【記者:Joe Shute】
暖かい日差しが感じられる午後、ドイツ北東部デミンの住民たちは、町を流れる3本の川へ向かう。ペーネ川のほとりでは、釣り人がきらめく川面に釣り糸を垂れている。
これといった特徴のないのどかな風景だが、ここはドイツ史上最多となる集団自殺が行われた場所だ。
1945年4月30日~5月3日、若者も年配者も、金持ちも貧乏人も関係なく数百の家族がこの川に入水したのだった。
この町は、疫病のようにドイツ全土にまん延した集団自殺の中心地だ。ナチス・ドイツの弱体化に伴い、全国で数万人が自殺を選んだ。
デミンには当時、数千人の避難者を含め1万5000人ほどが住んでいたが、このうち推定1000人が自殺したとされている。
ナチス高官らの自殺については記録が残っている。アドルフ・ヒトラーはソ連軍がデミンに侵攻した4月30日、総統地下壕でシアン化合物のカプセルを飲んだ後、新妻エバ・ブラウンとともに拳銃自殺した。
また、ドイツ軍の将校554人のうち53人は、法の裁きを受けるよりも自ら命を断つ方を選んだ。
あれほど多くのごく普通の男女が、ナチス高官の後を追ったのはなぜなのか。これがドイツの歴史家でドキュメンタリー制作者でもあるフロリアン・フーバー氏(51)の著書のテーマだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00010000-clc_teleg-int
ネットの反応
ソ連が侵攻した満州でも集団自決が起きている。それら戦争の被害者の尊い犠牲の上に戦後の不戦の誓いがあったのだが、全くとらえかたが違う人達が同じ日本人でかつ政権の中枢にいることが嘆かわしい。
集団ヒステリーの様なものかも知れない。
でも自殺となると悲惨だな。
同じ敗戦国でも日本ではこのようなことは一部だけで蔓延という感じではなかったけど。
ヒトラーの優性思想によって、ドイツ全土やその周辺国の人々が、おかしな分類を受けて分断されて機械的に殺されていく。
繋がりを断たれたり失意に沈んだり、薬物が蔓延していた後の敗戦は手に入らなくなった薬物の反作用としても辛い状況だったでしょう。
昔の事です。先の大戦について、高校の歴史の時間でもさらりと通して目を背けている自分に気が付いてました。事実から目をそらしている自分に対する罪悪感は大人になってもついてまわりました。
30代後半のある日。その罪悪感と決別しようと思い、自分に言い聞かせた。
今が最後のチャンスなんだと思ったから。「この一か月間、その間に第二次大戦に関する書物を読み漁る」とその後はもう忘れてしまおうと。
読んだ本の中には東京裁判やナチスに関するものがありました。白ばら通信については中学時代に読んだ。そして再び大人用の本を読んだ。一か月間に読み終えて、自分の罪悪感を解放しました。
知らない事は罪です。そこに現実があったことに目を背ける事は罪なのです。無関心も罪。罪の意識から解放される為にたったひとつしかない自らの命や子供の命を絶つという非常な時代に生まれて生活した方々の記録が長く伝えられる事を切に願います。
なるほど…
汝の敵を愛せよが最大の課題とともに人類の幸福へのただ一つの道かもしれない。
ソビエトは日本にも残虐な武器放棄後に殺戮を繰り返した。ドイツも然りである。日本は自ら売春を職業として管理された従軍慰安婦がいたが、ソビエトは侵攻した国民の女性が侵されたり、殺された。
戦勝国で戦争犯罪になっていないだけ。ロシアも同列。汚いことを平気でする人種。北方領土は絶対に返さないよ。アメリカのように沖縄を返したように、ロシアに四島返せと言い続ける必要がある。
条約を平気で破る人種なんだから。プーチンが任期終了時がチャンスだ。
枢軸国が勝っていればこうはならなかった事だけは確か。
