ネットの反応

1
少子化対策として政府や自治体が打ち出した待機児童ゼロ。これは「保育園落ちた、日本死んだ」のツイートの影響もあって、子育て家庭への支援だった。待機児童ゼロ、不妊治療支援、出産一時金支援等は全て子育て家庭への支援であり、それも必要だが、最も少子化対策として重視する必要のある問題点は、婚姻数が減少していること、生涯未婚率が激増していることである。もはや若者が結婚しなくなっていることが1番の問題であるが、何故か対策としては重視されていない。何故結婚しないのか、お金が無いから結婚出来ないのか、結婚にメリットを感じていないのか、子供を育てることにリスクを感じているのか。ここをきちんと分析し、対策を打つ必要があると思う。人口減少はもはや防げないが、的確な少子化対策を打つことで、人口減少のスピードは落とせるはず。そして将来的に起こるのは、学校の統廃合と教員の余剰だろう。急速な子供の減少が影響してくる。
2
少子化対策で保育施設の受入能力を引き上げれば、固定費は上昇する。しかし少子化で実際の保育児童が減っていく地域では稼働率が下がる。利益は赤字である。施設が固定費が大きい建物と専用の物理スペースを使っているためにどうやっても物量に大きく影響を受ける財務体質が不安定な事業にしかならない。

そして少子化トレンドは一向に収まっていないためこの問題はさらに拡大するのではないか。

目先のパッチワークで補助金などの行政による補助がまず出てくると思うが、明確な事実としてそれでは構造的な不安定な赤字体質リスクを変えられない。営々と補助し続けるのは厳しいし変動対応できていない。今の学校の状態が示唆している。

解決方法は限られ、自宅に来てもらって子供の面倒を見てもらうモデルなど固定比率が低い形で埋めていかないと、専用施設と高い固定費では自壊的な需要と財務の組み合わせを選んでいる。

2 – 1
保育園事業は儲かるから増やしすぎたんですよ。勿論必要な地域では未だに待機児童がいる場所もあるでしょうが、数年後には破綻します。
ただただ増やすだけだった制度を見直す時期に来ているのでは。
2 – 2
保育園にしても大学にしても、税金から運営費が拠出されている以上、需要に見合った数にすべきである。
少子化対策とは言うが、保育園を増やして少子化は解決したのか?
子育てを他人任せにする無責任で自己中な親が増えただけ。
うつ病になる保育園の先生や学校の教員が増えたのは、モンスター親が関係してると思う。
3
定員割れを起こすぐらいなら、共働きではない世帯の子供も少し受け入れても良いのではないかと思う。2ヶ月ほど、妻の代わりに家事と育児に専念した時期があるけど、めちゃくちゃ大変だった。自分の時間なんてほとんど無いし、仕事している方がずっと楽だと思えるほど。

育児(特に子供が複数の場合)もしなければならない専業主婦の中には、追い詰められている人はいるのではないかと思うので、そういった世帯を救うのと定員割れを合わせて解消する方法を検討しても良いのではないかと思います。

3 – 1
同感です。
2歳児クラスまで保育園にいて年少さんから幼稚園でもいいし、入学前まで在籍できる保育園なら、そのまま通うもアリだし。基本保育時間だけでも、預かってもらえたら助かる親はいますよね。
未満児は保育士さんも多く配置する必要があるので、人手不足になるかもだけどその分雇用が生まれるという側面もあるし。

3 – 2
そもそも、実際に保活をしたら待機児童0とか言われても嘘こけ!ってなりますよ。これ、家と真逆の車で1時間の距離の保育園なら空きあります!と言われて断ったら待機児童にはカウントされません。小規模保育BやCとかだと、保育資格は必要なかったり、資格有無混合だったりして親としては不安で預けなくても待機児童にはカウントされません。京都市は応募数と実際の利用者数にかなりの差があり、特定の保育所希望で入園しなかった数は毎年200人近くいます。綺麗でカリキュラムがしっかり…等でなく、距離的に非現実的でも待機児童にカウントしないのもどうかと思います。

