「日本シリーズ・第5戦、ソフトバンク5-4広島」(1日、ヤフオクドーム)
日本一にサヨナラ勝利で王手をかけたソフトバンクの工藤公康監督は「本当に、まさかというかね。本当に追いついて追い越されて、また追いついてとね。
見てる方にとっては興奮するゲームだったと思いますけど、僕の心臓は今にも飛び出しそうでした。でも勝って本当に良かったと思います。ありがとうございます」と顔を紅潮させながらお立ち台での勝利監督インタビューに応じた。
4-4で迎えた十回裏の攻撃。先頭打者の柳田が広島の守護神・中崎を打ち砕いた。1ボールからフルスイングでバットを折りながらサヨナラ本塁打。指揮官は「頭の中では『打ってくれよ』という思いはあったんですけど…。
本当に、まさかという思いもあったんですけど…。さすが4番、今年中心としてやってきてくれただけのことはしっかり出してくれたと思いますし、大きなゲームで大きな仕事をしてくれたと思います」と感謝。
八回から抑えの森を投入するなど執念の采配を見せていたが、「途中、ちょっと(継投の)失敗もありまして…。非常にピッチャーの方には申し訳ないっていう思いがあったので、なんとかチームを勝ちに結びつけるように、本当にリリーフがその後、よく投げてくれたと思います」とブルペンをねぎらった。
3勝1敗1分けで王手をかけた「とにかく今年、最後のヤフオクドームの試合だったので、ぜひとも勝って終わりたかったという思いがあったんですけど。
これで王手がかかったので、とにかく日本一になれるように。あさっての試合、全力で戦って、きっと日本一になります」と3日の第6戦での決着を誓った。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00000155-dal-base
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