映画に関しては基本的にフィクションなのですが、現実世界が引き起こすことの改善策を教えてもらったり、気持ちをチェンジする引き金をくれることもあり得ます。
妊娠中、万が一何となく不安な感じがしてしまうとか、出産が近くなってもやもやしてしまえば、映画を観賞してストレス発散することも良いでしょう。ここでは妊娠中におすすめの映画を15作品ご紹介していきます。洋画になります。
目次
妊娠中って映画館に行っても大丈夫?
映画を鑑賞する場合は、映画館の大きな画面で鑑賞したくなると思います。ですが妊婦は映画館に足を運んでも大丈夫なのか、心配する方もいらっしゃることでしょう。
結果から言うと、妊娠中に映画館に足を運んでも大丈夫ですが、少しばかり意識しておきたい注目点が存在します。
身体が冷えてしまわないように対策を
映画館というのはクーラーが強烈なケースがかなりあります。クーラーが強過ぎて、鑑賞している最中に身体が冷えてしまわないように、ストールだったりひざ掛けや、カーディガンを持ち込み防寒対策をとってみた方が良いですね。
出入り口の近くの席を選ぼう
妊娠中に関してはトイレに行きたくなってしまう人もたくさんいます。映画をみている最中にトイレに行きたくなってしまった際の事を見越して、可能なら出入り口のそばにある端の席で鑑賞することがひと安心です。
身体の調子が悪化したら我慢しない
映画に関しては2時間くらい変わらない体制で座っている必要があります。お腹が張ってきてしまう他に、気持ちが悪くなってしまったケースでは、無理をしないですぐさまロビーに出ることを意識しましょう。体調の良い日や空いた時間に狙いを定めて、落ち着いて楽しめると理想的ですね。
下記に、ご自宅でゆったり楽しむことが可能な映画のDVDを紹介しております。自由なタイミングで中断したり、寝転びながらでも見られることから、積極的にホームシアターを楽しんでみるといいですよ。
妊娠中におすすめできる映画
1.50回目のファースト・キス
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ストーリー
交通事故に遭って以来、”前日のことをすべて忘れてしまう”という短期記憶喪失障害を抱えているルーシー。そんな彼女に、水族館で獣医として働くヘンリーが一目惚れし、愛を告白し続ける。
一日分しか記憶が維持できない女性とチャラチャラした男のお話です。何回見ても泣けます。。とてもおすすめできる映画となります。
2.ビフォア・ミッドナイト
ストーリー
18年前の出会い、9年前の再会。そして本物の愛にたどり着く、真夜中までの数時間―。恋愛映画の金字塔シリーズ、待望の最終章。
撮影がすごい。ただ単に魅力があるのみならず、しっかりとお話を伝える光の使用方法。華麗でありました。
不安に負けることなく自身の幸せを選択するお話です。愛されない不安と愛せない不安に打ち勝って愛する事をチャレンジするお話です。夢想の呪いから抜け出るお話です。
リアルの愛は最高だなと感じることが出来ます。最高でした。
3. パッセンジャー
ストーリー
20XX年、新たなる居住地を目指し、5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が地球を後にした。 目的地の惑星到着まで120年。冬眠装置で眠る乗客の中でなぜか2人の男女だけが90年も早く目覚めてしまう。
真っ先にトラブルを解決し、恋人とそつなくこなしていくSFラブストーリーだろうと感じ、
途中まで少々退屈な思いがしましたが、終わりにかけてピンチのぶっ続けでドキドキ
しながら鑑賞することになりました。
素晴らしい作品でありました。
4.マンマ・ミーア!
