アストロズのジャスティン・バーランダー投手(35)が11日、現在のFA制度や球団が長期契約を渋る姿勢に苦言を呈した。すでにキャンプインしている球団もある中、大物FAのブライス・ハーパー外野手(ナショナルズFA)やマニー・マチャド内野手(ドジャースFA)らが未契約の現状について、自身のツイッターで「100人ほどのFAがまだ契約していない。このシステムは壊れている」などと記した。
ダルビッシュ(カブス)らがキャンプ直前まで未契約だった昨オフに続き、このオフもFA市場が停滞。ハーパー、マチャドの他にも通算333セーブのキンブレル投手(レッドソックスFA)、15年サイ・ヤング賞のカイケル投手(アストロズFA)らが未契約。
要因としてデータ分析の高度化や、ドラフト上位指名権を得るため積極的に補強を行わずチーム再建を図ることなどが挙げられるが、バーランダーは「ブライスやマニーと10年契約を結び、そこから再建をスタートしてもいいのではないか」と持論を展開した。
また、ジャイアンツのジェフ・サマージャ投手(34)も「年俸調停権を取得できる年数を1年早め、FAになる年数を早めるべき」と米メディアに話すなど、選手から不満が噴出している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-20000674-nksports-base
ネットの反応
FAのシステムが崩壊してるのは理解出来る。これだけ未契約選手が溢れているから。
かと言って、ただ単に球団にとっての高リスク長期契約が良いとは断じて思わない。選手だって、故障で丸々1年棒に振っていながら満額貰って、ファンに揶揄されるのは本懐では無い筈。
長期の高額契約してもスランプや怪我で働かない選手が多数いるからやろ
代理人が高く売り込み過ぎな気がするんだよなぁ…確かに選手がピークをキープ出来る期間は短いし、その期間に出来るだけ大きな契約を結べば自分に箔が付くし、入ってくるインセンティブも大きい。でもそれで上げまくった結果がここ数年のFAの停滞…
トレードもそうだけど、メジャーの球団は再建モードに入ると積極的に大物選手を放出する傾向にある。これは若手選手を獲得したい思惑もあるけど、最近は総年俸を下げにいく狙いもある。
壊れてるのは法外な年俸だよ。ずっと疑問に思ってたが、数字重視のメジャーでなぜ法外な金額で長期契約を結ぶのか意味不明だったが単にそれに気付いただけ。
FAになる選手が多ければ選択肢が増え、一部選手を除いては買い叩かれる。
当初から予測出来た話。
贅沢税もあるが、立場を考えずにフリーになる選手が多すぎ。
10年契約とか球団にとってデメリットしかないやんけ
長期の高額契約は球団側のみにリスクが伴う.
契約を早く勝ち取りたければ,選手側も3年程度の契約でサインするとか,マエケンのような出来高制に近い契約するとか,何らかのディスカウントすればよいだけの話.
日本もアメリカ式の自動FAにすべきだとか言う人は多いけど
こういうシステムは日本には馴染まないと思う
システムが壊れてるんじゃない。
システムを壊したんだよ。
年数もよこせ。金額もよこせと要求ばかりしている人間たちがね。
まちゃどは性格があれだから息の長い選手にはなりそうもない
費用対効果とはほぼ遠い額になってしまったってことなんじゃないか。
選手は文句あるんなら代理人に言えよ。元々売れそうにもないFA選手を横に置くと、最近妙な長期化してる連中ってだいたい代理人が評価つけ損なってるように見えるぞ。
バーランダーさんみたいな男気ある選手なら、10年契約OK
複数年を利用する選手がいるから困る。
シャーザーのような成功例は稀だとオーナー側が気づいただけ。マチャドやハーパーの場合、契約が長過ぎるし、高過ぎる。あのプホルスだってもはや見る影もなく衰えていて、
年棒が上がりすぎ?のような気がするけど。球団経営もボランティアじゃないし。
チームも贅沢税とかあるから、厳しい選択を迫られる。
贅沢税を無くしたら少しは選手には有利になるのでは?
偏ったチームにはなるけど!
スポンサーの従業員にしたら給料を上げてくれ!と言うだろしね。
そもそも10年契約とか悪い事例を作ってしまった球団側とボラスのような代理人に責任がある。
26歳の選手が36歳まで同じ活躍なんて出来ないし、それを通してきた代理人が悪い。
今のメジャーは夢より現実、選手がストライキするは経営者は当然だが利益重視。権利権利とうるさい国、それがアメリカ、そしてそれを真似る日本。
選手側の条件提示が厳しいのでは?
FAシステムこそが元凶のように聞こえるがちょっと違和感がある。
この状況は異常事態かもしれないが、選手側が招いた結果のように思える。
アメリカの景気が落ち込んでることも関係してるのかな?
死刑囚じゃなければ、ねえ
システムが壊れている、ではなく
今まで売り手市場だったのが、買い手市場に変わっていっている、ということでしょう
これからは異常とも言える高金額と長期契約が是正されていくのではないですか
金くれ、もっとくれって言うからまとまらないんでしょ?球団だって赤字度外視で、金が余って余ってしょうがないわけじゃないんだからさ。
誰だって、値段に見合わないものは買わないし、欲しくても高額過ぎれば買わない。それだけの話。
いやいや、球団としたら、年あたり3000万ドル(約33億円)の長期契約なんて、リスクが大きすぎて、なかなか踏み切れないでしょ。
そもそも、歯止めがかからない年俸の高騰に問題があるのでは?
金金金。球団も選手も金金金。
そりゃどっかで壊れてるわな。
大型契約したら、不良債権になる。
選手からは、大型契約したいよね。
選手と代理人の守銭奴化がいまの混乱の原因。
10年契約なんてどんなバカな球団経営者だってする訳ないでしょ。
バーランダーが言うことよりサマージャが言うことの方がわかる。次の労使交渉は21年だっけ?その時に多分FA短縮は議論されるだろうね。後はもしかしたら最低保証年俸も大幅に上がるかも。とにかくもう少し球団から選手にお金を流さないと歪になると思う。
人身御供と交換を強いられるシステムよりはマシだろ。