妊娠が明らかになっての喜んでいてもすぐ、つわりなどかなりの悩みで大変になる人も多いことが考えられます。妊娠中の身体はいつもとは別のものです。

お腹がまだ大きくないからと思って妊娠以前と変わるところなく生活する事は止めたほうがいいですね。妊娠初期というのは、大事な赤ちゃんことを考えて生活習慣の改善や身体のコントロールを行う期間です。妊娠初期から注意することをご案内していきます。

目次

妊娠初期から注意すること


それでは、妊娠初期に気を付けなければいけない事をご案内していきます。妊娠初期というのはつわりなんかもあるので全部をチャレンジすることはきついかもしれません。できる範囲で周りにも協力してもらいましょう。

バランスのとれた食事をしよう

お腹に赤ちゃんがいる時「ママの食生活がベースになって赤ちゃんにアレルギーがもたらされる」ようなことを耳にして気に掛かることもあるのではないでしょうか。

ですが、日本小児アレルギー学会のアレルギー診療ガイドラインの中にはこれから挙げるように示されています。

食物アレルギーの発症予防のために妊娠中および授乳中に母親が食物除去を行うことは推奨されない。偏った食生活をしない。

自分自身やご家族につよい食物アレルギーが見られるケースでは、医師に相談をしてみることをおすすめします。原則として、バランスの良い食事を摂ることが重要になります。

かと言って、妊娠初期というのはつわりで食欲が無かったり、口にできるものが一部しかなかったりすることも見られます。

つわり中というのは無理をしないで食べたいものを口にするような形で、症状がマシになってきたらバランスの良い食事メニューを意識した方がいいでしょう。

妊娠初期に不足しがちな、鉄分やビタミンや、ミネラルたっぷりのバランスのとれた食事を意識した方が良いでしょう。

糖分や脂肪分が多くあるのは、妊娠高血圧症候群に見舞われるので食べ過ぎに注意した方が良いですよ。つわりがつらいケースは、無理しないで口にできるものだけでも大丈夫です。

いつもの食事でむやみに気にすることはありませんが、まれに赤ちゃんの異常とか、流産・早産のリスクを上昇させてしまう食べ物も存在します。下に挙げる食材や、食材の量を確認してみてください。

妊娠中に食べないほうが良いもの

● 刺身とか貝類といった、食中毒のリスクが見られる食べ物

● 殺菌が行われていない乳製品や生卵といったサルモネラ菌発生のリスクがある食べ物

● 生肉や生ハムといった、リステリア食中毒だったりトキソプラズマに感染しやすい食べ物

食べ過ぎに注意するべきもの

● カップラーメンとかインスタント食品といった、添加物だったり塩分がたくさん入れられている食べ物

● まぐろやカジキといった、水銀が入っている大型の魚

● うなぎやレバーといった、動物性のビタミンA(レチノール)が多量に入っている食べ物

● コーヒーや紅茶といった、カフェインが含まれている飲み物

● ひじきやわかめといった、ヒ素が含まれている食べ物

水分補給をこまめに行う


つわりで吐いてしまうなど、思うがままに食事することを行なえなかったりすことになる妊娠初期にはいくら食事が困難でも、脱水状態になってしまわないように水分を頻繁に摂取することを意識しましょう。

おう吐を繰り返すなど、水分が確保できないような状態のケースでは、脱水の危険性があるためかかりつけ医に相談した方が良いでしょう。

早めにに歯科健診を受けよう

お腹が大きくなって来ると、歯科でかなりの時間寝た状態で治療して貰うことが困難になることもありえます。原則として歯科治療に関しては、妊娠中の状態に備えて薬を活用したら安全性には気にすることはありませんが、歯科治療は悪化する前に済ませておくことがおすすめです。

妊娠中に関しては口の中の細菌がおよそ5倍に増します。それに伴って、妊娠中は歯茎の炎症も起きがちになっております。歯茎が腫れたケースでは迷うことなく早いうちに歯科を受診した方が良いでしょう。症状が大したことない間はクリーニングでも効き目がでることもあるでしょう。

口腔内の感染が早い時期の破水だったり早産が生じる原因になってしまうことが公表されています。妊娠中は「口腔内ケア」も一緒にすることが必要不可欠になります。

貧血に注意しよう


妊娠すると、身体全体の血液量が上昇します。けれども、赤血球はいまいち増加しないことから、血液が「水増し」みたいになり、赤血球の濃さが足りてない状態になっております。加えて、赤ちゃんに関してはママの体から鉄分を確保するため、母体の血液は貧血状態になりがちになります。

症状が見られないことが大半ですが、めまいや息切れなどが生じることだってあります。強烈な運動とか、いきなり起き上がるといった行動をセーブすることが重要になります。

タバコとアルコールはだめ


煙草を吸うことが原因で、ニコチンや一酸化炭素や、ダイオキシンといった有害物質が身体に吸収されてしまいます。これは赤ちゃんにも悪影響を与える事が判明してあって、赤ちゃんの成長にブレーキをかけることが考えられます。

加えて、ご本人が喫煙をやらなくても、周囲の人が煙草を吸うことによって副流煙が赤ちゃんに影響を及ぼすことが考えられます。流・早産であったり低出生体重児のリスクが上昇する事を説明し、近くでは吸わないようにしてもらいましょう。

更にアルコールにしても妊娠に気がついたときから控えましょう。胎盤からお腹の赤ちゃんに到達し、大量摂取を継続すると赤ちゃんの発育に支障が出る可能性が高いです。

自動車に乗る際はシートベルトをしっかり正しく着用しよう

お出掛け時に、車を持っていないと日々の生活が大変なことになる人もいるでしょう。車の運転が原因となって赤ちゃんに支障が出るわけじゃないですが、シートベルトは絶対に着用してください。着用のポイントは次に挙げる通りになります。

腰ベルト・肩ベルトを2つ共着用してください
肩ベルトは胸の間を通してお腹の側面へ通してください
肩ベルトは首に掛からないようにしてください
腰ベルトは、お腹の膨らみをよりも可能な限り低い位置に通してください
そのように、シートベルトを適切に装着することによって、交通事故に見舞われてしまった時の母体や、赤ちゃんの死亡率を低くすることが見込めます。

妊娠初期には依然として存在感のないお腹も、そのうちより一層大きくなっていきます。お腹が大きくなったら、事故に見舞われた時にお腹を打ち付けてしまうことがあるため、シートベルトの着用が求められます。この時期から、適正な位置でシートベルトを着用する癖をみにつけましょう。

自転車はできるだけ乗らないようにしよう


赤ちゃんがお腹にいると、ホルモンバランスの変化によって反射が悪化していたり、ペダルをこぐ動作が原因となってお腹が張りやすくなったりすることになります。

お腹が大きくなってきたら、安定が失われて倒れてしまう可能性ががあるためできる限り自転車に乗ることは避けるべきだと思います。

だからと言って、妊娠中でも上の子の送り迎えだったりスーパーへの買い出しとか、使用しなくてはならないタイミングが見られる人は、可能な限り水平な道を、いつでも止まれる速度で走ってください。

坂道でスピードを出すであったり、無理がある運転は絶対に行なわないようにすべきです。

妊娠初期から生活習慣を改善していきましょう

妊娠初期というのはお腹の大きさがいまいち存在感がないため、外見上は変化しませんが、身体の内側は変わり果てているわけです。考えてもみない体調不良が引き起こされるかも知れません。

生活習慣を良くするっていうのは、即座にできるわけではございません。今後続々と大きくなるお腹の赤ちゃんに細心の注意を払って、妊娠する前の日々の生活からジワジワと改善していくことがおすすめできます。