3 – 3
このような柔軟な発想が求められますよね。
強く同意します。
専業主婦でも、どうしても子供を見られない状況が出てきます。
そんなときに顔なじみの、子供も懐いているような保育施設がこれから必要です。
保育園のあり方を新たに考えることが重要です。
子供が減る……将来の日本を背負う人材が減る。そして、人口が減り続け、いずれ国が無くなる???。
とても心配です!。
3 – 4
共働きではない世帯の子供の受け入れについては、おそらく高年齢の保守系市議の反発が予想される。それらの議員は、
「子供は母親が1日中一緒にいるのが一番という発想の議員やその支持者が多い」
ということね。
この人たちの説得ができるのかどうか。それと京都市って、かなりの財政難だという話もあるから、即補助金削減に繋がりそうな気もする。

3 – 5
子供目線て、もしかして子供はお母さんとずっといるべきと思ってるってこと?
保育所は良くないと思ってるのかな?
よく調べてください。
保育所に預けてない時間が一番大変だということご存知ないんだろうね。
ご飯食べさす、風呂入れる、寝かしつけ…
これだけでも嫌というほど子どもとコミュニケーション取ります。
この時間にイライラしがちですよね皆さん。
子供との時間の質を上げるためにも、昼間離れるのは良いことです。
保育所では、手先を使うおもちゃもたくさん。
絵の具、ねんどを使った制作もさせてもらえます。
室内遊びも外遊びもバランスよく取り入れられてます。
人とのコミュニケーションも学べます。
子供はイキイキ遊んでますけどね。
家の子は保育所大好きでしたよ。
3 – 6
あっても良い考え方だと思います
一時保育の要件にリフレッシュも含まれるため、行政や園がより柔軟にできれば、現行のままできるも思います
ただ、人数と日数と時間が前もってわかっていないと、難しいです
お子さんが食物アレルギー持ちであれば、給食の発注などにも影響します
3 – 7
日本の未来に向けて、少子化解消のためには、産んでくれる人には産んでもらって、たとえ産みっぱなしでも社会で子育てをしていくというような意識の切り替えをしていかないと日本は本当に衰退すると思います。
3 – 8
仕事で家を開けないで居るなら自分の子供の保育は親が見るのが当たり前です。
専業家事育児の休みが無いというなら、休日に仕事している方が育児なり家事なり分担して休ませれば済む問題です。
3 – 9
本当にそうですよね。
うちは転勤族で、頼れる身内も遠方だったので、体調が悪くても病院にも行けず、緊張の毎日を送っていました。育児は孤独で、疲れきり、夕方泣いている子供を抱きながら、自分も涙を流している事もありました。

