【ハノイ=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「制裁解除」ありきでトランプ米大統領とのハノイでの2回目の会談に臨んだ。
しかも十分な実務者協議なしにトランプ氏の決断に全てを委ねる賭けに出たことが裏目に出た。今回の会談失敗は、金氏にとって最高指導者就任以来の重大危機ともいえそうだ。
「非核化の準備ができているのか」。28日の会談の合間、米記者団からこう問われると、金氏は「そのような意思がなければここに来なかった」と答えた。
「具体的措置を取る決心は」との質問には「今、話している」と応じた。これに対し、トランプ氏が下したのは「北朝鮮は準備ができていなかった」として合意を見送る結論だった。
金氏は2月27日のトランプ氏との再会直後には「不信と誤解の敵対的な古い慣行が行く道を阻もうとしたが、それらを打ち壊してハノイに来た」と強調した。
金氏が「古い」と切り捨てたのが、北朝鮮による全ての核物質や核兵器、核施設のリスト申告に基づく非核化から進めるという本来、米側が描いていた方式だ。
金氏は1月の新年の辞で「米国が一方的に何かを強要しようとし、制裁と圧迫に出るなら新たな道を模索せざるを得なくなる」と警告し、あくまで制裁解除ありきの交渉を米側に迫った。
同時に「人民生活の向上」を第一目標に掲げており、経済を圧迫する制裁は体制の将来を左右しかねない死活問題だった。
一方で、米側が求める実務者協議には応じようとせず、議題の本格協議に入ったときには会談まで1週間を切っていた。
金氏はその2日後の2月23日に専用列車で平壌をたつ。非核化と制裁に関わる重大事項はトップ同士の直談判で決めるとのメッセージだった。だが、トランプ氏は会談本番で首を縦に振らなかった。
北朝鮮は金氏の今回の長期外遊を政権高官の寄稿文などで「大長征」と持ち上げて国内向けにも大宣伝し、成果に対する住民らの期待をあおった。
28日には、両首脳の初日の会談で「全世界の関心と期待に即して包括的で画期的な結果を導き出すため、意見が交わされた」とメディアで大々的に報じていた。
米側に制裁の撤回を突き付けた新年の辞は最高指導者の公約といえ、金氏にとって制裁問題での譲歩は難しい。金氏は退路を断つ交渉戦術で自らを窮地に追い込んだ形となった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000601-san-kr
ネットの反応
評論家は何をガタガタ言ってるんだ。
想定内でしょ。
さぁ、実務者関連担当の人間が、
何人銃殺されるのかな。
カリアゲ君はクーデターに注意しなはれ。
会談前から、トランプがちらと言っていたのだが、
今回の会談のアメリカの成果は、
「北朝鮮にカネなんてあげないよん」と知らせる事だったのでは。
眼の前で本人から言われたら何も言えない。
アメリカは北の核開発などもうなんとも思っていない。
いつだって、発射基地全てを先制攻撃出来るからだ。
南北ともに潰れればいい、というのが本心だろう。
それが彼のディールだ。
アホか、やり口は小学生と一緒。次のテストでいい点とるからあれ買って~。達成した記憶なし。まだ努力しようとするだけガキの方がマシ。朝鮮人は最初から守る気やる気なし。
そんなん世界相手に通用するかボケ
今回の会見でメインは北朝鮮だったかもしれないが
「韓国との合同演習はしない」と明言した事に驚いた。
なにをもって危機なのか。もう世界の王はアメリカじゃない。中国やロシアとの関係を今まで以上に緊密にしていくだけ。
結果から見れば、このような顛末をトランプ大統領とそのブレーンは仕向けたのかもしれない。と言うのは、国内の状況を見てみると一目瞭然。
トランプ大統領の場合、北朝鮮問題が理由で大統領職の危機とまではならないが、国内の食糧危機を抱えている金正恩にしてみたら死活問題。
強固な城を攻めるには城壁を破壊するよりも補給線を断つ。その意味では適切な判断だったと思う。
超大国アメリカが最貧国レベルの北なんかに一方的に譲歩するのがおかしい。トランプもさすがに最低限の常識は持ってるようである。デブは面目丸つぶれで列車で怒り狂ってるのかなw
会談する前から、判っていたこと。
キムはダメな男。核を手放すなんて夢にも思わない。
核が命。
結局、北朝鮮は自滅する運命か。
苦し紛れに、日本に接触してくる可能性が出て来た。
拉致解決を条件に援助を求めてくるかも。
まず粛清、それから挑発。トランプの堪忍袋の緒が切れたらザンシュ。
トランプ・・・やるじゃん。
今までハチャメチャなエロ親父だと思っていた自分を反省。
顔色を見て決断をする他の代表者とは一味ちがう。
素晴らしい!
トランプさん、頑張れ!
このまま制裁を続ければ北朝鮮は経済破綻する。
窮鼠となった北朝鮮が暴発するのを待つ戦略もある。
こりゃー帰ったららやけくそでミサイルぶっ放すな
不満が残る。
なぜ殺してしまわないのか。
斬首作戦か?!。
そもそも、核で脅しをかけ、見返りを期待することが
まかり通れば、この世は闇である。
独裁国家を世界が認めれば
この世は闇である。
事実を捻じ曲げた、歴史捏造がまかり通れば
この世は闇である。
北の嘘つき体質は今も変わっていません。トランプが安易な妥協をしなかったのが成果。合意書に署名したがってたアホのトランプをポンペイオが止めたらしい。その内ポンペイオ解任のニュースが出たりして。
でもマイケル・コーエンの証言でトランプが頸かもね。
罪荷恥廃棄物どもよ、ざまあーみろ!
黒電話、ショックで激太りするな
カリアゲがヤケクソになってミサイル発射のボタンを押さなければいいが
次のステージは
やっぱり斬首作戦!
経済制裁は、続くことが確定。
北朝鮮の体制がもつかな。
米側に準備不足とフォローされていたが外交を全く知らない素人と全世界の笑い者になったことが大失敗で今後の政治生命に関わるであろう。
正恩は今回の失態で中国、韓国や国内内部の失望の挽回をしなくてはならず彼自身追い込まれることは間違いない。
お坊ちゃまの金委員長では無理です、国内のさまざまな対立をどう処理するのか、お兄さんが殺された事件が致命傷です。もし収容所を開放するとすぐにアルバニアのように処刑されるでしょう。
トランプを甘く見過ぎていたんだろうな。
まさか、安倍首相のノーベル平和賞推薦が効果あったか?(笑)
トランプ大統領の会見のなかで、歴代大統領が完全な非核化の実現の為の準備をしてきていないというようなことを発言していました。
確かに、そういった意味では米国の準備の足りない部分があり条件が揃わなかったとも言えるでしょう。
それは、金正恩国務委員長は、完全な非核化の実現をする覚悟がなく、今まで通り何とかなる、誤魔化せる、騙せる、逃げ切ろう、と考えているのではないかということがあるからです。
大変忍耐のいる気の遠くなる作業かと思いますが、日米は勿論、関係国、国連が連携を取り、気を取り直し諦めず取り組んで欲しいと思いました。
中国が密かにキム不在の平壌で騒乱を起こし、陸路帰国の途にある金に亡命を持ちかける。同時に金に北鮮軍の武装解除を命令させ、平壌に人民解放軍を進駐させる。
金正恩さんって、意外に面食い何だね。
イケメン警備員に囲まれてひときわ引き立ってる