ジュリアン・ハンソンさんは、2年前に乳がんと診断されました。
3年間付き合っていた彼氏を苦しませたくないと、別れを切り出したハンソンさん。
待っていたのは、数々のサプライズでした。#恋愛のこれからhttps://t.co/vJHW61oiGK— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) November 29, 2019
アメリカ・ニュージャージ州出身のジュリアン・ハンソンさんは、25歳だった2017年7月にステージ2の乳がんと診断された。
がんとわかった時、ハンソンさんの頭に真っ先に浮かんだのはパートナーのマックス・アレグレッティさんのことだった。
これから治療などで大変な日々が続く。大学生の時から3年間付き合ってきたアレグレッティさんに、ハンソンさんは状況が深刻化する前に別れようと伝えた。
しかしハンソンさんの提案は、アレグレッティさんにとって受け入れられるものではなかった。
「ジュリアンは私に、『これから大変な日々が続くし、どうなるかわからない』と言いました。そしてもし耐えられないのであれば今別れて欲しい、と言いました」と、アレグレッティさんはハフポストUS版に語った。「しかし、私は彼女が言ったことには同意できませんでした」
ハンソンさんは、2017年10月から化学治療を始めた。集中治療を受けている間、アレグレッティさんはハンソンさんのそばでパートナーを見守り続けた。
つらい治療を耐えたハンソンさんは、2018年2月28日に化学療法の最後の日を迎えた。アレグレッティさんには、この日やりたいことがあった。
それは、ハンソンさんに結婚を申し込むことだ。
「ジル(ジュリアンさん)の友達や家族と話して、化学療法最後の日を、より最高な日にするための計画を立てました」
病院側にもプロポーズの計画を相談。当日、ハンソンさんの家族や友人、そして看護師たちに囲まれた中で、アレグレッティさんは指輪を取り出し「ジュリアン・ハンソンさん、結婚してくれますか?」と尋ねた。
予期していなかったプロポーズに「何?ちょっと待って、本当に?!」と驚くハンソンさん。言葉を失い、両手で顔を覆って泣き出した。
ハンソンさんにとって、プロポーズは青天の霹靂だったという。がんと診断される前に、ふたりで結婚の話をすることはあった。しかしがん治療に専念した後は、結婚のことは脇に置かれていた。
「この日は、私にとってすでに特別な日でした。その日にプロポーズなんて。もう本当に驚きました。二つの記念日を祝えたことは、私にとって思いもよらない贈り物でした」
治療の間、ハンソンさんができるだけいつもと変わらない日常を送れるよう心がけていた、とアレグレッティさんは話す。
「治療で見た目が変わった彼女が、どれだけ美しい人間かを伝えるようにしました。彼女に喜んでもらいたくて、冬の寒い日に暖かい帽子をサプライズでプレゼントをしたこともありました」
「自宅のソファで一緒に映画を見たりと、これまでと同じように一緒に時間を過ごしました。ただ一つ変わったのは、外に出かける機会が減ったことです」
ふたりとも、結婚式を待ち望んでいた。しかし、治療や検査が続く中で結婚式の計画をし、費用を支払うのは簡単ではなかった。
2018年10月、ハンソンさんの友人のビアンカさんが、ウェディングのイベントで知り合ったローレン・グレッチさんに、ハンソンさんとアレグレッティさんのストーリーを話したことをきっかけに、事態が急展開する。
ウェディングプランナーのグレッチさんがふたりのストーリーに感動し、無料でサービスを提供すると申し出たのだ。
このことを聞いたハンソンさんは、「こんなに親切な人がいるんだ」と、驚いた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00010010-huffpost-int
ネットの反応
