巨人の坂本勇人(30)が止まらない。

12日のヤクルト戦で開幕戦からの連続試合出塁を36とし、セ・リーグ記録を更新。1983年にスティーブ(西武)がマークした2リーグ制後のプロ野球記録まであと4試合に迫った。

残念ながら14日の阪神戦で記録は途絶えたものの、開幕前からこだわっていた出塁率は、14日現在.415。凄みは塁に出ることだけではない。打率.338、13本塁打、30打点で単独3冠だ。

2016、17年と2年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞している遊撃の守備面でも年々安定感を増し、今季の守備率は.980でリーグ2位である。

こうなると野球ファンには素朴な疑問が浮かぶのではないか。

今どきの日本のトップ選手は最高峰のレベルを誇り、カネもいいメジャーを目指すことが多い。坂本勇は若手の頃、周囲にメジャーへの淡い夢を語っていたことがある。3年前の16年7月に海外FA権を取得済み。

同い年で幼馴染みの田中(ヤンキース)、仲がいい前田(ドジャース)はメジャーで活躍している。田中はヤンキースと7年160億円という大型契約を結ぶ。日本を代表する打者であり、花形遊撃手なのに、なぜメジャーリーグに挑戦しないのか――。

■「絶対的な存在にならないと」

巨人の主将に就任した14年オフ、坂本勇は本紙のインタビューでこんな心境を明かしている。

「今のところ、メジャーどうこうという意識はありません。マエケン(前田)やマサヒロ(田中)は、日本で絶対的な成績を残した。メジャーリーグは、すごいなあ、いいなあと、そういう憧れはあるけど、

じゃあ実際にプレーしてみたいかというと、特に今はそういう実感はないんで、しっかり日本で頑張りたい。絶対的な存在にならないと、メジャーとか考えられないですよね」

絶対的な存在になった暁には……とも受け取れるが、翌15年オフに巨人と16年シーズンからの3年以上の複数年契約を結んだ。

某メジャースカウトがこう言う。

「あの時は残念でした。日本人トップのショートストップとして、我々を含む数球団が興味を示していました。でも日本人の内野手、特に高い身体能力が求められるショートは厳しい。坂本は賢い選手と聞きましたから、リスクを負いたくなかったんでしょう」

確かにメジャーで日本人内野手の成功例は、ほとんどない。そもそも過去にメジャー契約を勝ち取った選手は5人だけ。

さらに、成功したといえるのは、井口(ホワイトソックスなど)くらいで、13年にアスレチックス入りした中島(現巨人)は故障などで一度も昇格することなく帰国した。川崎(マリナーズなど)、田中賢(ジャイアンツ)はともにマイナー契約スタートだった。


スポンサーリンク


ネットの反応

1.
記事の通りなら、坂本は賢いというか、堅実な人だね。日本の野球を盛り上げる大スターがいても良いと思う。
2.
アメリカは移動距離が長く連戦も長い
特に首都圏に3球団があるセリーグ野手には辛い移動でしょうね
試合後友達と飲みにいくとかシーズン中のメジャーでほ不可能では。
3.
自身がないのでしょうね。
坂本さんは、華がないから、メジャーに行って埋もれると露出とかなり減るでしょうから、チヤホヤされたい人には、日本が向いてる。
4.
将来、
同期とメジャー話になった際、
少しさみしいだろうな。
5.
あの松井秀喜ですら、中距離打者になるんだもんな。行く前から、自分で言ってたけど。そりゃ、3Aの選手連れてきて、ホームラン王持ってかれるぐらいだからね。リスク犯したくない、そもそも興味ない選手がいるのも当たり前
6.
寂しいというのもあるよな
7.
何故メジャーに興味をもたなきゃいけないんだ??
8.
レベルの低いセリーグで王様でいた方が気分いいだろうな。
9.
確かに記録としては凄いけどすぐメジャーがどうのとか意味不明。仮に行っても長くプレイするのは無理だろ。野手なんて相当突出してない限りポジション争いがきついのに。
10.
これぐらい優遇してくるならいいんじゃないかな。メジャーという試合見て面白いと思う人ばかりではないって思う。
11.
日本で綺麗なまっすぐを何十年と見てきてメジャーに行っていきなり変則的なボールをみたらそれは打てないわ…。
日本の投手の打てるバッティングフォームにもしてるわけでそれを変えたらそれは打てなくなる。

