「こんにちは赤ちゃん」「二人でお酒を」などのヒット曲で知られる歌手の梓(あずさ)みちよさん(本名・林美千代=はやし・みちよ)が先月、亡くなっていたことが3日、明らかになった。76歳。心不全による急死とみられる。

所属事務所によると昨年末まではとても元気な様子で、関係者も「急なことで驚いている」と話している。

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所属事務所によると、先月29日、今月1日に生放送予定だったショッピングチャンネルQVCの通販番組の打ち合わせでマネジャーが梓さんの都内の自宅を訪ねたところ、倒れていたという。死因は心不全とみられる。

関係者は「昨年末まですごく元気な様子で、少し膝が悪い以外は病気1つなく、パワフルに仕事をされていた」と急死に驚いた。遺族の意志により今月2日に近親者のみで葬儀が執り行われたという。お別れの会の開催などは未定。

62年「ボッサ・ノバでキッス」で歌手デビュー。63年「こんにちは赤ちゃん」がミリオンセールスとなり日本レコード大賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも初出場し、翌64年には昭和天皇の前でも同曲を歌った。

同曲大ヒット後に悩んだ時期もあった。06年に日刊スポーツの取材に応じた際には「何を歌っても『こんにちは赤ちゃん』には、かなわない。重すぎて耐えられない、と思った時期もあった」と明かした。

74年発売の「二人でお酒を」はあぐらをかきながら歌うスタイルが話題に。大人の女のイメージにも転換しディナーショーの仕事も増え「お酒の席で赤ちゃんの歌は歌えないと考えて『こんにちは赤ちゃん』を封印していたんです」と話していた。

02年の40周年コンサートで同曲の封印を解いた。「この曲は私にとって世に出してもらうきっかけであり一番の宝物だから、大切にしよう。

40年かかってそんな気持ちになれたから、アンコールの最後にやっと歌えたんです」と明かしていた。16年に作詞を手がけた永六輔さんが死去した際「永さんなしでは梓みちよという歌手は誕生しませんでした」とコメントした。

私生活では71年に俳優和田浩治と結婚し、翌年スピード離婚。子供はなく1人暮らしだったとみられる。近年も美容商品をプロデュースし通販番組に出演するなど、精力的に活動していた。関係者によると、つえを突いて歩くことも増えてきたため、歌謡イベントや音楽番組の出演は近年少なかったという。

ネットの反応

1.
「二人でお酒を」流行時、かなり幼少だったけど、かなりインパクトのある歌だったなぁ。“心配しないで、独りっきりは、子供の頃から慣れてくるのよ”の歌詞の通りの行き方でしたね。
2.
宍戸錠さんの次は梓みちよさんか
1人で亡くなる方感無量でしょうね
お疲れ様でした
3.
昨年末からはもう一ヶ月以上も経っている。
急死の論拠は?
4.
ショックです

梓さんのコンサート見たかったです

残念です…

5.
梓みちよさんと同じ年ですがお酒の飲み過ぎかな?一人暮らしは寂しいし侘しいしよね。年老い夫婦は老後は特に仲良く暮らして下さい。
自分も身につまされます。
6.
孤独とはこう言う事が起きるけど、ピンピンコロリってこんな感じだと思う。
ある意味で理想的なのかもしれませんね。
御冥福をお祈りします。
7.
叔父と伯母がいずれも心臓系で突然亡くなりました。

周りにとっては心の準備ができていない状態でつらかったですが、闘病生活も介護される時期もなく、亡くなる直前まで元気にしていられたということは、あながち悪い死に方でもないのかな、と最近思うようになりました。

芸能人が亡くなると華やかな現役の頃と比較して、寂しい末路みたいに報じられることが多いのには違和感があります。

8.
才能を使い切って亡くなった幸せ者だろ
9.
芸能人の孤立死増えてますよね。 大原麗子62歳、宍戸錠86歳、梓みちよさん76歳。
夏場でなくて良かった。団塊世代の70代爺じ。

夫婦共に健康だが、古希祝いの後、長寿祝い毎に健康確認。合わせて離れて住んでいる子供や孫たちとのメールやSNS交換を楽しんでいる。

新聞販売店にも安否確認の契約しているし、マイシアターには無菌状態のカプセル式安楽スペースがある。掛かり付け医師や大学病院の主任ドクターとは連絡を密にしている。長生き可能ならば99歳白寿で致死量の睡眠薬30錠を服用して安楽死。天寿を全うしたい。

10.
中音域がシッカリ出せる歌唱力は魅力的でした。

まだまだ働けるのに残念です。
でも、寝たきりや、老醜をさらして長らえるより、スパッと幕引きが出来て、或いみる意味、あっぱれな最期かと思ってます。

11.
昔 テレビでパラフィンパック実演していたの思い出した。 初めて見たし熱くないのかと思った。歯にダイヤとか美に対して貪欲な人だったのでしょうかね。
12.
カッコイイ方でした。
ご冥福をお祈りします!
13.
アッコにおまかせ、で取り上げるかな、このニュース
14.
最後まで 美しくかっこよかった あっぱれ人生でした
ご冥福をおいのりもうしあげます
16.
残念です。メランコリーは、とても好きな歌でした。静かにこの世を去られたんですね。御冥福をお祈りします。
17.
「こんにちは赤ちゃん」がものすごい勢いでヒットしていたのは中学のころだと思うが懐かしい歌でした。その後もヒットした歌もあり歌謡界の大御所ではなかったのか。心臓系の病気で心臓の急死だったのか惜しいことをしました。残念です。安らかにお眠りください。
18.
最高の死に方。寝たきりで長患いしない。本人も周りも・・・。
19.
PPKピンピンコロリこれが一番。
20.
マネージャーさんが仕事の打ち合わせで来て発見されるなんて芸能人として最高じゃないですか。
70代とは死ぬには少し早めですけど最後までカッコいい女を貫いた感じ。

トクダネで小倉さんが看取られなくて寂しい最期っぽい言い方のコメントしてましたがそんな事無いと思います。

21.
孤独死が理想的ですね。
22.
元気だったのに自宅で倒れて死んでいた。
あっぱれな最後なり。
23.
よく知らない人ですが、さんまさんとの絡みがやたらコメントされていたので調べてみましたが、大嫌いなタイプです。ガサツ過ぎます。
24.
「こんにちわ赤ちゃん」「二人でお酒を」
懐かしいです。
「新婚さんいらっしゃい」で司会者もやっていました。

「二人でお酒を」を歌うとき、ロングドレスであぐらをかいて歌っている姿は、かっこ良かったです。

その時は、ノーパンだったそうで、それを見た友人にあぐらはかかない方がいいよ。黒いパンツが見えてた。と言われたと笑って言っていました。

25.
和田アキ子が芸能界で頭が上がらない存在の方でした。梓さんが、小川知子さんと和田アキ子に対して、いじめを行っていたことは有名でした。元西武監督の東尾修さんとの浮名
有名でした。今度の、「アッコにおまかせ」で梓さんの事を扱わないよう気がします。
26.
芸能界お輝かせて来たみちよさんも終わる時が来たんですね。ご苦労様でした。
27.
大人な歌い手さんがまた一人天に召された。
一度だけ公演に伺ったが ファッショナブルな印象だった。私生活をあれこれ言うまい。好きな歌が何曲かあった。ご冥福をお祈りいたします。
28.
天国のハチロクさんが、呼び寄せた、合掌。
29.
あっけない最期だが
ピンピンコロリと言っていいのだろうか?
30.
高齢者になれば一人暮らしは普通
それを孤独死とか言うマスメディア
問題あり