ソフトB上林　背番号1への決意　来季目標“トリプルスリー”→プロ野球スピリットが楽しみ

背番号「1」にふさわしいプレーヤーになる。福岡ソフトバンクの上林誠知外野手（23）が将来的な背番号1への変更を希望した。現在着用している内川聖一内野手（36）も「一番弟子」への継承を望んでおり、

自身と同じ背番号51を背負っていた「兄弟子」の広島・鈴木誠也外野手（24）も来季から「1」に変更することが決まり、その気持ちをさらに強くさせた。名球会入りした師匠の後を継ぐべく、まずは来季の目標にトリプルスリーを掲げた。

ヤフオクドームで約2時間の練習を終えた上林は秘めていた目標を堂々と口にした。「1番は好きな数字。今は師匠が付けているので考えていないが、そういう時期がくれば付けてみたい」。そして続けた。「それにふさわしい活躍をしないといけない」

5年目の今季、大きな飛躍を遂げた。レギュラーシーズンは全143試合に出場し、22本塁打、62打点、149安打はいずれもキャリアハイで、65年ぶりとなる14三塁打（プロ野球歴代4位タイ）も記録した。

西武とのクライマックスシリーズファイナルステージではポストシーズン同一シリーズでの最多記録タイの10打点をマーク。さらに日米野球では両チーム最多の10安打を放ち、最終戦では5番でスタメン起用された。

チームの顔とも呼べる存在に成長したが「どの数字も満足できるものじゃなかった」と言い切る。

イチロー（マリナーズ会長付特別補佐）にも憧れる23歳の目指すところはまだまだ高い。「自分に求められているものはトリプルスリーに近い数字だと思う」。背番号1にふさわしい活躍－。トリプルスリー達成を自らに課している。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181123-00010000-nishispo-base

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