印象に残る1本は「やっぱり今日ですかね」ロッテの福浦和也内野手が22日、本拠地で行われた西武戦で史上52人目の通算2000本安打を達成した。ロッテでは榎本喜八、有藤道世に次ぐ3人目。
プロ25年目、42歳で偉業を達成したベテランは試合後の記者会見で「正直2000本、厳しいと思っていた。ここまでやれると思ってなかった。野球を続けさせてくれた球団に感謝したい」と安堵の表情を見せた。
歓喜の瞬間は8回。先頭で迎えた第4打席で右翼線へ二塁打を放ち通算2000本安打を達成。最終打席で打った節目の1本に
「何とかあの打席で決めたい気持ち、1打席目で決めたい気持ちもあったが何とか決められてよかった」と笑顔を見せた。
同期入団で同い年の西武・松井稼頭央からも祝福の花束を受け「同期入団でやってきて最年長野手でやってきたので、同級生の前で決めたいという思いあった。喜びも倍増でした」と語った。
プロ初安打は1997年7月5日のオリックス戦。初安打を放った思い出深い本拠地で節目の2000本安打を放ち「ファンの2000本という期待のために気持ち、気力ということでやってきた」と感謝を口にした。
2000本の中で印象に残る1本を問われると「やっぱり今日ですかね。今日は僕の中でホッとした。(プロ初安打の)2打席目でヒット打った時もそうでしたが、今日これだけ皆が喜んでくれた」と語った。
また、会見終盤には「来年もやるつもりでいます」とプロ26年目に向け現役続行宣言も飛び出した。
細野能功 / Yoshinori Hosono
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00210570-fullcount-base
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