ストーリー
歌がある。踊りがある。幸せがあなたのハートを包み込む。エーゲ海に浮かぶギリシャの美しいリゾート、カロカイリ島。この島で小さなホテルを経営するドナの一人娘、ソフィは3通の特別な招待状を投函した。ドナのたっぷりの愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィは「パパと一緒にヴァージン・ロードを歩きたい!」という秘かな夢があった・・・。
気分を明るくしたいときに最も適していますね。
風景がおかしいほど綺麗だったり、メリル・ストリープの歌唱力だったり見た目にちょっとあれっと思ったりしましたが、ABBAの名曲がいい感じに流れて、それにわかり易くて元気になれるシナリオです。
主役女性のいい感じの演技と活力があるビジュアルが楽しめます。
5.わたしを離さないで
ストーリー
カズオ・イシグロのベストセラー小説を奇跡の映画化! 劇場ロングランヒットを記録した、あまりにも儚く切ない衝撃作! 命を“提供”するために、彼らは生まれた――
原作に強く感銘したので、映画をみることにしました。そこそこ長さがある原作に比べて映画は約二時間ですので、カットされていたり表現しきれて無い点がやっぱり際立ち、原作を読んでいたらちょっと不満でしょう。
ですが、原作の世界観の再現が自分からすれば極めてすばらしく思ったこともあって、最終的に満足しております。彼らが生活したへールシャムやコテージや惹かれる英国の田舎の田畑や海岸沿いの景色。
ああいったものは欧州に対しての海外経験不足な自分みたいな日本人にとっては、本に目を通してイメージするのには限度がありますので、これを映像で見れるのは最高でとっても満足しました。
6.博士と彼女のセオリー
ストーリー
エディ・レッドメインが著名な科学者スティーヴン・ホーキング博士を演じ、称賛を浴びた。かつては若く健康で活動的だったスティーヴン。21歳の時、彼はケンブリッジ大学の学生であるジェーン・ワイルド(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちるが、時を同じくして余命宣告を受ける。
エディレッドメインがかなりのものです。演技力を上回る大量の凄さがありました。
お話に関しては衝撃的な内容でありました。ホーキン博士の一生はとっても深く切なく、ですが圧巻でエネルギッシュで、2時間くらいの長さでよくまとめ上げられたなぁ〜と感心しました。
奥様を演じる女優さんにおいても見事でした。
7.ライフ・イズ・ビューティフル
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ストーリー
心温まるユーモラスな人生模様、そして戦争下の愛の物語。ベニーニ演じるグイドは愛嬌はあるがヘマばかりしているウエイター。彼は愛する妻と子どもにすべてを捧げる男だ。しかし第二次世界大戦が始まると、彼はその豊かな想像力とあふれるユーモアを、絶望的な運命から家族を救うために使わなければならないのだった。
「どんな困難な状況でも人生は生きるに値するほど美しい」がテーマらしくて、
毎日毎日生きるっていうのは苦しいことが普通なんだとこれからもし考えてしまったとき、
もう一度見たら元気になることができる映画と思わざるを得ませんでした。
ジョズエがとびきり可愛い映画でありました。
8.ブリジット・ジョーンズの日記
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ストーリー
30代の独身女性をヒロインに、仕事に恋にダイエットに悪戦苦闘しながらも常にポジティブに生きる等身大の女性像を描き同世代の女性の強い共感を得る。主演はこの作品のために体重を6キロも増やして挑んだという「ベティ・サイズモア」のレニー・ゼルウィガー。ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。
ずっと前からお気に入りの映画で、何回も観てるのですが、観る歳毎に、捉え方や深みがばらばらで、いつ観ても楽しく、元気が出て来ます。
9.雨に唄えば
ストーリー
ハリウッドの人気スター、ドンとリーナは10本を超える作品に共演する名コンビ。世間も彼らの結婚は間近と思っていた。そんなある夜、取り囲むファンから逃げたドンはコーラス・ガールのキャシーと知り合う。ドンとリーナの新作が途中からトーキーに変更になり、でリーナの吹き替えをキャシーが務めることになるが…。
1950年代に制作されたというのはとても考えられない色あせない作品に違いありません。何回見ても飽きが来ません。歌もキレイでハッピー、俳優さん達も美しくて踊りもうまいです。
とにかくストーリーの展開もかなりいい感じです。ミュージカル版ロマンスコメディーの傑作ではないでしょうか。「雨」と言ったらそれとなく明るくない気持になることが、ここまで明るくロマンチックな気持にに結び付ける映画はほとんどないと思われます。ぜひご覧ください!
10.ビッグ・フィッシュ
ストーリー
エドワードは彼が語るお伽話で有名になった人物。未来を予見する魔女のこと、一緒に旅をした巨人のこと、人を襲う森とその先にある美しい町のこと。彼が語る「人生のストーリー」に誰もが楽しく、幸せな気分になった。しかし、一人息子のウィルはそんな父の話が嫌いだった。長い間すれ違う父と子。そんなある日患っていたエドワードの容態が悪化し、実家に戻ったウィルに、残された時間があとわずかだと告げられるー。
