ネットの反応

序盤はやっぱりこういう展開になるかあと思ったけど、そこから巻き返した石川選手のレシーブ力が凄すぎた。力負けではないと思うけど、愛ちゃんの解説にあったように、派手に決めても、

相手のミスを誘っても、一点に変わりなく、それをどれだけ積み上げられるかが大事ということが集約されたものだと思います。

3ゲーム取ったときは、勝ったかなと思いましたが。

伊藤さんが何か足りないのではなく、石川さんの粘りが驚異的だと感じました。

素晴らしい試合を見せてくれた両者に感謝。

卓球はメンタルの占める割合がつくづく大きいと思わされた名勝負でしたね。

国内では絶対王者と言える存在に到達したと思えた伊藤美誠さんですがこの敗戦を糧により強くなって戴きたいです。

準々決勝の石川vs横井戦で、やはり猛攻を受けて惨敗してもおかしくないような試合を耐えて勝った。あれは伊藤対策の成果だったのかも。普通なら当然決まるようなスマッシュをよく返していたね。

ちょっと信じられない、って言葉が出てくるというのは、少し心に隙があったのか、おごりがあったのか。そこを石川選手に突かれたということかな。

どれだけ会心のスマッシュを打てても、決まったと思うから次動けない。変な言い方だけど、決まるまで決まらない。気を抜けない、抜いてはいけない。
それだけ高いレベルで競い合える相手が国内にいるってことは、凄く幸せなことだと思いますよ。

まだまだ伸びしろあるってことでしょう、頑張ってくださいね。

こうやって悔し涙を経て実力が更に伸びていくのだろうな。コロナで国際試合も行きにくい時期に実力が拮抗している良きライバルと試合をして刺激をもらったり自分の弱点がわかるのは非常に良いことだと思う。

もし本気で中国のトップ級選手に勝ちたいのなら決まったと思った時点で墓穴を掘ることになる。ポイントが決まるまでラリーが続くことを念頭に置かないとメダルは難しい。

でも決まったと思った球を返す選手がもっと増えないと団体は更に勝つことが難しいよ。

どっちが勝ってもおかしくない試合とはまさに今回のこの決勝だったと思う。
決勝まで順当なスコアで勝ち進んで来た二人がフルゲームの熱戦だったんだもの。個人的には同点優勝って思うくらいに勝ち負けを決めるのが惜しい最高の試合でしたよ。

まだまだ選手としては伸びる。
悔しいと思うけど今日負けておいてよかったといつか言える日を目指して頑張って欲しいです。お疲れ様でした。

鋭いラリーの応酬の中に 時折 石川さんは 止むを得ず甘い浮き玉を返すことがあった。
“スマッシュで決められても仕方ない” と、、この、半分 居直った姿勢が力みを消し、浮き玉は フェイントのような効果を発揮していた。
伊藤は 逆に “これで決めなければ” の意識が強く出すぎて 強振した後 一瞬動きが硬直するように見えた。

伊藤選手も張本選手も世界で戦ってきた自負があると思う。自分の技術とパワーは国内では誰にも負けないと。自分を信じ過ぎて相手への攻略が足りなかったのでは?中国選手が伊藤選手のバッグ側を何度も狙ってくる。いつかミスをするから。石川選手も今回同じことをしてきた。

途中、後がない状態になったが、伊藤選手のミスが出るまで耐えに耐えた。男子の決勝もそうだが、最後の最後まで勝利がどちらに転ぶかわからないほどの見ごたえある試合でしたね。