「来年の構想から外れていると話をしました」
ソフトバンクの五十嵐亮太投手が4日、球団から戦力外を通告された。日本一に輝いた3日から一夜明けて、福岡に戻り、球団から来季の構想から外れていることを告げられた。その後、報道陣に対応し「さきほど球団の方とお話しして、来年の構想外ということで話をしました。僕自身は現役を望んでいるので、そちらに向かって進んでいきたい」と話した。
今季は椎間板ヘルニアで、春季キャンプに参加できずに出遅れた。その後、戦線に復帰し、1軍で23試合に登板したが、0勝1敗0セーブ2ホールド、防御率4.50と結果を残せなかった。
「好きで続けられるわけじゃない。結果が全てなので、結果を出さないと難しくなる」と言う一方で「でもやっぱりまだユニホームを脱ぐわけにはいかない」と語った。
1997年のドラフト2位でヤクルトに入団し、米MLBのメッツ、ブルージェイズ、ヤンキースを渡り歩き、2013年にソフトバンクに加入。今季でプロ21年目でNPB通算777試合に登板し、60勝38敗70セーブ159ホールドの成績を残している。
「トライアウトは受けないわけではない。必要ならば受けますけど、そうじゃなければ、このまま代理人を通じて交渉を進めていくことになる。喜び、悔しさを来年に繋げられる自信はある」と語り、新天地での来季以降の活躍に自信を見せた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00242091-fullcount-base
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