そんな中すぐに対応してしまい、メジャー球団で日本人をDHとして使ってくれる大谷が別格なだけ…。

しかも彼は投手という…。

12.
頭もいいし、将来は巨人の監督になってほしい
13.
メジャーだと無理だろうなぁー!
たぶん
14.
野手は余程の選手じゃなければ、メジャーで活躍するのは厳しいのでは?ましてやここはあのオーナーが簡単にOKなんかしないよ。OBもアンチメジャーばかりだし・・・
15.
30過ぎのアジア人内野手。マイナー契約でしょうね、それもセカンド。NPBでの実績は抜群ですが、そのままでは難しいでしょう。別にMLB挑戦が全てではないので、本人がいいならいいと思います。


スポンサーリンク


16.
絶対日本で頑張ったほうがいい
其れが合ってる
17.
メジャーにいって継続的に試合に出れればいいけど出れないとかなり劣化するイメージだし日本で成績だしてもこんな移動が狭い国だからメジャーの試合数移動考えるとあまりあてにならないのが現実じゃないかな。
イチロー、松井は素晴らしいけど青木、西岡はもっと活躍すると思ってたしいかないで同じ環境で成績を出し続けるってのもプロなんじゃないかなって思う。
18.
本人の意志はどうだろう、多分行きたい思いはあると思う、でも冷静にも考えてもいると思う
19.
成功したのが井口くらいはない。
岩村や松井稼頭央は成功した部類に入ると思う。

評価は低いけど複数年メジャーのレギュラー張ってて成功してないはないでしょ?

20.
厚遇ではあるけど
鳥谷より下だったし
今宮とさほど変わらなかったから
抜きん出て厚遇ではなかった
正当な評価くらいなんじゃないかな
21.
日本でトップクラスの選手になればメジャーに挑戦、と思うのは十分に理解できる。しかし日本でトップを張り続けるというのも十分意味のある選手生活だと思う。みんながみんなメジャー思考ではない。
22.
北中米の内野手は肘から先だけで投げるスナップスローで送球するのを基本とし守備を教わってきます。
その方が素早く投げられますし、彼らの身体の強さ/筋力ならそれで無理なく送球が届くからです。
オーバースローで投げるのはスナップスローでは届かない距離のときだけ。
日本人の内野手がMLBに行っても二塁しかまかせてもらえないのは、基本的にスナップスローで投げるという習慣で訓練されてきていないからです。
急にやってもそういう投げ方をするように筋力がついていないし慣れていないから無理がある。

今のご時世、日本人でも幼少の頃からずっとそういう投げ方で訓練されてきたら出来るようになれそうに思いますが、アマチュアの指導がそれを善しとしてくれません。
従来からの型通りでないものは全て「悪」なのです。

23.
柳田、山田哲も行かないのかね?
24.
ずーっと巨人にいてね!
向こうのお米は美味しくないよ!
25.
行く行かないは本人の勝手ですが、どうしてメジャーとあおるのかわからない。今の状態を見て下さい、一流選手であることには間違いない。只、イチロウ、松井は別だがほとんどの野手は首を切られているのではないか。
メジャーに挑戦し駄目なら日本でプレーできるとの安易な気持ちになっているのではないか、とり合えずメジャーに行き駄目なら又日本でプレーすればいいとの考えではないか。という日本のプロ野球軽視になるような風潮のような気がしたならない。
26.
メジャーに興味を持たないのは構わないけど、日本で圧倒的になってからどうやってモチベーションを保っているのか気になる。
27.
メジャーなんてメジャーない!
日本プロ野球が、世界一!
28.
来シーズンサプライズで菅野投手と一緒にメジャー挑戦!
29.
川崎はある意味、成功じゃないかな?
あんなに愛された選手なかなかいないよ。
30.
これだけ稼ぐんだから打つわけだなぁ…..山田哲人+バレンティンかぁ….あっ私、スワローズファンです(笑)


スポンサーリンク