最も好きな映画になります。幻想や、人、ラブストーリーや、家族などたくさんのジャンルがうまく重なり合っております。人生というのは何か、真実というのは何か、愛というのは何か。
こちらの映画は幾つもの事を教えてくれることになります。パッケージにすらなっている水仙の花が沢山の場面はかなりロマンチックになります。
11.アデル、ブルーは熱い色
ストーリー
高校生のアデルは、交差点ですれ違ったブルーの髪の女性エマと視線を交わした瞬間、心を奪われた。偶然にもバーで再会を果たし、知的でミステリアスなエマにますます魅了されていく。
素晴らしい映画と言われるだけじゃ足りないくらい完璧な愛の映画だと感じました。
失うということがどれくらいつらく、一緒にこのうえない幸せの思い出を身に刻んで、消滅すること無いか。「人を求める」というのがどれくらい切実か。自分と相手それぞれの人生が、間違いなく大事だと考え直すことになりました。
今まで恋をしていない方が見たら、どんな感情になるのか・・。
12.ロミオ&ジュリエット
ストーリー
レオナルド・ディカプリオが現代版“ロミオ”を演じきった傑作エンタテイメント!あの古典の名作が、スタイリッシュでワイルドな現代劇としてよみがえった! 不良っぽさと純粋さを兼ね備えた“最もセクシーなロミオ”。憂いを含んだブルーの眼差しは、恋に生き、恋に死んだ悲恋物語を美しく彩る──。
結ばれては駄目である2人が恋に落ちた。
切なさに満ちた感銘を受ける映画です。何回見てもとにかく同じシーンで涙がでてしまいます。
カップルで見ると更にお互いをやさしく愛したいといった感情が生じること間違いなしです。
この映画の世界観や、セリフや言葉全てが身体の奥の方まで浸透することが感じ取れます。
13.日の名残り
ストーリー
1958年。ダーリントン邸の老執事スティーブンスのもとに、以前共に屋敷で働いていた女性ミス・ケントンから一通の手紙が届く。懐かしさに駆られる彼の胸に20年前の思い出が蘇る。当時、主人に対して常に忠実なスティーブンスと勝気なケントンは仕事上の対立を繰り返していた。二人には互いへの思慕の情が少しずつ芽生えていたが、仕事を最優先するスティーブンスがそれに気づくはずもなかった。そんな中、ケントンに結婚話が持ち上がる。それを知ったスティーブンスは激しく動揺するが・・・。
年齢を重ねてはじめて分かる、この作品の良さが存在すると考えています。
初めにみた時は、退屈だと思いました。。
アンソニー・ホプキンスが演じる執事の役柄が確実にわかっていませんでした。しかも、エマ・トンプソンのハウスキーパーとかはただのお手伝いさんという風にしか見えませんでした。
英国とこの文化が大好きなので、さまざまな創作品を観たり読むとかしましたが、このごろ「ダウントン・アビー」の中で貴族に尽くしている「階下の人たち」が好きになったのです。
貴族とここで雇われる者らと比べての身分の差や、ご主人に従事する執事の役目と面目がわかり易く描かれていたためです。
このポイントを覚えて観ると、アンソニー・ホプキンスの多くないセリフや行動や、表情が執事にピタッとはまり込んでいます。
エマ・トンプソンと二人になるシチュエーションが悲しい・・・名優って素晴らしいです。
活気付けるBGMもありませんし、静かな足取りにもかかわらず、二人の仕草だったり表情からいくつもの感情が伝わってきます。
私事のイメージですが、邦画とは違うのに、日本的と言うしかないようなみずみずしい表現とムードが見ごたえありだと思いました。
14.プライドと偏見
ストーリー
18世紀、女性に相続権がない時代のイギリス。女の幸せは豊かな財政の男性と結婚すること・・・。 貧しくはないけれど、大金持ちでもないベネット家では、5人の娘たちが白馬にまたがったリッチな王子様を探しており、隣に越してきた金持ち・ビングリーの噂でもちきりだった。
読書好きの次女エリザベスは、ダンスパーティーでビングリーの親友・ダーシーの高慢な態度に腹をたてるが、ダーシーも彼女の聡明さと金持ちへの偏見に苛立ちを覚える。いつしか互いが気になる二人だが、誤解は解けないまま。やっと少し打ち解けるきっかけが掴めた二人だが、その頃、ベネット家の末娘の身に大事件が起こっていた!
こちらの「プライドと偏見」の監督、ジョー・ライトに関しては作品のコンセプトを十分にわかっていて、ダーシーとエリザベスが舞踏会の中で初めて対面する瞬間の場面を非常に細かく、その上印象的に表現しておられますので、さらっと流さずに集中して観てもらいたいです。
2時間で収める影響でなんだかんだ工夫があるけど、時の流れや気持ちの変化もきめ細やかに描かれ堪能できます。DVDでしたら何回もしっかりと観ることが可能なので、セリフやエピソードの確認もできて、一層しっかり鑑賞可能となります。ゆくゆく原書で読みたいと感じました。
15.ラブ&ドラッグ
ストーリー
アン・ハサウェイ×ジェイク・ギレンホールで贈る、キュンとくるロマンティック・コメディ! ホンモノの愛は、アレから始まる!?
ラブコメディーじゃないと断言します。コメディーのポイントは存在しますが、感銘を受けるラブストーリーになります。とんでもなく素晴らしい作品ですから、文言で表すことが不可能です。
セラピーの場面での患者さんがもたらす前向きなスピーチとか介護者が話す現実や、ハサウェイの笑顔の後ろに症状が正常でなくなっている患者達が光と闇を描いているみたいで印象に残りました。
2人の気持ちの食い違いの描写に関しても見ていてキツイと感じましたが、そうだとしてもやっぱ一緒にいたいという最後のシーンは非常に素晴らしかったです。