総合重工業大手の川崎重工業は26日、2021年度から年功賃金制度を撤廃することを明らかにしました。給与のうち年齢に応じて支給する分を全廃します。https://t.co/sy4k9OWui1
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 26, 2021
【川崎重工、年功賃金を撤廃】https://t.co/4fmTkCewwY
川崎重工業は26日、2021年度から年功賃金制度を撤廃することを明らかにした。努力や挑戦を評価し、役割や成果を処遇に反映させる新人事制度を導入し、従業員の意欲を高めるのが狙い。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 26, 2021
ネットの反応
成果主義は悪いことじゃないと思うがどうやって評価するかが難しい。結局は人間が評価すると好き嫌いなど感情が入ってしまうから不平等になる。また、例えば掃除とか片付けや雑用的なこともやる人が減ってくる。
現行の制度でも自分のことしか考えてない人ほど評価されるような仕組みになってるから今より給料を減らす口実にされて終わりだと思う。
何が成果重視って感じ。よく言うよ。これまで年功序列の恩恵で偉くなった連中が。
まず日本企業での成果評価とはコストカットの為の都合の良い言い分でしかない。ホントに成果で評価するのなら、もっともらえる筈でしょ?
これまで散々人を切って人件費を抑制する事で利益確保してきた連中が、成果主義を詠う事自体がナンセンスです。こんな連中がマトモに成果評価できる訳無いじゃん。
戦前から大企業であり続けている企業ですよね。川崎汽船やJFEスチールも元々は川崎重工の事業から分家したのは有名ですし、まさに伝統的な大手企業。
大卒なら一流大学しか入社出来ない。こういう企業はむしろ年功序列を重視した賃金体系の方が良いのでは?とは思いますが。
弊害もあったが戦後の復興を支えてきた。コソダテニ必要な資金はこどもの年齢とともに増加していく。安定した生活が保証されないということは、子育てや生涯設計に大きな影響を及ぼす。
長期的に見れば未婚、少子高齢化を招く可能性がある。
成果主義による国際競争力をつけるほうがプラスになるのか、人口減による内需減退、若い人材不足、社会保障費の負担が成長を阻害することになるのか難しい問題
ほとんどの企業が年功序列廃止と称して年齢給と能力給の二段構成だった昇給制度のうちの年齢給を廃止して能力給は据え置きとは言わずとも微増に留め、大幅なコストカットを実現する。
若手社員は昇給しやすくなったと喜ぶかもしれないがそれは若いうちだけのことで生涯賃金は減額されているのは間違いない。
能力の有る人や企業にとって見れば良い事だと思うが、今や終身雇用も崩壊し、勤続年数での給料等が上乗せが無くなり、競争社会となって、他者を蹴落とすぐらいしないと収入を確保できなく時代がやってくるのかな?
それに、人間も年を取れば持病をもったり能力も低下するのは確実で、その内、大企業の定年退職なんてものは、実質的に50歳ぐらいになってくる気がします。
大企業にも勤めた事が有るが成果主義などは一部の職場や人間だけのものだ。
ほとんどの人は過当競争に晒されるから地位の分取り合戦やチキンレースでサラリーマン人生を送ってあわよくば部課長レベル、職長レベルで定年を迎え後は子会社系列会社へ出向となる。
何百人も見てきたが人の数倍秀でた優秀な社員などは見たこともない。
そのレベルの人は35か40迄には独立するか子会社の役員クラスの仕事を与えられている。
成果と言っても上司の胸先三寸で評価は決まる。
全てを数値化できる職場ならいざ知らず、人件費圧縮の一つの手段に思えてならない。
全ての業務をカテゴリー毎に数値化できる様にしないと絵に描いた餅となるのは間違いなくいえる。
会社にとって期待する最低限のパフォーマンスも出してないんだから。でも成果評価を導入するなら同時に評価基準もそれに見合うようアップデートすべき。
今の勤め先は成果主義導入してるけど、評価基準が未だに年功序列想定の相対評価で、優秀な人間の集まる部署だと出世が遅れ、そうでない部署だと出世が早い、など不公平も多い。
成果評価の場合、絶対評価基準にしておかないと結果優秀な人間から転職していき、会社にはイマイチな社員しか残らなくなる。
組合も良く応じたね??
単なる人件費の削減が狙い。
本音は、もしくは、居心地を悪くして自己都合退職に追い込むなど制度とか。。日本の文化には向いていない制度。
会社にも良いことはないと思う。