ネットの反応

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市は非常灯設置などの予算がないということなのでしょうか?
それこそ、老朽化して取り壊さざるを得ないというわけでもなさそうです。
地元の人に愛されているカフェを取りやめるという選択肢だけでなく、ふるさと納税やクラウドファンディングで設備を増強したり、埼玉県の嵐山町のように廃校をドラマロケ地としてアピールしたりといった使い方はあると思います。
市も地元有志も、そして県外などからも使わせてもらっていた人たちももっとひざを突き合わせて相談する場面ではないですか?それこそ変な業者が仕切りだす前にね。

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建築業界で働いています。
こういう防災設備って後から追加しようとするとすごい金額かかるんですよ。それこそ天井全部張りなおすようなものでして。
よくオフィスビルとかに何かのサービスを入れたいって話があるけど、こういう問題で立ち消えになることも多々ありました。
記事にもある通り、学校は防災設備が一部免除されている設備なので、他の使い方をしようとすると問題になりやすいと思います。
かといって、被災時に問題が起きてからでは遅いので、使用中止は正しい判断かと思います。
・・・そもそもこういうことをやる前に市側が把握してなきゃいけないんですけどねぇ・・・。
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学校と言う用途なら免除されていた設備を、飲食店と言う用途なら正規に設置して、防火などの管理責任者も必要です、と言う事になると、一朝一夕で対応するのは難しいでしょうね。
実際、旧校舎の再利用のハードルはどこも高いんですよね。
かなりの費用を掛けて改修工事が必要なので、だったら新規に建てた方が安くて簡単じゃないか、と言う意見が出ます。
個人経営の飲食店の為に税金を使うのか、と言う問題も有ると思いますので。
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bquさんモールとかで対策できるのは室内だけで、新しい配線・配管を通すとなるとコア抜き(床や壁に穴をあける工事)が必要になったり、EPS(電気室)から配線を引くのにもかなりの労力=工賃がかかります。
さらに、そもそも設計を行うだけで百万~数百万、ブレーカーも追加しないといけませんし、飲食店ということはガス警報器も必要になるでしょう。
さらには他の方も言っていますが、広さによってスプリンクラーが必要になります。こちらは天井下に配管通してというわけにはいかないので、結局天井を全部はがさないと無理です。さらにはスプリンクラー用のポンプ、そのポンプのための専用ブレーカーをキュービクルに追加、発電機の容量が足りなかったら発電機も更新しないとダメ。もちろん撤去にもお金がかかります。
こうやってどんどんお金が膨らんでいって、本当に億が見えてきてしまいます。

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市は、廃校を有効活用するためにも、
誘導灯くらい付けたらいいのに、と思う。
廃校は全国にあって、その有効利用は、全国的にも良いモデルになるはず。
地域活性化にもなり、高齢者などのやりがい、生きがいにもなり、
すごくいい試みだったのに。
ささいな施設の不備で、うまくいってきたことを「はいそれまで」とやめてしまうのは、あまりに勿体ない。
それこそ市議会などで取り上げて前向きな議論をし、改善・解決策を市は探っていってほしい。
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主の言うような事が出来るならいいけど、現実は難しいかもね。費用面な。いくらニーズがあると言っても旧校舎。それだけの費用をかけられないでしょ。
まぁテナントに入るカフェ側や行政側が最初に用途に対する必要な設備なんかを確認しなかったことが一番の失敗だ。
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bquさん消防法での建物分類は建物単位で決まるので、一部だけ利用するので、そこだけ改修しますは通りません。なので全面改修が必要になります。

>>行政と折衝して工夫して、
これも無理です。消防法という厳格なルールがあるので、話し合いでどうにかなる物ではありません。これは行政での取り扱いではなく、消防法という法律で決められています。
雑居ビルでの火災で多数の死者を出してから消防法の取り扱いは特段厳しくなりました。
当たり前ですが、火災や災害が起きたときにそこにいる人の命に直結するのです。話し合いで解決できるような設備ではないのですよ。
そこまで話し合いで解決できると思っているなら、1階消防署にいって消防協議をしてみてください。絶対に突っぱねられて不許可だされて終わりますから。
理想を語るのは結構ですが、理想だけで現実を見ないとダメですよ。

1-7
世の中コンプライアンスでガチガチになって
全くバッファの無い世界
特に日本も訴訟社会となり、すぐ裁判ってなるのを見越し
特に公務員は、がっちり守りに入っているので
法、コンプライアンス想定外や、新規案件になると
すぐに行き詰まる。
逆に昭和まではザクっとした「日本の常識」が
戦前の統制を緩くした感覚で残っていたので、お互いに
これはダメ、これはOKと共有化出来ましたが、
もう今は常識も千差万別。
クレーマー対策にはコンプライアンスで対抗するしかなく
必然的にガチガチ社会。
もう時代の趨勢なんでしょうね。
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>>tig********
>>学校なら免除、という理由がよくわからない。学校が免除されている理由ですが、「利用している人が特定されている」「基本的に自力で動けて避難できる人たちが利用している」いうのが最大の理由です。
利用している人が特定されている=避難経路(階段の場所等)を全員が理解している。誰が居ないかすぐに分かる。
自力で動ける=介助が必要な人がおらず、素早く非難が可能である。
以上の理由により、免除されています。
つまり、特定多数かつ利用者が病人や老人・幼児等ではな場合は基本的に一部が免除される規定になっているのです。
これがさらに人数が少なかったり、建物の形状が小さかったりするとさらに免除されるようになります。逆に不特定多数が利用する施設は利用者が避難経路を把握していないために免除されないということなんですね。

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>>旅人
>>逆に昭和まではザクっとした「日本の常識」が
>>戦前の統制を緩くした感覚で残っていたので、お互いに
>>これはダメ、これはOKと共有化出来ましたが、その昭和時代の建物(雑居ビル)で、消防設備の不備によってかなりの人数が死傷する火災が起きたので、このような運用になりました。確か1回の火災40人以上が亡くなられています。全体合計すると100人以上だった気がします。
訴訟リスクとかそんなのではなく、実害が出たためです。これは公務員が守りに入っているとかそんなのは関係ないです。

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おそらく同業他社から横ヤリが入って、行政側も逃げられなかったのでしょう。だいたいがやっかみからくるもので、日本社会では出る釘は打たれるのです。

行政側が甘い条件で貸し出しているのが気にいらない人がいるのです。

そういう際に、地元出身の議員さんなどと繋がっていると上手く調整してくれるケースがあるとかないとか。

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安全にかかわる問題だし法は法。それはわかるのだが、蒸気機関車のボイラーを今の法で照らし合わせると新造出来ないのと同じで非常に歯がゆい。どうにかならんかと思ってしまう。対策を行い特例を設けるなど対応を柔軟にして欲しい。
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