年末年始は舞台で活躍9月22日、稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)の「新しい地図」がスタートから1年を迎えた。公式サイトにアクセスすると再生された動画に、感慨を覚えた方も多かったに違いない。
念のため、簡単に内容を紹介しておこう。冒頭は昨年9月。プロジェクトの開始前に3人がペンや鉛筆を走らせながら、それぞれの想いを述べる場面から始まる。
丁寧な描写の後、次は一気に1年間の活動を駆け足で回顧。そして最後は3人が感謝を伝える直筆メッセージを映して終わる。稲垣が「Thank you」、草なぎが「ありがとうございます」、香取が「Merci!!」という具合だ。
この公式サイトだが、「プロフィール」には、3人の仕事内容が紹介されている。表にしてまとめてみたので、ご覧いただきたい。
様々な見方が可能だろうが、CMの仕事をしっかり抑えているところが3人の底力だ。企業はマイナスイメージを嫌忌する。SMAP解散に伴う騒動は、彼らの商品価値を一時的に下げたのは事実だろう。
だが、稲垣、草なぎ、香取の3人は、ゼロからの再出発で見事にイメージを回復してしまった。凡百のタレントには不可能と形容しても大げさではないはずだ。
公式サイトのトップでは、演劇の告知が存在感を放っている。香取慎吾は12月から「日本の歴史」に出演するが、これは三谷幸喜(57)の新作ミュージカルだ。
草なぎ剛も12月から音楽劇「道」、稲垣吾郎は11月から「No.9-不滅の旋律-」の再演が翌年まで続く。年末年始は3人が劇場で競演する格好だ。
この1年を、ファンはどのように受け止めているのだろうか。ある女性ファンを取材してみると、「ジャニーズ時代とは全く違うと感じています。
特に香取くんの個展がパリのルーブル美術館で開かれた時に、それを実感しました」と指摘する。
芸能メディアも大きく報じたが、香取慎吾は初個展「NAKAMA des ARTS」を9月19日から約半月間、ルーブル美術館にある「シャルル5世ホール」で開催した。
フランスでは日本文化を紹介するイベント『ジャポニスム 2018:響きあう魂』が開催されており、香取は広報大使に任命されている。これが縁となったようだ。
「さっそく個展鑑賞ツアーが募集されましたが、即座に完売となりました。そのために個人旅行で渡仏したファンも相当な数にのぼったんです。
私は残念ながら仕事の関係で行けなかったのですが、現地に行った友人が口を揃えて驚いていたことは、写真撮影がOKだったということです」(同・女性ファン)
9月18日にはパリで、香取とファンの交流イベント「NAKAMA des LUNCH会」が開催された。これは鑑賞ツアーの参加者限定だったが、昼食会場の写真撮影が“解禁”。
一部のメディアが記事にするほどの反響を呼んだのだが、これを決定したのが3人の所属事務所「CULEN」の飯島三智社長(60)であることは間違いない。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181001-00549483-shincho-ent
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