大人の健康を考える「大人び」
田中内科医院(和歌山市)院長 田中章慈さんこの連載では、患者も病気の治療に積極的に参加する「患者力」の大切さを語ってきました。がんが見つかった時には打つ手がないということもあるけれど、少しでも体が楽になるように自ら努力することが大切なのだとも言いました。
私がそう強く思うようになったのは、4年前にこの世を去った妻の存在があります。大腸がんでした。
毎年、がんの検診を受けていたが…
妻は毎年、がんの検診を受けていました。腫瘍マーカーなどの検査結果に異常はなく、自覚症状といえば背中に痛みがあった程度で、それも過去の圧迫骨折のせいだろうと考えていました。これがもし腹痛だったら、おかしいと気付くことができたかもしれないのですが……。2015年春、いきなり食欲が落ちて栄養が取れなくなり、コンピューター断層撮影法(CT)で調べた結果、末期の大腸がんとわかりました。
全身に転移したがんを取ることは難しく、少しでも栄養が取れるようにするため腸内の通りを良くする手術をしました。この手術で体力が回復することを期待しましたが、術後の状態は悪く、そのまま集中治療室(ICU)に入ることになりました。
「すぐそばにいながら、なぜ見抜いてやれなかったのか」。私は、妻の検査結果を何度も見返しました。強いてあげれば軽い貧血がありましたが、がんを疑わせるほどではありません。検診を受けていた病院の院長も結果を確認してくれましたが、同じ答えでした。
こういうケースもあるんや、と自分に言い聞かせるしかありませんでした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00010000-yomidr-sctch
ネットの反応
大変お気の毒なお話ですが、内容が全く理解できません。毎年がん検診を受けていたとのことですが、当然便潜血検査はされていましたよね?軽い貧血があったとのことですから、便潜血で引っかからないことはないはずです。
毎年腫瘍マーカーも検査されてて、異常なしって変ですね。
CTで全身転移している状態なら血液検査にも異常が出るはずだと思います。
うちの母親も肝臓ガンで亡くなったけど、3ヶ月前に受けた健康診断では、問題なかったんだよね。
救急搬送1ヶ月後、1ヶ月前には無かった所に10センチものがんが出来てる。こんなスピードでガンが成長する状態では、1年に1回の健康診断(人間ドック)で、治療可能な初期ガンを見つけることは奇跡に等しい。
個人的には人間ドックそのもののあり方に疑問を感じたのも事実。
そのような中、健康診断や人間ドックで異変を感じても放置している人を見ると、治療する機会を与えてもらってるのに、もったいないなと感じてしまう。
大腸がんって検便検査を3.4回するとかなりの確率で疑いが分かるんだったよね。通常は2回だったよね。疑いが出たあとで内視鏡やれば診断が出るしな。ある程度の年齢になったら実費で追加もありなんだろうな。
父のかかりつけ医の先生は
享年66歳
毎日患者さんが沢山いて忙しい先生でした。
本人ですら気づかないこともあるんですね。
とても良い先生だったので今でもふと思い出し、この世にいないことを寂しく思います。
医者が肝心な検査をちゃんとしてこなかったということ。
腫瘍マーカーなどではガンは見つからない。
まさに紺屋の白袴。
ヨミドクは毎回こんなバカ話しばっかり。
愛猫の末期癌を介護し看取った経験から言える事
ガン治療はせず痛みや苦痛を取り除く服薬や注射のみにし
本人の希望する自宅で看病し逝く事が
例えそちらの方が短命で苦痛が大きかったとしても後悔が少ないと思います
旦那さんが医者ならその間休職しても生活可能でしょうし復職も容易なはず
孤独と恐怖で一緒に居て欲しいと言った奥さんの気持ちとそれに応えられなかった旦那さんの気落ちを考えると
胸が張り裂けそうです
旦那さんの心の回復と奥さんのご冥福を心よりお祈りいたします
自分の身内は胃がんで全摘後、1~2ヶ月に一度通院して診察を受けていたが、再発が見つかった時には転移が進んで、余命3ヶ月だった。
つらい事だが、それが現実。
医師は神じゃないからね。
検診はカネの無駄だと思ってるので、昨今は血液検査だけにしている。
定期検診は有効だけど運にもかなり左右されると思う。。。
6年前市の検診で胃がんが見つかった。
手術のために行った大学病院で
「バリウムで見つけた?この大きさで?胃カメラの間違いでしょ??」
通常バリウムで見つかるような大きさではなく未分化型で悪性度高、もし見逃されていたら一年後には進行がんだったろうとのこと。
おかげで今も生きています。画像診断でミラクルを起こしてくださった先生には感謝しかありません。
>検診を受けていた病院の院長も結果を確認してくれましたが、同じ答えでした。
立場を利用した特別扱いにみえるんだが。
一般の人でもおなじように「病院の院長」が確認してくれるものなのか?
軽度な、貧血が、あれば、私なら、その、原因を、追求します。まず、最初に、消化菅出血を、疑い、大便の潜血反応をします。
検診とは市の検診だったのでしょうか。市の検診で腫瘍マーカーの意義については疑問があります。大腸ならポリープがあれば内視鏡を2年毎にするとか、がんの早期発見に市の検診だけでは限界がある印象があります。
仕方ないよ
自分自身で治療の選択が出来る場合はベストな選択を
2人に1人ががんになる時代
世の中には 西洋医学以外にも 色んな医学が在る。がんと診断され 頭の中が真っ白になる前に また 冷静な判断がつく内に 自分ががんになったら どんな医学で治療をするのか 今のうちに勉強をしておく必要がある。
毎年何の為の検査?
早期発見早期治療を試みても見つけられなかった。誤診。先生の手術をした件数の違い。手術が成功しても顔に麻痺が残って外出できず鬱になったてしまった。等々……
遺伝子レベルの検査をさせて頂いたら未来は明るいのでしょうか?
診療と研究をされている先生方は疲労困憊。
新薬も高額すぎてまともに払えないです。
他人事ではないこの世の中をどうなる過ごして行けばよいのでしょうか?
医者が伴侶の病に気がつかず、先立たれるのは無念で無念で堪らないでしょうね。何をしてたのかと一生悔やみ続けてしまういますよね。
ところで、何故気が付かなかったのか、よくわからなかったのですが…
毎年がん検診受けてて、大腸ガン末期で見つかることってありえるのか?