25日に行われた野球ドラフト会議で、史上初2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭高からはプロ志望届を提出した4選手全員が指名を受けた。同一高校から4人が指名を受けたのは、2001年の日大三高に並ぶ史上最多タイ記録。
根尾昂内野手が4球団競合で中日、藤原恭大外野手が3球団競合でロッテ、エースの柿木蓮投手が5位指名で日本ハムから指名されたが、最大の“サプライズ”となったのは、左腕の横川凱投手だろう。巨人から4位指名。終了後に本人も「すごくびっくりした」と振り返っている。
今年、圧倒的な強さを見せた大阪桐蔭。横川は、150キロ超を誇る柿木、二刀流の根尾に次ぐ3番手とも言える存在だったが、そのポテンシャルは高く評価されていた。
身長190センチの左腕というだけでも、間違いなく大きな武器。プロの世界でどこまで伸びるのか。大きな期待がかかる。
もっとも、横川自身はドラフト終了後に「イメージしてたより上の順位だったので、すごくびっくりした」と振り返っている。
そもそも、指名されるかどうかも分からない、と考えていたというのだ。「そういう状態だったので、不安のほうが大きかったです。高評価をいただいたので、しっかりやりたいです」。こう話して、表情を引き締めた。
では、不安がある中でなぜプロ入りにかけ、志望届を提出したのか。
「監督さんと親と相談して決めさせてもらったんですけど、自分の中では夏の甲子園が始まる2か月前くらいからは挑戦しようという気持ちがありました。
(根尾、藤原、柿木の)3人ともプロで挑戦すると聞いていたので、自分も負けられないというか、3人に対する思いが強かった。それが一番かなと思います」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00236193-fullcount-base
ネットの反応