(CNN) 英ロンドン地下鉄の駅構内で夕暮れ時、ネズミ2匹がホームに落ちたパンくずを取り合って大げんか――。そんな光景をとらえた若い写真家の1枚が、ロンドン自然史博物館の「野生動物写真家大賞」を受賞した。

「駅のけんか」と題されたこの作品は、4万8000枚以上の写真の中から市民の投票によって選ばれた。

写真では駅に残されたパンくずを巡り、2匹のネズミが取っ組み合いのけんかを繰り広げている。

撮影した英BBCの調査員サム・ロウリー氏(25)はCNNの取材に、「ロンドン地下鉄にネズミがいることは誰でも知っているが、今回のような視点を取った人は以前にはいなかったと思う」と語った。

ロンドン中心部の様々な駅で地面に寝そべって撮影をしていたところ、通勤者からはいぶかしげな視線が注がれた。それでも「人々は興味津々で、盛んに話しかけてきて理解を示してくれた」という。

ロウリー氏の受賞は12日に発表された。最終選考には25作品が残っていた。

受賞作以外には、タイのバンコクで無理やり芸をさせられるオランウータン、ブラジルでアナコンダをくわえるジャガー2匹、ケニアで自然保護官と寄り添うサイ、白いトナカイの群れをそれぞれ捉えた4作品が高い評価を集めた。

ネットの反応

1.
人影が全くないのが良かったですね。こんなタイミングに出会えた事が幸運だと思います
2.
どうしても作り物っぽく見えてしまうのは、きっと俺の心が汚れきっているからに違いない。

作り物だとしても、それはそれで面白い写真だとは思うけど。

3.
都会にすむ動物もやっぱり野性なんだなぁ 生死に関わるから真剣勝負だよね かわいいけど厳しいなー
4.
闘わなければ生き残れない
5.
アニメみたい
6.
ネズミの会話を想像してしまう。
俺のパンくず食べやがってどうしてくれるんだよ!ほんの出来心なんだ、ひもじかったんだよ許して。って
ナイスな写真。
7.
ねずみは苦手だけど、こういう小さい世界があることを素敵に思える作品ですね
8.
見ている側は微笑ましく見えるが、当人達は生きる為に必死だな。
9.
バンクシーかと思った
10.
右のネズミから怒りのオーラを強く感じる。
11.
人の世の戦争もひとかけらのパンくずを奪い合うが如く小さき世界観だということを世界中の人々がわかれば良いんだけど!
12.
微笑ましい!まるで「ドクタードリトル」の世界やな!
13.
市民の投票で選ばれるというのは楽しそう。
専門家だけに選考されても、一部の写真好きな人の目しにか触れなさそうだから。
14.
ディズニーの映画みたいやん
15.
宮迫の記事なんかいらんからこういう記事載せんかい
16.
食べ物の恨みは恐ろしい

ネズミの世界でも

(というか最初CGだと思った)

17.
可愛い!
18.
写真の素晴らしさを感じました。狙って撮れない光景を、またケンカしている様な瞬間を捉えたのは素晴らしい!とても面白い作品ですね!おめでとう
19.
ロンドンの駅って、明るくてもネズミが暴れ回るほどネズミが多くてやばい環境なんだな。
20.
最後には誰か
チュ~介役がいたのかな。
21.
チップとデールみたい
22.
ネズミのようにバカみたいに喧嘩している人間もいるわ
23.
動画なら尚更良かった。
24.
バンクシー!
25.
最後は、仲直りしてくれてるといいな!
26.
この写真を見ていたら、スチュワートリトルみたいに人間とネズミが会話出来たら良いなと思う。
27.
ネズミの喧嘩を2度見た事があるけど動画に残そうとは思った事が無かった。
28.
アニメ、トムとジェリーのシーンにもみえる。
見る方(人間)には微笑ましく?見えるが当人(ネズミ)達は生きてくのに必死なんだろうね。
29.
ネズミの喧嘩がこんなにオシャレに見えるのは何故だろう笑
30.
これ拡大したら 作り物 ってことないよな、、?