【高柳昌弥のスポーツ・イン・USA】今夏の甲子園の決勝を思い浮かべていた。イメージしていたのは金足農のエース吉田輝星投手。
「優勝にあと一歩と迫ってはいたけれど、超高校級の選手を何人も擁している強敵には勝てないよなあ~」。
だから善戦はあっても勝つことはない。たぶんそんな結末が待っているのだろう…。しかしバスケの世界に入り込んでいた私にとっての“吉田投手”は勝ってしまった。
全米大学男子バスケットボールのマウイ招待で決勝まで駒を進め、今季はAP通信のランキングで3位になっていたゴンザガ大。決勝で対戦したのはAP1位のデューク大だった。
全米大学選手権(NCAAトーナメント)を過去5回制覇しているこの強敵にゴンザガ大の八村塁(20)がどう立ち向かうのか?正直言って「負けてもいいから何かしら存在感を示してほしい」と願うのが精いっぱいだった。
このチームには大阪桐蔭で言うところの根尾、藤原、柿木らがいる。先発しているR・J・バレット(18)、ザイオン・ウィリアムソン(18)、キャム・レディッシュ(19)の1年生3人はいずれも来年のドラフトの上位指名が噂されている逸材だ。
バレットとウィリアムソンはおそらく全体トップと2番目に指名されると予想されており、まさに“超大学級”のチーム。しかもチームを率いているのは五輪で過去3回、米国代表を優勝に導いている「コーチK」こと、
マイク・シャセフスキー監督(71)。1年生の怪物トリオがいて名将がいるチームにどうやれば勝てるのか?そんな答えなどないと思っていた。
ところがどうだ。試合が始まると3年生の八村が怪物1年生からリズムを奪ってしまった。デューク大はマウイ招待に参加した過去5回はすべて優勝し、
ここまで17戦全勝だったが、18戦目は八村を中心とするゴンザガ大に87―89で苦杯。今季の全米大学男子バスケットボール界では最も衝撃的な番狂わせとなった。
1960年代後半、身長が2メートル18あったUCLAのルー・アルシンダー(のちのカリーム・アブドゥルジャバー=元レイカーズほか)が相手選手のシュートをブロックする写真を見て息を飲んだことがある。
日本人にとってはありえない高さでのブロックショット。NBAではなくNCAAという大学レベルで、すでに私にとっては“神の領域”だった。
それから半世紀。まさかそんな聖域で?日本人選手のいる大学がランキング1位校を撃破する立役者になろうとは夢にも思わなかった。こんな原稿を書いている今の自分を予測することも不可能だった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181122-00000148-spnannex-spo
ネットの反応
ドラフト1巡目確定でしょ!!!
もっと地上波で扱うべきだろう。
そして代表戦、フジテレビはいい加減に地上波でやりなさい。Bリーグの経営を苦しめさせているのはフジテレビかもしれない。
スラムダンクの山王戦をリアル映画にしたいのであれば、
こういう緊迫感を出せないと無理でしょうね。
故に、実写化は無理。
リアルを追いましょう。
その価値が間違いなくある。
歴史の目撃者になれます。
V見たけどヤバーイ!!
毎度スピード感と迫力に魅了されるが、1番気になるのはドライブからのボードの使い方が日本人にはマネ出来ない器用さに驚くわ
ドラフト楽しみだな♪
大阪桐蔭という例えはあながち間違いでないと思った。それくらい個では抜けているチーム。
でもゴンザガはチームディフェンスで勝ち切ったね。デュークのカットインに対して必ずカバーリングしていたし、カットインの抑止にもなっていたと思う。
谷沢…お前を超える素材がここいにるんだ…
それも2人も同時に。
いちいちやきうで例えんなよ。まずスケールが違うし、失礼やと思わんのかな。
あまり詳しくないですが、
すごく期待を持たせる記事だし、読んでてワクワクしますね。
逸材だらけのデューク大学に対しスーパープレーの連続で序盤からリズムを作った八村塁のゴンザガ大学 10点以上のリードを奪うなどで突き放そうとするゴンザガ大学だか試合終盤の連続ポイントで追いつくデューク大学 NBAドラフト最注目のウィリアムソンの強烈なダンクで流れはデューク大学になったが87-87八村塁のポストプレーで89-87
八村塁フリースローはずす
残り1分
怒涛の攻めを繰り返すデューク大学、ポストプレーの決定機、八村塁連続ブロックそのまま残り数秒ゴール下のファンブルでデューク大学の選手3人がゴール下にいたにもかかわらずホイッスル
この試合に出た内の5人以上はNBAドラフトかかるだろうと思える高レベルな試合
山王戦並に熱くなった
中国がヤオミン以降パッとしてないし、渡辺、八村にはアジア人バスケと言われたらこの二人の名前が出るぐらいの活躍をして欲しいね!
高校野球、吉田と比較するのはナンセンス。どれだけえぐいことか。ハーフですが二度とこんな結果出す日本人いないんじゃないかとおもうくらい衝撃的でした。これがゴールではないが鳥肌たったしこれから楽しみすぎる
数年前では考えられなかった奇跡に近い現象が起きてる感じ。ホントに脱帽です
富樫勇樹から渡邊雄太、八村塁。あとレイクレにも出演してたテーブス海…..サッカーファンだからこんな例えしかできないが2010南アフリカw杯後続々と海外移籍を決めていく日本代表の面々をまんまバスケで見ているようです。ニワカですが今シーズンから追っていきたいなと思います。
動画でしか分からないが、この1年での伸びの大きさに驚いている。さらにうまくなりそうだし、フィジカルもさらにいいものになりそうだ。どこが指名するんだろうか。
それでもケンポンランキングではデューク1位のゴンザガ6位。
いいでしょう、ランキングなどいくらでも差し上げます。
3月(実際は4月に入るか?)の最後の最後に笑うのは八村率いるザグズです!
まだ、ザイオンには個人的能力では勝ててない
でも、八村はまだまだ伸びしろがあるはず
今年、1年の八村の成長が楽しみだ!
ジャイアントキリングのレベルじゃない。タイタンズキリングとでも言うべきか。
デュークの3人は来年のドラフトで、トップ3を独占してもおかしくない。そのデューク相手にこの活躍だから、評価も上がるだろう。
これで、スリーをオフェンスのレパートリーに加えられたら、尚良し!
八村がすごいのはもちろんですが、大学バスケであのレベルの試合は恐ろしい…
デュークのスタメン4人が2m超えって…
2人も同時にだ。谷沢。
活躍次第でハチムラモデルのバッシュは ナイキから出ますか?
渡邊、八村がさらなるレベルにいって
米スポでは野球一辺倒の日本のスポーツシーンに
新風を吹き込んでほしい。
マンガの主人公みたいだ
バスケ詳しくないと理解されにくいだろうが、相手が並のルーキーじゃないしデューク大でもとんでもないくらいの当たり年。
シーズンオフ(NCAA)の日本代表でプレーして大活躍したのがいい経験になった気がします。あそこでなにか変わった気がするのは気のせいかな。
3年前、八村がNBA行けたとして大学4年間在籍の2巡目のドラフトピックで5年在籍すればいいかな~??
と予想してた過去の自分を殴りたいです。
八村は声も含めてすでにNBAっぽい。
ちょっと前までそんな事全然思わなかったこど、この記事の最後の言葉本当そう思えるようになった!間違いなく10番目までに指名される
なんで甲子園の例えなのだろうか?大阪桐蔭で言うところの根尾、藤原、柿木らって誰??