世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授は、韓国で行われる済州(チェジュ)国際観艦式の際、日本海上自衛隊の旭日旗掲揚計画に関連し、1日、「韓国では旭日旗掲揚を禁止する法を作らなければならない」と提案した。
保坂氏はこの日、出演したcbsラジオ『キム・ヒョンジョンのニュースショー』で「それだけでなく、日本の軍国主義を象徴するすべての象徴物を韓国国内では使用できないようにする法案を通過させるべきだ」と主張した。
保坂氏は「ドイツではハーケンクロイツやヒトラーを象徴するすべてのものを公共の場で使用させないようにする法があるではないか」とし「(過去の清算を)日本ができないなら、
韓国が日本に代わってドイツのようにすべてのことを清算していく、そういう態度が非常に重要で、また世界に訴えることができる部分ではないかと思う」と述べた。
これに先立ち、韓国海軍は10~14日、済州海軍基地で開かれる国際観艦式海上査閲に参加する15カ国の艦艇に自国の国旗と太極旗を掲揚してほしい旨の公文書を各国政府に送った。
これに対し、小野寺五典防衛相は「自衛艦旗の掲揚は自衛隊法などの国内法令で義務づけられている。国連海洋法条約上も、国の軍隊に所属する船舶の国籍を示す『外部標識』に該当する」
としながら「当然、掲げることになる」と反発した。海上自衛隊幹部は先月29日、産経新聞に対し「『降ろせ』というのは非常識かつ礼儀を欠く行為で受け入れられない」と述べた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000035-cnippou-kr
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