でも使える統一規格があるわけでもないだろうし、プリンター製作会社の裁量の範囲内では? インクの供給まで含めてのプリンター製品だろう。
もし、インクとプリンター本体の業を分けるのであれば、業界全体での協議が必要だろうね。そもそも、割り込んできたのはリサイクルの方だろうし。それで独占と言われても、て感じだろう。
新仕様に対応したカートリッジを開発するか、そもそも自社でプリンタ本体ごと開発してシェアを広げるのが筋だと思いますが。
(1)普通に考えると自社のプリンターのインクカートリッジの仕様にどのようにするかは、プリンターメーカーが決定できると思う。
(2)その結果、実質的に自社のインクカートリッジしか装填できないようにして、自社のインクカートリッジの仕様割合が95%になろうが、独占禁止法違反っては、無理筋だと思う。
(3)独占禁止法という経済法に通じていつつ、技術など理系分野にも精通してる、弁護士を確保するのは重要で、そういう顕著からもキヤノンが有利だと思う。
メーカーの使用済みカートリッジにインクを入れるだけで製造もしていないのに純正品の二〜三割引きって消費者を馬鹿にした商売だと思う
清掃する費用だとか言うんだろうが自前でカートリッジも作らないんだから純正品の3割程度が妥当だと思う。それを高く販売しながらキャノンを訴えるとは盗人猛々しいとはこの事だな
安く販売していたなら消費者の事を考えた企業として応援するが、エコリカに関してはキャノンの方を応援したいですね、