ロシアや中国は縦深防御が基本で、内奥に撤退する際にあらゆるインフラを自国民もろとも焼き払う焦土作戦を行う習性がある。つまり、一般人を人間とはみなしていない。共産主義の反道徳性と相まって、これら内陸国の軍の残虐性は突出している。
日本も現在不明者毎年多いです。
勝った者が相手を根絶やしにする絶滅戦争にドイツとソ連は突入してしまった為に戦争後の生活など考えも及ばないでしょう…
満州開拓民、葛根廟事件(ソ連による虐殺)では集団で移動する約1000名の老人や女性子供が、ソ連の洗車に轢き殺された虐殺事件、中国でも南方方面でも多くのひとが自殺又捕虜になった軍人も殺されたアメリカ軍人の証言でわ、移送する捕虜を飛行機から200名以上は突き落とした、
報告でわ、自分で飛び降りたと報告。捕虜になると虐殺されるとの当時の教育も事実その通り行われた。これはあくまで一例です、真実を日本人は知らなすぎる。
ロシア人は相手が弱ったころ、負けが見えてきた頃にでて来る。そして残虐行為を行い奪っていく。これは肝にめいじておいた方がいい。
北方四島に軍事基地を作ると言ってる。北海道は上陸された時の為に常に構えておいた方がいい。安倍首相は甘く見ているようだが、北方四島への経済協力は控えた方がいい。三井物産はかなりのめり込んでいるようだが、その内痛い目に合うとおもう。
墓地の十字架が不気味だ。
カトリックとは違うんだな
ナチスは悪、ユダヤ人は被害者って設定で構成したいんだろうけど、食い詰めた外国人がその国でどう振る舞うか、そこの国民にどう思われてるかなんて、古今東西大して変わらんと思うが。
今、日本で反日叫んでる連中が警察に連れて行かれても静かになってホッとするだけで、そいつらがその後どうなるかなんて気にもしないと思う。
血の海って本当に自殺だったのかな。どっちにせよ壮絶で想像を絶する地獄だな。平和ボケした日本人はもっと自国だけではなく他国の事実も認識するべきだと思う。戦争からは悲劇しか生まれない。
ロシア人は残虐日本もロシアに占拠された地域は悲惨だった!
記事では「罪悪感」が自殺の原因と推察しているが、そうなのだろうか。
キリスト教徒は自殺を重大な罪悪とし、死後の救済もされないとされえいる。
そういった宗教的に明らかに罪悪とされている行為を行う程に、ドイツの一般市民は罪悪感を感じていたのだろうか。
逆に、罪悪感があれば、さらに宗教にすがり、自殺はしないのでは?
「自殺として処理された」だけの気がしてならない。
将校じゃなく将官な
将校はもっとたくさんおるから
ソ連の人間性ヤバくね?良心的な教育とか一切学ばないのかな?
一つ言えること
戦争は当事国になると、何の利益もでないという事。
憎しみが連鎖する。だから、関係ない国でも戦争はあってはならない。
特にソ連軍の占領地域では、終戦後も数年間、ソ連兵による強姦、略奪、殺人が続きました。ドイツでは年配の女性に終戦時の話を訊くのはタブーです。
将校や兵士なら捕虜になったら戦犯で銃殺とかあるかもしれないけど一般市民は何故自殺したのか。それともロシア兵に殺されたか。
沖縄の集団自決と変わらんな。追い詰められた人間に選択肢はないんだろうな。もし中国南北朝鮮軍が日本に上陸したらと考えてしまう。
おそロシア・・・
結局は何の罪もない一般市民がいちばん辛い思いをする。
このような記事を読む度に、戦争とは、人間を化け物に変えるものであることを実感する。そしてその被害者は常に弱者である。
ドイツや併合されたオーストリアのナチス党員の家族はロシアやウクライナやポーランドで主にSSや特別行動隊による無差別殺戮をうすうす気づ居て居たと思う!
だから、東部戦線でロシア赤軍が怒涛の勢いで攻めて来た時、ナチス党員の運命を知ったと思う!
西部戦線の地域では集団自決は無かったし、ドイツ軍や武装親衛隊もなるだけ、アメリカ軍に降伏する為西部戦線に移行した!
誰だって拷問や人体実験されたくないだろ!