こんなに心の暖かい人もいるんですね。
残念ながら、私は今まで、そんな人に出会ったことがない。
それは多分、私がそんな人ではないから、だろう。
そのかわり、人を悲しませる運命には、
立ち向かってやろうと思っている。
苦も哀も2人で分かつ。
これがホントの愛だよね。
ぜひ乗り越えてほしい。
おいおい、涙が出てしまい、途中から読めないぞ、おめでとうでは無く、同じ男として、「良かったな。」ですかね。
元気になっていく姿を見たかったんだろうな。多分そんな感じだろ?女性が元気で機嫌がいいって事は万事うまくいくって事だしな。
あかん、これは泣ける。
人は人の為にここまで優しくなれるんだね。
とてもステキなお話ですね。
放射線治療の影響で子供は難しいかもしれませんが、結婚は子供を持つためにするものではないと思います。
子供がいなくても幸せな結婚生活を過ごす事は出来るのではないでしょうか。
いい話しすぎるね
かなりほっこりしました
ありがとう
ただただ感動した
癌は治る病気だけど今は一般的な人に話すと信用しない、だけど癌は治る病気です。
よく調べて欲しい。
解り会えるパートナーに、巡り逢える事が奇跡なんだと思える。何十億人が地球上に存在する。
日本国内にも、一億三千万人の人間がいる。男女比云々、細かい事は別として、素晴らしいパートナーに巡り逢える確率は…奇跡に近い。そんなパートナーに巡り逢えたら…幸せこの上ないだろうな…と。
これ男女逆なら別れてる可能性あるだろうな
男が別れたら捨てただの、酷いだの言われる
女が別れる場合は将来がどうとか、苦労するかもしれないから仕方ないとか言う
泣けるねえ
動画見ました。
泣かせようとする無駄なBGMもなく、その時そのものを見せてもらいました。
素敵でした。
二人の幸せを願います。
実際心の底から好きになったらどんな状態になっても関係ないよね
ハフポスト日本版の偽善はもういいです。
まー、なんて、綺麗事なコメントばっかり。。。
結婚してないんだったら、別れるが吉。
男塾もの塾生にも負けないくらいの漢気だな
素晴らしいです。
これ以上の言葉が見つかりません。
なんて心の清らかな人達なんだ!涙が止まらない…世界中のくだらない争いをしている者共にこの話を聞かせてやりたい。
これが精神的に病なら
本人が頑なに断って離れていくケースもあるんだな
真剣に将来を考えてる人ほどその傾向にあると思うわ
どれだけ相手を思っていてもね
ステージ2乳がん患者サバイバーです。
叔母も乳がんでしたが、術後20年以上生きて孫を抱きました。
がんは糖尿病や腎臓病の様に、部位によっては共存し生きていける病になりつつあります。
がん闘病中に妊娠がわかり、安定期に入り抗がん剤治療し、出産した例もあります。
医療は日進月歩。古いネガティブな情報にまどわされず、前進して行って下さい。
ええ 話や
こんな話しが続いて欲しいな
(´・ω・`)
男気があるね!
大阪では舞台女優兼タレントの奥さんが乳ガンと判ったら、サッサと離婚して別の女性と結婚した舞台俳優がおったな。
本当に素晴らしいこと。
癌と診断されて、苦しかったはずですが、彼もまた、同じように苦しかった。
二人で乗り越えていける絆でしょうね。
世界中の誰よりも幸せになって下さい。
女性の立場だったら別れを切り出すでしょうね…
でも男性は本当に彼女を愛していたんですね
お二人がいつまでも幸せでいられますように!
逆に「わかった」と別れる人が居るのでしょうか?
真実の愛
病気も良くなるといいですね
懸命に生きている事はそれだけで素晴らしい
これが本物の愛かもしれませんね
私は結婚して2ヶ月の時に乳がんが見つかり、主人に別れを切り出したのですが、一緒に頑張ろううと言ってくれ5年が経ち、現在再発し末期がん。費用面で苦しいが今も一緒に頑張ろううとと言ってくれる主人に感謝感謝ですが、子供が産めない体で申し訳ない気持ちでいっぱいの日々です。