第1ゲームの重要性
全日本卓球選手権(14~20日、丸善インテックアリーナ大阪)は、女子シングルスを伊藤美誠(スターツ)が制して史上初の2年連続3冠を達成した。

男子は水谷隼(木下グループ)が史上最多記録を更新する通算10度目の優勝を遂げ、張本智和(エリートアカデミー)は準決勝で敗れて連覇は果たせなかった。

優勝候補最右翼と見られた伊藤と張本の明暗を分けたものは何か。そこから見える課題とは-。

【卓球特集】「高速のチェス」

伊藤と張本は昨年の全日本でともに初優勝し、6月のジャパンオープン荻村杯もそろって制覇。伊藤が10-11月のスウェーデンオープンに勝てば、張本は12月のワールドツアー・グランドファイナルで史上最年少優勝を遂げた。

この間、伊藤が劉詩※(雨カンムリに文)、丁寧、朱雨玲らを、張本も馬竜、樊振東ら中国のトップクラスを倒し、タイトルでも中国選手との対戦でも日本の先頭を行く選手に成長した。

そして迎えた全日本。伊藤は初戦の4回戦、続く5回戦を危なげなく勝ったが、ともに第1ゲームを落としていた。6回戦の相手は出澤杏佳(茨城・大成女子高)。前日、ジュニア女子でダークホース的存在から優勝し、乗っている。

しかし、立ち上がりからフットワークの弱点を突くなど、相手の卓球をさせず4-0で一蹴した。準々決勝の安藤みなみ(専修大)には一昨年の全日本で負けているが、第1ゲームを15-13で先取。第2ゲームをジュースで落としても、慌てず3ゲームをがっちり連取した。

注目された準決勝の早田ひな(日本生命)戦は、初めから高い集中力を発揮してストレート勝ち。決勝の木原美悠(エリートアカデミー)戦も第1ゲームを10-11で連続攻撃からのフォアスマッシュで追いつき、13-11で奪っている。

松崎太佑コーチは「もともと勝負強い選手だけど、今までは試合の入り方が何となく様子見のところがあって、リードされていたのを逆転して勝つことが多かった。

それだと中国選手には一気に持っていかれる可能性があるので、意識を変えてきた」と話す。中国勢相手にも機先を制する試合が増え、今大会でも試合運びで優位に立てた。


スポンサーリンク


ネットの反応

1.
連覇して得るものが大きい伊藤、連覇を逃して得るものが大きい張本、これで良かったんだと思います。それにしても水谷の13年連続決勝進出は、とてつもない記録ですね。
あの張本が2年連続でさえできなかったことから考えても偉大です。まぁ張本は昨年優勝したこと自体がすごいんですけどね。
2.
男子って15歳から大人の間で筋力の差がかなりあるのに、張本や松島がどれだけすごいか。

女子は15歳である程度出来上がってしまうから、あとは才能の差なんだけど。

単純比較できないよ。

3.
日本人の水谷隼が、張 本に勝って良かった
4.
伊藤には日本らしい柔らかさがある。
張本には硬さばかりが目立った。
5.
帰化か、そうでない日本人かの違いだろ?
6.
うむ
みまは、いい女である。
みうは、今のままではキツイな。
いしかわ は もういいです。
7.
ペヤング。
8.
さすが大魔王。彼はチョレイをやるから負けるんだよ(笑)
9.
顔よ(笑)不細工過ぎるやろ(笑)
10.
女子と男子の違いはありますが、経験の差ではないですか。
11.
日本人とそれ以外だろ、張本の奇声は日本人のものとは思えないし思いたくない
12.
張本はチョレイと叫び、ウザイ叫び顔を見せびらかすことで相手の集中力を削ぐ戦略です。

伊藤美誠とは違って実力で足りない部分を汚い戦法で補っている。

それが明暗を分けた。

13.
身長150cmの伊藤は脅威だ。頭脳プレーは勝るものはない。

これほどまでに身長に左右されないスポーツは他にはないな。

14.
スマッシュと言えばダノンスマッシュ。
注目されたダノンプレミアムは休養中で、今はダノンスマッシュの方が期待されてそう。
15.
強いか弱いか 鬼になれるか なれないか
単純です でも身体を壊しては駄目


スポンサーリンク


16.
謙虚さ。
17.
不細工だから帳尻合わせ必要だしね。仕方ない。
18.
張本は慢心していた。水谷の真意をわかって欲しい。日本の宝なのだから。
19.
張本くんは自分の身長の伸びにまだついていけてないのかって思ったけど違うかな
20.
時事通信の卓球記事は最近楽しみにしてます。専門誌王国に掲載されてもいいレベル。記者に競技経験ありと推測しております。
21.
この前張本くんがグランドファイナルで優勝したときは守りが光っていたけど、今は攻守のバランスで迷っているのかな。
良い練習やトレーニングを重ねれば、どんなに強い相手でもきっと迷う間もなく体が最善の反応をしてくれるようになるのではないかな。
22.
調子に乗ってたか乗ってないかの違いだと思います
23.
秀逸な分析だが本題から言えば次のような見方がある。
Tリーグだが伊藤美誠は発足当初から不参加を表明した。
一方張本智和は参加して多くの試合をこなした。
だが、この国内Tリーグでは試合に出れば出るほど、試合経験の蓄積にはなるが
逆に技術や弱点も相手選手に筒抜けとなる。
対策を立てられやすくなるという点だ。
奇しくも、張本智和が敗れた大島祐哉は張本と同じチームだった。
伊藤がダブルスを組んでいる早田は今大会から逆チキータを多用したがその技術は共にプレーする中で伊藤から学んだのは疑いの余地がない。
伊藤のプレースタイルは同じサービスを続けて出さないということからもわかるように変幻自在の戦術で相手を翻弄するという頭脳作戦が基本だ。
Tリーグに参加すれば当然その技術や戦法を研究される。
中国に目を移せば、国際大会ごとに代表選手を頻繁に変えてくるのは技術対策をされない作戦だという見方もある。
戦略だ。
24.
張本選手は絶対にロン毛が超絶似合うと思います!!
ぜひ昔の江口洋介さんみたいな髪型にしてください♪
25.
伊藤と張本についての見解は共感することばかり しかし二人とも勝つためにはどのように心技体を鍛えればいいかというスポーツ脳が発達しているから 心配していない もっと強くなることは間違いない
気になるのは石川と平野の現状 石川はその年齢から もう限界でこれ以上強くなる見込みはないと感じる それはことし一年の実績で分かってくると思う
平野は今のままでは東京オリンピックの代表は無理だろうね スポーツ脳が悪いのか 強くなるためには心技体の何を鍛えればいいのか自分で考えなきゃ
 スポーツバラエティー番組にでて へらへら笑ってる場合じゃないよ  もうとっくに 早田ひな 佐藤瞳 芝田サキ 橋本ほのか に追い越されているの 本人分かってんのかね
26.
「王者として追われるもののしんどさ」を15才で体験してるってのがもう漫画越えてる。

張本以前の史上最年少記録をほぼコンプリートしてた水谷ですら15才時点では今より格段にレベルの低かった全日本で16強がやっとだったし、それでも物凄い記録だった。

27.
張本選手頑張って。これからも応援します。
28.
伊藤は間違いなく日本女子のエースだが、張本は、、、まだ修行が足りんな
29.
切磋琢磨でオリンピックを迎える誰が出てくるかわからない 日本は脅威のチームに成りつつ有るね
30.
お父さん、お母さん、帰化してよかったと思ってるんでしょうね。


スポンサーリンク