【もぎたて海外仰天ニュース】
米テキサス州で、1匹の老犬が亡くなった。老犬と飼い主、それに郵便配達員を巡る心暖まるストーリーに、共感の輪が広がっている。
米動物関連ニュースサイト「The Dodo」(4月5日付)などによると、テキサス州に住むチミノさん一家は2013年、動物保護センターからメスのジャーマンシェパートを引き取り、「グレッチェン」と名付けて飼い始めた。
飼い主のクリス・チミノさんによると、グレッチェンは最初、なかなか馴れなかったという。
「あの子は人間に不信感を持っているようでした。生い立ちはよく分からないのですが、最初の反応から判断して、あまり良い経験はしていなかったようです」
グレッチェンはチミノ家の人々には馴れていったが、知らない人間には警戒感をあらわにした。
しかし、郵便配達員のフェルナンド・バルボーザさんには、少しずつ心を開いていき、すっかり懐いてしまった。
フェルナンドさんは5年前に、配達員の仕事を始めた。犬が大好きで、配達ルートの家で飼われている犬の名前をすべて覚え、いつもドッグフードを配達車に常備し、配達先の犬に与えていた。
グレッチェンも、いつも優しく話しかけ、“お土産”をくれるフェルナンドさんが大好きになり、毎日、郵便配達車の音が聞こえると外に飛び出していくように。
4月2日、いつものようにフェルナンドさんが配達をしていると、チミノ家の郵便箱に旗が立っていることに気が付いた。
投函する郵便物がある印だ。郵便箱の中にはドッグフードの袋が入っていて、次のようなメッセージが添えられていた。
「グレッチェンが昨日亡くなりました。あの子からこのドッグフードを頼まれました。これを受け取っていただければ、あの子は、あなたの配達ルートにいるその他大勢の犬の1匹で終わることはないでしょう。
グレッチェンは、ドア先であなたに会うのをいつも楽しみにしていました。ドッグフードをもらって、いつも幸せでした。ありがとうございます。チミノ家より」
これを見て胸が痛くなったフェルナンドさんは、ドッグフードとメッセージの写真を撮り、娘のアイリーンさん(22)に写真とメッセージを送った。
「ううう、私の友達が昨日亡くなったことを今知ったよ……グレッチェンは大きなジャーマンシェパードだったが、熊の縫いぐるみみたいだったんだ」
アイリーンさんはすぐにこのメッセージのスクリーンショットをツイッターに投稿。こうツイートした。
「父は郵便配達員で、配達ルートの飼い犬にドッグフードをあげるのが大好きです。配達ルートの犬が亡くなったと今日、父から聞きました。飼い主の方がこんなメッセージを添えてドッグフードをくれたそうです」
このツイートは、人々の心の琴線に触れ、急拡散。4月16日現在、18万人以上がリツイートし、5000人以上がメッセージを寄せている。
クリスさんのツイッターにも、多くのお悔やみと励ましのメッセージが寄せられた。愛犬を失った喪失感がいくらかでも和らいだようで、グレッチェンが尻尾を振りながらフェルナンドさんを待つ短い動画と共に、アイリーンさんにこう返信した。
「フェルナンドさんに渡したグレッチェンの手紙がツイッターに投稿されたと聞きました。あの子に皆さんが示してくださった愛情と支援が、わたしたちにどれほどの意味を持っているか。
何と言っていいか分かりません。あの子は本当に最高でした。この短い動画は、あの子がフェルナンドさんを迎えるところです」
このエピソードは、米ピープル誌、ニューヨークポスト紙など大手メディアも報じ、全米に共感の輪が広がっている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000009-nkgendai-life
ネットの反応
涙腺がゆるくなっているので
こういう記事は困ります。
配達のバイトをした事があるけど、配達エリアは大体決まってるので、庭先に居る犬や猫と友達になれる事が多いです。
ハードな仕事でしたが、ちょっとした癒しになってました。
吠えられるのがいやだったから、エサやって手なずけてただけ。
涙が…
涙が出ます!
ええはなし・・ええはなし(ToT)
犬って良いよね。
でも餌さに釣られるようではネェ
私も犬を飼っているので、散歩先で、あらーかわいいねぇって声をかけてくれると私も犬も嬉しい。
だから自分もほかのワンちゃんを見かけたら、わーかわいいって伝えるようにしている笑。
犬や動物に対して優しい人ってほんとに素敵だよ。
犬もすっごく嬉しいと思うし、私もそれみたら嬉しくなるなぁ。
いい話だなー
産まれてきた時から幸せであって欲しいと思いますが。良い家に迎えられ、くるのが楽しみになる配達員と出会い、幸せな晩年でしたね。
これが日本だと、どんなドックフードだ、お腹壊しただとか、トラブルのもとにしかならんだろうな。
世知辛い。
引き取られるまで辛いことが沢山あったようだけど、グレッチェンの余生が楽しい日々で良かった。
このライターさんの家族からのレター翻訳が下手すぎて、感動が半減してしまう。実際に書かれているのを直訳すると「彼女(グレッチェン)が食べ終えることができなかったトリーツを、あなたの配達ルートにいる他の犬たちに分け与えて、とあなたに伝えるように言われました」。
私はこの話を知っていますが
かなり話を盛っています。
尾ひれ背びれがついて
美化されています。
人間不信ではないですし
まだ死んでません!
埼玉の話です。
私も愛犬を亡くしたとき、周りの人の温かさに救われたなぁ。
ぜひ動画で元気な頃の姿を見てみたいわ。
この子もすごく幸せだったんでしょうね。
朝から涙涙鼻水ですわ。
電車の中で思わず涙が!
心温まりすぎて、目頭が熱い。
しょーもないニュースを記載するぐらいなら、こんな記事をどんどん載せてくれ!
犬は無償の愛を永遠に人間に与える。
それは、共にした人しか分からない。
だから、人間は犬を見習うと良い。
愛犬家の私は、クリスファミリーとフェルナンドさんを尊敬します。
グレッツェン。
どうか安らかに。
友達って表現が泣ける。
ひどい目にあったかもしれないけど、この人がいて良かったよね。
「全米が泣いた」ってキャッチフレーズ もう50年使ってるな
皆さんと同様、心温まる記事に涙しました。
配達員さんとの友情、飼い主さんの愛情、このワンちゃんは幸せだったと思います。
ダメ……電車乗ってるから…ダメうううう
配達員の方が犬を 友人 として認識している処に感動しました。
場所が場所なら他人のペットに余分な餌を与えるのはどうなの?とか、
プライベートに送られたメールを世界に公表した娘さんは承諾を得てやったのか?とか色々なツッコミは出そうな気がします。
配達員さん、飼い主の御家庭、誰もが受け流してくれたから美談で終っている感がします。
うちの犬は、大工さんが軽トラで作業しに来るたびにおやつ貰ってたので、軽トラ見かけると尻尾振るようになってた。
涙が出て止まりません。飼い主さんの愛、郵便やさんの愛。天国から、感謝のメッセージを送ってるて思う
餌をやる事はどうかと思うが、犬だって気持ちがあるから犬好きかどうか何て直ぐに見抜く力があるよ!餌何てあげなくても撫でて貰うのを楽しみにしてる犬も沢山います。
素晴らしい!感動した!
YouTubeにあったやつかな。
それなら配達員にダッシュしていって全力でじゃれてバイバイして、わずか数分の動画やったけど、そんな話があったとはなあ。
目がやべぇ(;ω;)
郵便配達のおじさんも犬好きで優しくしていたんだろうけど、飼い主さんも優しい人だね。