ネットの反応

心の性と身体の性が一致しない人達の人権を全て認めた上で思うのだが、異性愛者が同性から真剣に好かれたら、ハッキリ言って気色悪いと言うのが正直なところだと思います。

付き纏わられたりしたら尚更で、他者に相談しないと自分もそうだと思われたら心外だと感じると思います。
自分と相手との位置付けを第三者に認めて貰わなければ付き合うことは難しくなって行くでしょう。

当該の相手が自殺をした事への同情はありますが、別の角度から見たら告白された方も被害者です。

この裁判長は細かい心の機微まで立ち入ってアウティングを断罪しましたが、間違っていると思います。
また、損害賠償まで求めた自殺した学生の親も自分達の責任者を棚に上げて相手に責任をなすり付けている様にしか見えません。

自分達の鬱憤晴らしの為に前途ある相手の人生を踏み躙った行為ですし、そうする権利なんてないと思います。
可笑しな判決だと思います。

マイノリティの方はマイノリティなりの生き方、世渡りの仕方が必要なのかなと思います。マジョリティーと全く同じ生き方は難しく、自分が生きやすくするための工夫が必要です。

暴露した友人も悪意ではなく、自分一人では秘密を抱えきれなくなったのでしょう。
マイノリティ同士のコミュニティー等、自分はどう行動すべきか?を語り合う場や相談できる相手に出会えていればまた違う未来があったのでしょうが、、、

15年くらい前ですが、私は同性から告白された側です。
その場で断り、相手からもそれ以上しつこくされることはありませんでしたが、職場の同僚(同じチーム)だったため、その後の距離感にとても悩みました。しばらく一人で悩んでいましたが、同じチームの他のメンバーが気づき「何かあった?」と聞かれたため、告白されたことを話しました。
すべてをアウティングと言われてしまうと、私もアウティングしたことになります。

一人で悩んでいる間は本当に苦しかったです。
今回の判決で、誰にも相談できない風潮になってしまうのは他の苦しむ人を生み出してしまう気がします。

賠償金の取れない(支払い能力のない)真の被告(広めた学生)を相手に損害賠償するよりも【金のある学校や市町村】を被告に仕立てて損害賠償する方が個人と違い被告側が裁判の長期化によるイメージダウンを恐れて示談に応じる可能性も高いし・・と言う一部の遺族が多いのも問題。

大学は義務教育や準義務教育の小中高とは違う。管理する担任もいない。大学とは研究機関でありクラス活動もない。

個人間のいじめまで大学の責任にするのは無理がある。防ぎようがない。それは警察に通報すべきだし訴えるならいじめた側でしょ。

アウティングがNG

まあ、それはそうなのだろう。

でも断ってもしつこく好意を向けられた側も被害者だと思う。
これ、告白されたのが女子学生なら、世論はストーカー事案になってると思う。

むずかしいねぇ

恋愛感情を告白された方もキツかったと思う。
やり方に問題はあるかもしれないけど、何かしらの形でアウティングしなければ、告白された側が病んでしまった可能性もある。

とはいえ、アウティングされて自死してしまっては、残った側も辛いだろうし、誰にもいいことがない。

大学のゼミやら何やらで、そう簡単に当事者間が会わないようにするのも難しいならなおさらだろう。
本当に悲しいし、残念だ。

異性愛者でも、好きでもないひとから告白されたらその後の関係に悩むよね。仲良くしてたなら尚更。
今回は告白した方が亡くなったから被害者の立場みたいになってるけど、逆だった可能性もあるわけで。誰が悪いと片付けられる問題ではないんだと思う。
この事件は知らなかったし、経緯も今回初めて知ったけど、大学側に非を求めるのは難しいんでないの。
アウティングは許されない。大学に措置の重大な怠りは見られない。高裁の判決が全てだと思う。
この裁判ってLineグループ内の問題なのに遺族が大学に対して民事訴訟をしてお金を取ろうとした案件なんですね。
グループメンバーを刑事告訴するとかなら裁判所の判断が気になる案件ですが、見当違いの民事訴訟と人権問題を絡めた記事を書くのはどうかと思います