テニスの全豪オープン女子シングルスを制し、28日に発表される世界ランキングで日本選手初の世界ランク1位となることが確定した大坂なおみ(21=日清食品)が激闘から一夜明けた27日、優勝インタビュー会見を開き、決勝戦を振り返った。ペトラ・クビトバ(28=チェコ)との決勝戦。7―6、5―7、6―4で2時間27分の激戦を制した。
第2セットで1度は勝利に手が届きかけたが逆転された。「マッチポイントで気が散ってしまった。勝つ前に勝ってしまったと思ってしまった」とコート上でもいら立ちをあらわにした。
それでもトイレットブレイクを挟んだ最終セットでは別人のようなプレーの連続。「(休憩中に)私は世界で1番強い人と戦っていると考えました」とクビトバへの敬意の念を思い起こすことで気持ちを切り替えたという。
再びつかんだマッチポイントでは「2セット目は失敗してしまったという思いがあった。とにかく自分の感情を抑えて同じ間違いをしてはならないと思った」と冷静に勝ち切った。
大坂は自身の成長した点に「メンタル面」を挙げ、「一番の改善点。成熟してきた部分だと思う」と自信も見せた。
加速度的な成長曲線に、記者からは「どのような練習をしているのか」と質問が飛ぶと、「(ツアー前は)とにかく走りました。単純なトレーニングでした。とても大変だったけど、頑張ればこのトロフィーが手に入るのではないか、と自分に言い聞かせました」と明かしていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00000082-spnannex-spo
ネットの反応
プリスコバにしてもクビトバにしてもたいへんな試合巧者で、自分の足りない部分をよく知っていて、その中で有利な流れを作る方法を熟知している。
2セット目の3回の勝てるチャンスを逃し、セットもとられた時、彼女の置かれている状況を考えたら、正直負けるのでは?と思ってしまった。そこから持ち直し、見事に勝利。
本当に技術も素晴らしいが、メンタルも強い。テレビで見ていて感動した。
聞いたか松山ぶくぶく太ったからだ、走り込みが足りないんだよ。
2セットであのまますんなり勝つよりも、あの状況から立て直すことの方がより難しいように自分には思えた。かつてキーズに最終セット5-1のリードから逆転負けを喫した苦い経験を経て精神的に大きく成長したような印象を持っているが、今回の経験も彼女をさらに強くするに違いない。
完全に集中力切れてたもんな。
第二セットは完全に大坂選手ペースでチャンピオンシップポイントになった時も0-40だったから、わかってても気が緩むよね。
あの状況から勝てたから、精神的にタフになるだろうなぁ。
怪我の理由が理由だけにクビトバ選手にも優勝してもらいたった。
お恥ずかしい話しながら、家に帰って来て何となくNHK見たら、ライブで観れたんですねぇ!
良かった事、NHKだからこそコマーシャル無しで楽しめましたよ、民法では出来ない事でしょう…しかも優勝したんですからね
何か久しぶりにスカッとしました…!
最終セットは一喜一憂せず
表情が変わらず、不気味なほど強かった。
大仏無双モードだった。
おいら、当初は『大坂なおみ』と言う名前に何と100%日本人じゃんと思っていました。でもふと気づきました、Naomi(ネィアウミ)ってアメリカにも有る名前ですよね。ご両親は、この娘さんがいずれワールドワイドに活躍することを見越して、日本語でも英語でも通用する名前を付けたのでしょうか?
正直、クビトバ選手にも勝ってほしかった。
でも、二人とも優勝なんてないからね。
スポーツは厳しいね
でも、感動しました
全米での怪獣みたいな選手との決勝よりも爽やかな試合でした。
身体能力、技術を含めた最もレベルの高い時代がウィリアムズ姉妹VSベルギー勢の構図の時だった。
それからウィリアムズ姉妹の衰えやベルギー勢の引退でとてつもなくレベルが下がり盛り上がりが欠けていた中での大阪なおみというヒロインの登場!
ただ、あの史上最強と言われたセリーナは全てを賭けて大坂なおみ打倒を狙ってくるだろう。
2セット目取られた時の感じからしてほぼ負けると思ったけど、素晴らしい切り替えだったね!