コメ主さんのように、理解のある人が増えてくれたら助かるんですけどね…

3 – 10
70のお婆さんです。
孫の送り迎えを担当することになり、人生初めて保育園の先生と接し、子どもたちの生活ぶりを垣間見る体験をしています。
両親が働いてる という条件を緩めて、もっと多くの子どもが保育園に通えるようになったら いいのに としみじみ思います。
4
この記事の説明の少なさで問題点が伝わるのでしょうか。
保育園の在園児童数が減れば、保育園に入る補助金が減ります。
補助金が減ると、園運営が苦しくなるため、保育士の離職が増えます。
同じ保育士さんが長年勤めることで、子どもの成長を長期的に支えられる部分も大きいため、離職が増えると保育の質の担保や事故防止にも大きな影響が予想されます。
公定価格を大幅に上げるのか、処遇改善手当と家賃補助を今後も続けていくのか…
前回、そのために消費税が増税されました。
さらに新たな財源確保はかなり難しい課題になります。
数年以内に、東京もすべての地区で保育園が定員割れを起こすことが確定的明らかです。
対応は自治体任せではなく、国主体で施策をたてていただきたいです。
4 – 1
京都市は持ち出しが多くなるから定員減を拒んでいるのかな?
結局本音は定員が多い施設をそろえれば市から見て経営の合理化なるんだ
ろうし、定員が少ない施設が淘汰されることを市側が望んでいるんだろう。
京都市は財政があまり宜しくないみたいですから。
ただ、これは過疎地域では切実な問題で、僻地に一ヶ所だけ園があるところは、廃園すると僻地の地域の子育て環境が失われるわけであって、公立が受け皿に
なるか、民間法人立の施設を全力応援するかのどちらかだろう。
公立より私立の方がコスト2/3だから民営化が全国的に進んだから、後者の方
を取りたがるかな。
会社立の施設なんて絶対僻地なんかで保育所なんてやらないだろうしね。
4 – 2
様々なものが値上げされているけれど令和4年度は保育園の委託料は令和3年度よりも減額されています。
子どもの給食にかかるお金を減らすわけにはいきませんし保育に使う材料を減らすことも難しい…となると保育士の給与を減らすしかなくなるんですよね。
処遇改善が前年との比較に変わったため、全ての人員の給与を減らすことはできないから退職してもらうしかないことになります。
コロナでいつどの職員が出勤できなくなるかわからないのに運営費は減らされ、待機できる保育士を雇うのは難しい。
市や国は保育園にお金をかけたくないから定員を上げろというが、定員をあげたら年間で2000万くらい委託費が減りました。
定員が増えるということは保育士も増えるのに運営費を減らされて運営しないといけない…どう考えてもおかしい仕組みです。
きっと政治家の皆さんは子どものことなんてどうでといいんでしょうね。
4 – 3
保育給付費はあくまで園に入るお金なんですよね。
保育士さんに対する直接的な給付やさらなる処遇改善が必要なのは言うまでもないのですが、各園は施設の建て替えのために結構な金額の内部留保をしています。
ここまで少子化が続くと果たしてその建て替えはできるのか、むしろその金をまずは保育士さんに回してはどうか、いろいろ思うところはあります。
4 – 4
今の保育園は公務員や大企業など産休、育児制度が充実している職場で働いている人が優遇されている。パート、非正規で妊娠出産を機に離職せざるを得ない人もいる。保育園に子どもを預けて働こうとしても、申込み段階では求職活動となり、保育園の利用は厳しい状況に置かれている。福祉目的であれば、弱者に優しい制度であってほしい。
4 – 5
こう言っちゃ何だが、需要に合わせて仕事が動くのは当然のことだから同じところで働けないことを問題ととらえるのはどうかと思う。
過大定員は保育士を他地域に派遣して定員引き下げとか、何か柔軟な対処が必要になる。あと京都の場合近隣自治体の保育所の待機状態どうなってるの?
京都だったら公営住宅とセットで子育て世帯引っこ抜くくらいの政策が求められると思うけど。

4 – 6
すみません、この問題の根源は京都市が観光客や富裕層重視で
市内にはホテルや高級マンションは建つけどファミリー向けのマンションなんて全然建たず、別に市内には住まんでええでって施策を行い、郊外や滋賀にファミリー層は行った結果でもあるので
一概に国が悪いとは言い切れないかと思います。
4 – 7
保育する子供が少ないのに保育士ばかり沢山居ても仕方ない。今のままで運営維持が難しく子供が増える見込みも無いなら保育園の合併、統廃合が現実的ですね。
4 – 8
同じ保育士さんが長年勤める事はいい面もありますが、なーなーになってる部分も多いですよ。だから逆に安心しきってか、危険意識薄れて、事故とか増える気はします
4 – 9
> 保育園落ちた日本〇〇と言ってぎゃーぎゃー騒いでいた人達は何を思うのか?そもそも、待機児童0だからといっても本当に0なわけじゃないですよ?極端な話、自宅から車で1時間の保育園なら預けれますよって言われて距離的に断ったら待機児童にはカウントされません。ただ、現実的に往復2時間って利用出来ないですよね。毎日の事なので。こういった方や保留児童の数を見ると、まだまた足りてないと思います。

4 – 10
学校の空き教室と同じですね。
需要があるから地区で増やすならこうなるのが必然では?
それを税金でなんとしようと…国が成長するわけがない!
5
保育士ですが、
定員割れが目立つ昨今
近い所に複数保育園があると
園児の取り合いですよね。
定員が1人割れるだけで
補助金収入がかなり違うし。私立だと特に今後は
園の経営手腕が問われていきますよね。

表向きにどう園をアピールするか、
園内ではどう保育の質を維持しつつ
保護者のニーズを満たしていくか。

でも伝統のある園ほど
こういう事が苦手なんですよね…。

昔ながらの手を掛けた保育が
良しとされる考え方が根強い。
手作り、手書き、対面…とアナログ主義。

でも保護者はそこまでそれを望むかな。
アプリで入力、確認出来たり
対面でなくてもzoomでも良いと思う人も
少なくないと思う。

時代の流れ、保護者のニーズ、
園内の労働環境の効率化、
「保育はまごごろ」みたいな
ふわふわした気持ちは置いておいて
積極的に変わろうとしない保育園は
今後厳しいのでしょうね。