「今回のようなケースは、台湾では初めてです」

医師も驚くような出来事が台湾で起きた。目の痛みを訴えた女性を調べた医師が、目の中から生きたハチを見つけたのだ。

患者は、20代女性の何(か)さん。何さんは3月、左目に激しい痛みを感じて台湾南部の都市・高雄にある輔英科技(ほえいかぎ)大学病院に駆け込んだ。

何さんの目を調べた医師たちが見つけたのは、コハナバチという体長0.4mmほどの小型のハチ。ハチたちは何さんの涙管から水分を摂取していたという。

「顕微鏡で確認して、ゆっくりと一匹ずつ取り出しました」と、担当した眼科医が、記者会見で語った。

ゴミだと思ったら…
何さんが目の痛みを感じたのは、お墓の周りで雑草を抜いていた時。強い風が吹いて目に違和感を感じた。

ゴミが入ったと思い水で洗い流したが、数時間後に家に帰った時には左目が大きく腫れ涙が止まらなくなっていた、とニューヨークタイムズは伝える。

地元メディアによると「墓掃除の後、目が腫れてウルトラマンのようになった」という。

コハナバチは英語でsweat bee(汗蜂)とも呼ばれ、人間や動物の汗に群がる習性がある。時には涙を吸収することもあるという。しかし、人間を刺すようなことはほとんどない。

担当した医師は、コンタクトレンズが何さんの視力を守ったとBBCに説明する。

「彼女はコンタクトレンズをつけており、コンタクトレンズを壊さないようにと目をこすりませんでした。もし目をこすっていたら、ハチが毒を出して視力を失っていたかもしれません」

何さんはすでに退院して、順調に回復しているそうだ。目の中にいた4匹のハチは研究施設で詳しく調べられる予定だという。

コハナバチに刺されても、ほとんど痛みは感じないといい、国立台湾大学で昆虫学を教えるマタン・シェロミ准教授は、ワシントンポストに「腕を髪の毛で触ったようなわずかな刺激を感じるくらい」と説明する。

「目に入ったのがコハナバチで良かったのかもしれません」とシェロミ氏は語る。


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ネットの反応

1.
4ミリではなく、0.4ミリの蜂がいるんですね。
2.
目がとてつもなくおっきいのか?蜂がスッゴクちっさいのか?どっち
3.
あの小蠅みたいなちっちゃ~い奴?

ハエやら蜂が水のないところで人間の汗や涙に集るってのは聞いたことあるけど目の中にまで入ってしまう事もあるんやね。
ぴょこっと取るだけで済んでよかったわ。

(`・ω・´)でも目は大事やから異常が続くようなら目医者行こうって強く思った。

4.
普段 目を開いて寝る人も 危険だと思う。
スゴく無防備。
5.
ケツの穴にアリが巣を作っても気が付かないのだろう。
6.
気になったのでちょっと調べてみたのですが、コハナバチといってもいろんな種類がいるようで、今回のコハナバチがどのコハナバチかわからないと、はっきりしたことは言えないようです。
コハナバチ科に属するハチは日本にもいるとのことで、花の受粉を行うため、益虫とされています。
体長はこの記事では0.4mmと記述されていますが、調べた限りでは0.4cmの誤記のようです。
ただ、目に入ってしまうものとしては4mmというのはかなりの大きさなので、それが4匹も入っていたとは驚きです。
1匹だけでも相当な違和感と痛みだろうと思います。

被害にあった方が失明などしなくて本当によかったですね。

7.
違和感は感じるものではなく、覚えるものです。
記者なのにそんな事も知らないのかよ
8.
目をこすってたら、ハチは毒出す前に死んでたのではないかってことはないのかな?
9.
目がぁ!目がぁ!!
文章見ただけで目が痒痛い幻痛起こしてる。
ハチ怖い。
10.
ぞーーーっ…
11.
目からガラス片や線虫が出てきたっていうのは見たことあるけど、ハチとは...0.4mm? そんな小っちゃいの普通は気付かんわな。
ところで、ウルトラマンって台湾でも有名なの?
12.
昔スクラブ入りの洗顔石鹸で洗ったら目にスクラブの粒が入ってしまい激痛だったのを思い出した。粒で痛いんだから蜂なんて…
13.
えっー!!!!
14.
様々な虫が出現する時期になって来ましたね…
風が強い時期でもあるから呑気に自転車乗ってると小さい虫に時々飛び込まれる。取り出せる迄不便で困るんだよね…
15.
目に入って生きているのがビックリ。良い悪いとかじゃなく、コハナバチじゃないとそうはならなかったと思いました。。
16.
コンタクトレンズは目を変形させるので眼鏡の方が良いよ!と眼鏡屋の爺さんに熱弁をふるわれたが、コンタクトをした日は花粉で痒くならないから頑なにコンタクトをしてた
これからも使うと決めた
17.
日本国内のニュースじゃないだろ(笑)
18.
スズメバチなら蜂と分かるけど、これだけ小さいとゴミとしか思えないよね(*’ω’*)
19.
ハチゃー!
20.
>地元メディアによると「墓掃除の後、目が腫れてウルトラマンのようになった」という。

台湾でもウルトラマンが例えになるんだ。

21.
この蜂は、日本にはいないのかな?
22.
他の記事では蜂の大きさが4mmってあったけど ここでは0.4mmってある…. どっちだろう? 4mmが4匹はさすがにビックリしたけど。
23.
見出しを見た時「どうやったら目の中にハチが!?」って思ったけど、0.4ミリとはね…。

でも、1ミリにも満たない生き物が入り込むなんてその手の生物が存在する地域ならどこでも起きうるだろうし、普通に生活する以上防ぎようないから怖いよね。

24.
え!?その蜂日本にはいないよね!?
頼むから上陸してきませんように。
25.
!!(゜ロ゜ノ)ノ

タイトルだけで、ミツバチみたいなハチを想像してしまった。

凄く小さなハチだったんだ。。。それでも怖いけど(汗)
ほんと、よく失明とかしなかったな。。。

26.
ぐえー
27.
すごい!!

って、ウルトラマンって目腫れたての??(笑)
そこに驚き~

28.
ウルトラマンのようになった…
ウルトラマンってどんな目だったっけ?と一瞬、考えてしまった…
29.
「体長0.4mmほどの小型のハチ」
サイズおかしくない?
30.
不幸中の幸い!


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