おめでとぉ^ ^
全米オープンでは味わえなかった相手を心から称え合える爽やかな決勝戦でした。
素晴らしい。
気持ちの切り替えが相手への敬意というのは素晴らしいね。
これなら迷うことなくスパッと切り替わるね。
おめでとうございます。
メンタル面の成長は、ほんと凄いと思う。
クビトバには感謝しないと、第2セットで楽に勝てていたら人間だからな多かれ少なかれ勘違いしてしまう。
本当に良かった、優勝出来て。
大阪なおみは2セット目をあそこまで行っても落として、最後に勝ち切ったことに意味があると思う。これがチャンピオンへの鬼門だし経験だろう。今後真のチャンピオンとなればああいう場面では勝ちきると思う。
強い人には相手に対してリスペクトがありますよね。素晴らしいです。競技は異なりますが相手もリスペクトせず握手もせず、試合後に審判にイチャモンをする国はだめですね。
2セットで優勝と確信したものだけど勝負は分からないものだなぁと思う。少し焦りもあって熱くなったのかもしれやんなぁ。でも3セット目でだいぶ落ち着くようにしていたしよかったと思う。
トイレットブレイクの後、コートに立った彼女からは1セット目とは
全く違った真剣勝負をしているんだという闘魂オーラのようなものが
出ていた。
一切の笑みを捨て去り、試合に集中していたのはみんな判っただろう。
恐らく、全米オープンでの経験が彼女を成長させたのは間違いない。
「自分は強いのではなく、強い相手と戦っているんだ」この思考の
変換が出来る彼女は今後、更に強くなっていくだろうが、キャラクター
は今の彼女のまま変わらないで欲しいものだね(笑)
その相手へのリスペクトがこれからも大阪選手を成長させる糧となるでしょう!そしてあなたを憧れる選手の模範となれる様その心を忘れないで欲しい!
最近あまりテニスを見てなかったのでクビトバのことを知らなかったのだけど、調べてみて大坂なおみが色々とコメントしている意味がよく分かった。
彼女は、3年前に自宅を訪ねてきた暴漢に、ナイフで利き腕の指5本の腱を切断寸前まで傷付けられ、再起不能寸前まで追い込まれている。
家のメンテナンス作業者を装った犯人を自宅に招き入れたところ、ナイフを付けつけられ現金を要求されたが、それに応じずに犯人を取り押さえにかかり、手を切られたようだ。
奇跡的に手術が上手くいったものの、手術後に告げられたテニスできる確率は10%以下。
世間では「彼女は2度テニス出来ない」と噂されていたけど、彼女は「見てなさい」という気持ちで努力してきたそう。
大坂なおみを含めて同じツアーで戦ってる選手なら皆んな知ってることなんでしょう。
だからこそ、みんなが敬意を払っていたんだと思う。
決勝の2人はどちらも勝者だと思う。
相手への敬意とか賛辞は、正直どうでも良いと思ってる。
そこはプレイヤー同士が考えることであって、はたから見てる一般市民には関係のないことだから。
そもそもそれ以前に、サーブの一発やショットの早さがあるので見ていて面白く、また見てみたいと思える試合をするので。
自分はそこに価値を見い出している。
こういう崖っぷちの試合を乗り越えて強くなるんだね。今だから言えるけど今後を考えるとすんなり勝たなくて良かった。
まさか敬意の念を思い起こすことで立ち直ったとは。
厳しい練習を思い出して自分を励ましたり、普段やっているイメージトレーニングで平常心を取り戻したのかと思っていた。
泣いた時点で正直諦めたw
メンタルが成長した割にはすぐ泣くな~と…
ただ、第3セットは凄かったな
メンタルの成長の成果はこの切り替えの早さだったか…
この考え方は凄い。
とても参考になるよ。相手も強いから、ここまで上がって来てるのは事実。
WOWOWのゲーム前インタビューでサーシャコーチのコメントが紹介されてた。なおみさんはタイトルに対する渇望が物凄く強いと言ってました。その辺は日本人には余りない資質で、むしろとても大事な要素だろうと思います。残すは土と芝。目の前の1ポイントを積み上げて、あまり先を見すぎないで頑張ってもらいたい。
2人とも、テニス選手として人間として、見事な振る舞いを見せてくれました。
リスペクトし合って全力を出し尽くした、素晴らしい戦い。テニスの魅力を最大限に表現し、感動を与えてくれたた2人に、感謝、感謝です。
2セット目にひっくり返されたのを見て、このまま負けるかなと思ったけど…、
メンタル強すぎるだろ( ´∀`)
ナオミちゃん本当におめでとうございます!
今までの彼女だったら一度崩れたメンタルをまた立て直してサードセットに集中することは困難だったと思います。見ていて本当に、成長するってこういうことなんだなぁと感動さえ覚えました。
技術的にも精神的にも伸び代のある若い世界女王、これからの息の長い活躍に期待したいと思います!